鞄の中身でごちゃごちゃしやすい鍵。家の鍵はもちろん、車、職場など、何だかんだ数が増えてしまいますよね。すっきりと無くしにくく収納するために、キーケースを活用している女性も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、レディースにおすすめのキーケースをご紹介します。ブランドは、最近流行りの革製品ブランドであるココマイスター。飛ぶ鳥落とす勢いのココマイスターから、使い勝手、価格、デザイン、どれをとっても大満足のキーケースを厳選していますから、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
記事の執筆・編集担当プロフィール：LUCK運営 LUCKメディア編集部。世にあふれる情報を整理し、あらゆる人気おすすめを紹介していきます。選択するという手間を少しでも省き、解決へのお手伝いします。 |
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ココマイスターとは？どんなブランド？
ココマイスターは、イギリスやイタリアなどの歴史深い、上質な革を生地に採用しているブランド。質の良い革のみを厳選しているため、丈夫で長持ち、使えば使うほど革本来の良さが引き立つのが魅力です。最近は本物思考の女性からの人気も上昇しています。
裁縫や仕立ては日本の職人が行っているため、細かい部分まで丁寧に仕上げられているのも、女性からの支持があるポイント。長く愛情を持って使える革製品ばかりなので、「そろそろ良い物を持ちたい」「しっかりとした小物を選びたい」と言う方にもおすすめです。
ココマイスターキーケースの選び方
ココマイスターこだわりの革で選ぶ
オークバーク
紀元前のイギリスで生み出された、伝統的な鞣（なめ）しの工法で、作られるのが「オークバーク」。カシの樹皮から抽出したタンニンで鞣すので、その名がつきました。
１年以上の手間をかけて作るので量産ができないため、希少価値が高く、高級な革靴などに用いられる革材です。耐久性が高く、見た目はヴィンテージのような渋い見た目が特徴。木材のカラーを活かした、どこか優しさを感じる色味に仕上がっています。
しっかりと時間をかけて浸透した油脂のおかげで、オークバークは水への耐性が高いです。
ブライドルレザー
紀元前のイギリスで、馬具のために作られたレザーです。馬と人を繋ぐ重要な馬具の安全性を高めるため、多くの油分を繊維の奥の奥まで浸透させて、より堅く、頑丈に作られています。通常の革材よりも、多くの油脂が含まれているので、表面にブルームが現れ、天然の防水効果が生まれるのも特徴です。
ブライドルレザーの、機能的な頑丈さは、見た目にも重厚感が生まれます。そのため、かっちりとした印象を受けるブライドルレザーは、「革の王様」とも称されることもあります。ビジネスラインに多用されています。
コードバン
馬のお尻の皮を指します。皮膚組織内の2ｍｍほどの厚みの「コードバン層」を使ったものが、コードバンの革です。外敵に襲われた際に身を守るためにあるといわれている部位で、牛革の約５倍の強度を誇ります。
１枚の面積が小さいことが多く、希少性が高いコードバンは、皮からコードバン層を削りだすのは熟練の技術を要し、美しい仕上がりから、「革のダイヤモンド」と称される高級なレザーです。
繊維の密度が非常に高く、キメの細かい美しいツヤが特徴。ツヤが本革ならではの、高級感を漂わせます。きめ細やかなその表面は、傷が目立ちやすい面もあります。
ヌバック
目の細かいサンドペーパーで擦り、わざと毛を立たせた起毛革の一種です。毛足は短く、柔らかさとしっとり感が気持ちの良い手触りが特徴。スエードと似ていますが、スエードの方がよりフサフサとした起毛です。
起毛の加工をしているので、他の革とは異なりその表面はツヤがなく、マットな印象を受けます。使い続けると、毛が寝て、ほのかなツヤが生まれるのがヌバックの特徴です。
しっとりとした触り心地も特徴ですが、耐久度と厚みもヌバックの強み。トレッキングシューズなど、アウトドア用品に用いられることが多いので、馴染みのある人も多いでしょう。
