卒業というのは慣れ親しんだ学校や、仲の良かった友達との別れもあったりと寂しいものです。しかしながら、出会いもあれば別れもあるということで、これから始まる新生活も希望に満ち溢れています。
そんな卒業を控えた甥っ子、姪っ子、または孫に「3年間頑張ったね」「新生活も頑張って」という気持ちを込めて卒業祝いを贈りたいところですが、一体どれくらいが相場なのでしょうか?
ということで今回は、高校生や大学生の卒業祝いの金額相場について紹介していきます。卒業祝いのことで困ったら、この記事を読んでくださいね。
卒業祝いの金額相場はどれくらい?高校生や大学生、甥っ子や姪っ子で違う
孫の場合は3万円から10万円くらいが相場金額

高校生の卒業祝いの相場は、孫に渡す場合は3万円から5万円ほどが相場です。中学生の卒業祝いはいくら渡したかということも加味しながら、同額もしくはそれ以上の金額になるようにしてください。
具体的には5万円ほどを卒業祝いとして渡す場合が多く、物をプレゼントする場合も同等額のものをプレゼントするパターンが多いです。やっぱり特別なお祝いということで、お年玉よりも相場金額が大きいことを知っておきましょう。
姪っ子、甥っ子の場合は1万円から3万円くらいが相場金額
姪っ子、甥っ子の場合は、1万円から3万円が相場です。どれくらいの頻度で会っているかなど、甥っ子、姪っ子との関係によっても変わってきますが、基本的には1万円を卒業祝いとして渡すパターンがほとんどです。
遠い距離がある親族ですが、最低ラインの1万円よりも低い金額はNGとされています。「おめでとう」というお祝いの気持ちが大事ですが、それでも1万円は最低ラインだと知っておきましょう。
大学生の卒業祝いの相場金額はどれくらい?
孫の場合は5万円から10万円くらいが相場金額

大学生の卒業祝いの相場は、孫に渡す場合は5万円から10万円ほどが相場です。中学生や高校生の時とは違い、ほとんどの場合が「これが最後の卒業祝い」となることが多く、社会人としての第一歩を踏み出す人も多いということで、「金額も奮発して出す」という人も多くいます。
金額としては10万円までが相場となっており、あまり高すぎるのも気を使わせてしまう可能性があるため注意が必要です。
姪っ子、甥っ子の場合は1万円から5万円くらいが相場金額
姪っ子、甥っ子の場合は、1万円から5万円が相場です。孫への卒業祝いと比べても、関係なども考慮して高校生の時と卒業祝いを同額にするという人も多いといわれています。1万円を卒業祝いにするという人も多いですし、やはり大学を卒業するということで、高校生の時よりも増やして3万円から5万円ほどにするという人もいます。
仲が良かったり、頻繁に会うという場合でしたら5万円でもいいと思いますが、高すぎると親にも気を使わせてしまう可能性もあります。もっと言うと、おじいちゃんおばあちゃんの顔を立てるという意味でも、3万円前後にして置くのが無難です。
高校生や大学生に卒業祝いを渡す時の注意点について
ご祝儀袋の表書きは正しく書く

小学生や中学生の卒業祝いの時のご祝儀袋の表書きは、まだまだ相手も幼いということもあり崩して書く人も多かったと思います。しかしながら、高校生や大学生の卒業祝いともなれば、渡す相手に大人のマナーを知ってもらうという点でも正しく書くことがおすすめです。
これから大人へとさらに近づき、これからは卒業祝いを渡す立場になっていくだけに、正しいマナーを身に着けてもらいましょう。
※あまり相手が気にしないポイントではありますが、大人を相手にしていることをこちらも意識することが大事です。
進路が決まってから渡そう
小学生や中学生の頃と違い、高校生や大学生は義務教育ではないので、卒業や進路が決まらない、または留年や浪人をしてしまうという子もいる可能性があります。進路が決まっていないという子に卒業祝いを渡すのはNGなので、進学にしても就職にしても、進路が決まってから卒業祝いを渡すようにしてください。
卒業祝いは3月初めに渡すのがベスト
高校、大学の卒業式はその学校によっても大きく変わりますが、基本的には高校は3月の初め、大学は3月下旬に行われます。そのため卒業式の行われる3月に入ってすぐに渡すのが、卒業祝いを渡すベストなタイミングと言えます。
高校生、大学生の卒業となれば、車などこれからかかる費用がかなり多く、卒業祝いはそういった新生活の準備に使われます。「なるべく早くもらえた方が嬉しい」ということもあり、2月下旬でもいいくらいです。
卒業祝いは物をプレゼントする人も多い

