サラリーマンはお小遣いが当たり前?
一家を養うサラリーマンの方、お疲れ様です。
生活費、住宅費や子供の養育費、色々な税金。
節約していてもお金とはどんどんかかってしまうものです。
ただ、もっとお小遣いを上げて欲しいと願う方多いのではないでしょうか。
ということで今回は、お小遣いの平均相場についてご紹介します。
サラリーマンのお小遣いの平均相場はいくら?年代別・年収別で変わる
お小遣いで不満が多い男性ですが、世間での平均額を知りましょう

こんなに働いているのに小遣いがこれだけ!?と不満に感じる方も多いのではないでしょうか。
給料を自由に使える独身時代と違って、世帯を持つと自分だけの使えるお金ってグッと減ってしまいますね。
給料明細をみても様々な税金が沢山引かれています。
手取りからさらに生活費に住宅費などを引いて残った金額にドッと疲れを感じるのでは?
夫婦会議でお小遣いのアップを願っても却下される方。
平均相場を知る事でお小遣いの調節がしやすくなるのではないでしょうか。
お小遣いの平均について
新生銀行から発表されたサラリーマン全体のお小遣いの平均は、37,428円です(2017年調査)
前年度より445円減。
約4万円もらっている計算になります。
これを多いと感じるか少ないと感じるかは年齢、年収によっても違いますね。
サラリーマンのお小遣い事情についてご紹介します。
関連記事:思春期・反抗期の娘(女子)の特徴は?父親と母親は接し方・対応をどうする?
景気とサラリーマンのお小遣い事情

2013年アベノミクス相場により日経平均が上昇しましたね。
しかし、景気が一時的に上がっても、バブル前と違いどんどん景気が良くなっていくという考えを持てない現在。
不安定な景気に財布の紐もきつくしめる家庭が多い傾向です。
バブルの時のように景気が上がっているから多少使っても大丈夫という前向きな考えではなく、いつ景気が悪くなるか…という考えが家庭にあります。
多少の景気の変動でサラリーマンのお小遣いは増えないのが実態です。
サラリーマンのお小遣い平均が、過去最低から低迷しているのはそういった傾向が反映されています。
バブルを知らない若い世代のお金の感覚もシビアになってきています。
使うことよりもどんな使い道をするのかを考えていて、余計な浪費をしないよう意識している方が多いですね。
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子供がいる家庭のお小遣い事情

子供が生まれると、養育費以外にも何かと必要なお金が多いですね。
住宅や自動車などの大きな買い物をしたり、一気にお金が必要になることも多いでしょう。
未就園児がいる家庭は、出費が重なる時期ですが、女性が働けないまたは正社員で雇ってもらえなくなり収入が減ります。
前述したサラリーマン全体のお小遣い平均は、3万7千円ですが、未就園児のいる家庭になるとさらに低い平均2.5千円となります。
飲み会などもお小遣いから出るとなると、毎月ギリギリという方も多いのでは?
お昼は外食をやめ、お弁当・マイボトルを持参してやりくりしたり、家族協力し合いましょう。
子供が成人を迎えるとやっと自由に使えるお金が出来たという方も多いですよね。
そうなると、50代になって海外旅行へ行くなど趣味を楽しむ余裕が出てくる家庭も多いでしょう。
なので、30代、40代は踏ん張りどきだと自分に力を込めて頑張りましょう。
年収別のお小遣い事情

サラリーマンのお小遣い平均3万7千円、高年収の人と低年収の人の平均です。
当たり前ですが、1千万円以上稼ぐ人はお小遣いが高いです。
平均と同じくらいに合わせる!ではなくて自身の年収に見合ったお小遣いを知る事が大切です。
年収別のお小遣い平均についてご紹介します。
✔ 年収200万~300万
年収の10%ほどをお小遣いにあてるのが相場とされています。
年収200万円の家庭だと一か月1万円程になります。
平均の3.7万円のお小遣いをもらっていたら多い事になります。
親と同居していて家賃が要らない場合などでなければ、相当キツキツの状況です。
しかし、急にお金がいる時期もあるでしょう。
そんな時の為にもお小遣いは貯金しておきたいものですね。
節約が嫌なら副収入を考えたり、お小遣い分を株などに回したりと収入を増やすことを目標にしてみましょう。
年収300万だと、1か月2万ほどになりますが、携帯代込みという方はなかなか自分の趣味代に回せれないと言う方も多いのではないでしょうか。
✔ 年収400万円以上
年収400万~の方だと2万円以上もらっている方が多くなります。
- 年収400万 → 1か月のお小遣い約2万8千円
- 年収500万 → 1か月のお小遣い約3万5千円
- 年収600万 → 1か月のお小遣い約4万2千円
年収700万でもお小遣いが4万円台だと知ると、世のお父さん方も苦労しているなという気持ちになりますね。
サラリーマンで役職がついていれば部下に飲み会を奢る席もあるでしょう。
そんな時なかなか「飲め!飲め!」とは言いづらくなりますね。
生活スタイルもありますので、お小遣いの額は必ずしも年収の10%というわけではありません。
奥様方はあまり細かくチェックするのではなく、そういった事情を踏まえて相談することも大切です。
結婚するまではお互い金銭感覚が違って当たり前です。
その溝を埋めるためにもお互い譲歩し合って家計を見直しましょう。
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お小遣いアップを狙う時は、自信も家計を細かく把握することが大切です。
単に上げて欲しいというだけでは伝わらないでしょう。プレゼンしてみては?
奥さんも旦那様の事情をしっかりと知り、お互い理解しあいお小遣いを決めてくださいね。