ただし、水に弱いのでお手入れの後は必ず防水スプレーをしてくださいね。
ヌメ革
植物から抽出されるタンニンで鞣し、「ベジタブルタンニンレザー」とも呼ばれます。表面への加工が、施されていないのが特徴。経年で次第に自然な味が、濃く深まっていくのもヌメ革ならではです。肌色に近い色味のヌメ革製品を、目にしたことがあるのではないでしょうか。
鞣すだけで表面加工を施さないため、キズやシミがつきやすいです。ですが、そのキズたちは深みを増すアクセントになるでしょう。
革製品好きが好んで選び、どう育てていくのか、その味わいを楽しめます。表面の加工がされていないので、水には注意してくださいね。
プルアップオイルレザー
「オイルレザー」が、鞣す際にオイルをたっぷりしみ込ませて作る革の総称。コードバンなどが代表的です。
一般的なオイルレザーよりも、更に多量の油分をしみ込ませて作る工法をとるのが「プルアップオイルレザー」。たっぷりと含んだオイルが、手に吸い付くかのような手触りを生み、ツヤがうるおいを見せてくれます。
革の繊維部分まで油脂がしみ込んでいるので、革を折り曲げると繊維の中の油脂が動き、部分的に色が薄くなる現象が起こります。この現象を「プルアップ」と呼ばれています。
革は油分を多く含めば含むほど、深い味わいあるエイジングを起こしやすくなります。また、内部の油分が溶け出すことで革が柔らかくなり、手にしっくりと馴染む相棒へと変わっていくでしょう。
マットーネ
生後半年以内の仔牛の皮（カーフレザー）を、卵白を原料としたカゼイン加工をしています。黒子やシワなどがそのまま残っていることがあるマットーネ。天然の革でこその表情が豊かに感じられ、カゼイン加工による光沢が美しい特徴をもつ貴重な革です。
仔牛の革はとても柔らかく、手触りが滑らか。マットーネは油脂が沢山しみ込んでいるので、色の移り変わりが早く、どんどん光沢が増す楽しさがあります。
革製品は、手入れが大切です。しかしながらマットーネはたっぷりのオイルで乾燥しづらく、比較的手入れが楽。革製品ビギナー向けの革と言えるでしょう。
エイジングの早さで選ぶ
エイジングとは、風合いの移り変わり、経年変化を指す言葉。革は使い込めば使い込むほど同じものは２つとない、あなただけのアイテムになります。ツヤが増したり、色が濃くなったりするのが革製品の良さであり、楽しさです。
革といっても、鞣し方でエイジングにかかる時間はまちまちです。早いものは、半年ほどで変化が見られるものもあります。
変化を楽しみたいという方には、ブライドルレザー・コードバン・ヌメ革などがおすすめ。比較的エイジングが早く、個性が出しやすいでしょう。
油脂をたくさんしみ込ませているレザーには、表面に白い粉が付いている、あるいは次第にでてくることがあります。これは「ブルーム」と呼ばれている、内部にしみ込んだ油脂が表面に現れ、固まったものです。ブルームが摩擦などによりツヤへと変化するので、本革ならではのエイジングを楽しめるでしょう。
ブルームはカビではないのでご安心を。むしろ本物の証です。
ココマイスターでは、革製品のケアなどについて、相談に乗ってくれるので安心です。
おすすめ人気のレディースココマイスターキーケース
それでは、ここから女性におすすめ人気のココマイスターのキーケースについてご紹介していきます。
オークバーク・ボールドウィン
出典：COCOMEISTER
さりげなく上品な艶を持つ、極上の革を使用したキーケース。丸みのあるカーブを持つフォルムと、スッキリとしたデザインが普段使いしやすいポイントです。
キーケース本来の機能は残しつつ、外側にはカードポケットもついていて使い勝手も抜群。電子カードやよく使うカードを入れておけば、分かりやすくて便利に使えます。
ブラウン系の優しい色使いと、オレンジのバイカラーが特徴で、細かくカラーの違うデザインが多数展開されています。
ポンテマットーネ・ポルタ
出典：COCOMEISTER