小学生や高校生の時と比べて、高校生や大学生の卒業にはさらにお金がかかってきます。その大部分が「運転免許」と「自動車」であり、運転免許であれば30万円前後、自動車であれば100万円以上と高額になってきます。
孫への卒業祝いとして運転免許代や自動車をプレゼントするという人も多く、本人はもとより親は最も負担が大きい部分なので、喜んでもらえるはずです。
※高価なものなので、ぜひ親御さんと相談してからプレゼントしてみてください。
卒業祝いと入学祝、就職祝いをまとめる場合は入学祝い、就職祝いで!
高校生や大学生の卒業祝いと言っても、進学をする場合は入学祝いも控えています。もちろん就職するという場合にも就職祝いがありますが、両方渡すとなると間も1か月ほどしか空きませんし、金額的な負担も大きくなってしまいます。
そのため卒業祝いと入学祝、就職祝いをまとめる人も多く、そういった場合には入学祝い、就職祝いとして渡すのがベターです。
入学祝い、就職祝いの方が卒業祝いと比べても響きがいい、縁起がいいので、入学祝い、就職祝いとして渡して、「卒業祝いも兼ねて」と一言添えましょう。
お金ではなく物で卒業祝いをプレゼントするなら、これがオススメ!
NO.1 オーダーメイドの腕時計

卒業祝いという特別な時に贈るプレゼントは、やっぱり特別なものである必要があります。希少性や高級感といった、学生が自分の力で滅多に手にすることができないものをプレゼントしてあげることが大事なのです。
そして、今後も使っていけるような実用的なプレゼントも大事です。卒業祝いという記念品は消耗品よりも残るものの方が嬉しいのです。
これらの大事なポイントを全て押さえたプレゼントが腕時計です。特にオーダーメイドの腕時計だと完璧ですね。
まず腕時計は何本あっても困らないものですし、学生が自分で買うには高価なものなので、もらって嬉しいものになります。また、ファッションアイテムだから思春期の子供には嬉しいプレゼントですし、男性女性関係なく選ぶことが出来ることもポイントです。だからこそ、腕時計は失敗しないプレゼントになります。
オーダーメイドだけ世界に1つだけの腕時計になりますし、メッセージの刻印もできるので記念品にはピッタリです。「おめでとう」と英語で刻印してあげると、カッコいいし可愛いデザインにも変身します。
普段は腕時計を着けない場合でも記念品だから部屋に飾っておくとができますので、インテリアとしても使えちゃいます。まさに万能のプレゼントです。「絶対に喜ばれるものをプレゼントしたい」「特別なものを選びたい」と思っているならば、オーダーメイドの腕時計はおすすめです。
まとめ
短くも長い学校生活を終え、また新しい道に進む子供たち。そんな門出をお祝いするために、やっぱり卒業祝いはプレゼントしてあげましょう。一生に何度もあるものではない卒業というイベントだからこそ、絶対に忘れないようにしてくださいね。
一番大事なポイントは、どの年齢の子供への卒業祝いなのか、ということです。年齢によって、卒業祝いの相場金額は変わってきますからね。あなたの「卒業おめでとう」という気持ちが伝わることが大事なので、必ずお祝いしてあげましょうね。
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