折り込み式のチェック柄が、光に反射してグラデーションに輝くキーケース。折り込みタイプのデザインは洗練されていてファッショナブル、老若男女問わず人気のデザインです。シンプルなキーケースだからこそコーディネートの邪魔にならず、それでいて雰囲気を出すこともできます。
定番のブラック、キャメル、ブラウンだけでなく、ボルドー系やオレンジ系、オリーブ系などの色味も展開されいて、バリエーションが豊かなのも女性人気の秘訣です。
ジョージブライドル・キーケース
出典：COCOMEISTER
ココマイスターのブライドルレザーを使用して、強めの雰囲気にデザインされたキーケースです。さりげなく強さをアピールできるので、かっこいいファッションやシンプルなファッションを引き立ててくれます。鍵も5つほど収納できますから、機能性も文句なしです。
カラーバリエーションは全部で6色ですが、中でもモスグリーン、ヘーゼル、ボルドーワインは武骨さの内側に女性らしさを感じられるカラーです。
クリスペルカーフ・キーケース
出典：COCOMEISTER
ドイツの名門であるタンナーが産み出した、欧州で最高峰の革が使われているキーケース。ボックスカーフという革は、革製品好きにはたまらない素材ですから、持っているだけで一目おかれること間違いなしです。
女性人気のポイントはキーリングです。ゴールドの金具を採用しているので、シンプルになりすぎず上品な印象になります。
カラーは全部で４色展開です。1番のおすすめはシャルトーブ、いわゆるグレージュのような色味と言えます。
マットーネオリヴェート・キーケース
出典：COCOMEISTER
日本の職人の技術で、丁寧かつ繊細に織り込まれたデザインのキーケース。端から焦がしたような色味に見えるので、使い込む前から革特有の味が出るのも魅力の1つです。
女性人気のポイントは、計算し尽くされたサイズ感です。手のひらにスッキリと収まるサイズなので、持っていても違和感がなく手に馴染みます。
ロゼワインという、甘過ぎないローズカラーは大人の女性なら、ぜひ一度はチェックしてみて欲しいです。
プルキャラック エミリオ
出典：COCOMEISTER
イタリア発の最高峰レザーである、プルアップレザーNEVADAを使用しているキーケースです。つるんとした艶感と、丸みのあるデザインが、革製品なのに可愛らしく人気を集めています。
キーケースとしての機能性は非常にシンプルですが、飾り気が少ないからこそ、シーンを問わず飽きずにお使いいただけるはずです。
豊富なカラーのなかでも、シーアンビジョンは深いグリーンをイメージした色味ですから、パッと目を引いておしゃれです。
ブライドル キーケース
出典：COCOMEISTER
使えば使うほど味が出て愛着のわく、天然のヌメ革を使用したキーケース。この革の良さは、なんといっても革製品の醍醐味を肌で実感できるところ。持ったときの馴染み具合や、唯一無二の色合いの変化を楽しむことができますから、長く大切にお使いいただける一品です。
ゴールドの金具と定番の機能性、飾り気のないシンプルなフォルムも人気の秘密です。
スイスレッドは鮮やかなカラーが魅力で、ファッションのワンポイントになってくれます。
マットーネ キーケース
出典：COCOMEISTER
革の素材、フォルム、裁縫にこだわり抜いた、これぞキーケースと納得の行く一品です。抜け目のない総革仕様ですから、細かい部分を見ても高級感を感じることができます。使えば使うほど革特有の、あめ色に変化していくのも醍醐味です。
収まりの良いサイズ感なので、小さめのバッグに入れてもかさばりません。キーリングの裏には、カードを挟んでおける収納もあって便利です。
ブルーハワイ、ロゼワインなど女心をくすぐるカラーも魅力のひとつです。
ナポレオンカーフ ポナパルトキーケース
出典：COCOMEISTER
他のキーケースとは違って、全体的にヴィンテージ感のあるキーケースです。金具や革の雰囲気全てに味があり、普通の革製品とはまた少し違った魅力を感じることができます。オイルレザーを使用しているので、手に自然に吸い付くのも使いやすさの秘訣です。
２頭の馬をモチーフにした紋章が、ロゴとしてデザインされているのも特徴。レッド系のワイルドサンセット、ブルー系のワイルドドリームのカラーがおしゃれでおすすめです。
ココマイスターキーケースの手入れの仕方
合成皮革は、どんなに丁寧に手入れをしても経年劣化していきます。しかし、天然皮革は適切な手入れをしてあげることで、劣化を防ぎ、丁寧なケアをすればするほど長く使い続けられます。
①表面についた汚れを落とす
日々の生活で革に皮脂やほこり、見えない細かな汚れが少しずつこびりついていきます。表面や縫い目に入り込んだ汚れを、馬毛ブラシやレザークロスで優しくブラッシングします。
②クリームで保湿
革は人の肌と似ています。潤いがないと乾燥し、劣化が早まってしまうので保湿が大事です。
クリームを薄く円を描くように伸ばすと、凹凸の中に均一に入り込んでくれます。塗り込んだら、１０分ほど日陰の風通りの良い場所で休憩しましょう。
③なでるように乾拭きして完了
優しく撫でるように乾拭きをすることで、表面にツヤがあらわれます。手入れの直後はぺたぺたとくっつく感覚が残ることがあります。ですが、使い始めるとすぐに無くなるので安心してください。
以上がベーシックな革の手入れ方法です。
革の種類によって、手入れの方法や必要なアイテムが変わってきます。あなたの選んだ革に合わせて、適切な手入れ方法を知り、お世話をしてあげましょう。
手入れのタイミング
革のカバンや靴などであれば、毎日のケアや月１回程度のメンテナンスを必要とします。キーケースなどの小物に関しては、頻繁にお世話をしすぎても、かえって栄養過多になり劣化のもとです。どの種類の革なのかにもよりますが、2～3ヶ月のペースで、様子を見てあげるといいでしょう。
長く使い続けられるのが、本革製品の良さですが、「2～3ヶ月のぺースを覚えていられない」「大事にしたいけれど、手入れが面倒」という方は、キーケースに白っぽい箇所が現れたときを、目安にするのも手です。
白っぽい部分は乾燥の合図です。革は人の肌同様、油分と水分が大切。乾燥の合図を確認したら、手入れをしてあげましょう。
パティーナ・キーケースの手入れのタイミング
エイジングをとことん楽しめるヌメ革で作られているパティーナです。デザインも、カラーもナチュラルな仕上がりに。表面も内側もヌメ革なので、キズやシミもそのまま残り、次第に馴染み、味となります。
ヌメ革はエイジングが進むと、色が次第に濃くなりツヤがでてきます。手の油分、摩擦などが変化を進めていくので、キーケースとヌメ革は相性抜群。あなたが過ごした時間を、パティーナが残してくれるでしょう。
メンテナンスも、はじめのうちは必要とはせず、乾燥を感じたら行う程度で問題ありません。カラーも自然な色味の、「ブラック」「ナチュラル」「ブラウン」「チョコ」。エイジングを楽しみながら、あなたのパティーナを育ててみてください。
イリーナ・アンネの手入れのタイミング
メンズラインを使うのに抵抗がある、という方はイリーナ・アンネはいかがでしょう。ココマイスターが手掛けているレディースブランド・ココデュランからでています。
メンズラインの巻くタイプとは異なり、ポーチ型が可愛らしいキーケース。カラーもあざやかな8種類から選べて、「マンダリンオレンジ」や「スイートメロン」は、ビビットでジューシーさの感じる鮮やかな発色です。
イリーナ・アンネも同様のプレスオンされたレザーを使用し、シボ模様が、キズが目立ちにくく、汚れにも強いです。せっかくのカラーも落ちにくくなっているので、エイジングを楽しむというよりは、買ったままの鮮やかさを楽しみ続けられる１品でしょう。
メンテナンスも基本的には乾拭きで済むので、お手軽です。
まとめ
今回は、大人気の革製品ブランドであるココマイスターから、レディースにおすすめのキーケースを厳選してご紹介しました。
気になる商品は見つかったでしょうか？
ここにまとめてある商品の他にも、上質でスタイリッシュなキーケースが沢山展開されているので、是非一度調べてみてくださいね。
ココマイスターのキーケースは、店舗で購入できるのはもちろん、通販サイトからでも気軽に手に入れることができますよ。
