最近は、スポーツの世界大会でも、日本人選手が活躍する姿を多くみられるようになりましたよね。野球、ラグビー、サッカーの日本代表選手が、世界各国のチームと対戦して健闘していることは記憶に新しいと思います。
ここで紹介させていただきたいのは、軟式野球用のグローブです。
プロ野球選手を目指す方、草野球チームで活動したい方、日々の健康を保つ運動にキャッチボールをしたい方、まずはグローブとボールがないとはじまりません。あなたにぴったりの軟式グローブに出会えるといいですね。
スポーツ用品店や量販店にいくと、たくさんのグローブが並べられています。
軟式野球用のグローブの紹介の前に、グローブの種類とえらび方について、簡単に勉強していきましょう。
軟式グローブの選び方と選ぶためのコツ・ポイント
グローブは硬式用か軟式用か?右投げか左投げか?で選ぶ
野球用のグローブには、「硬式野球用」と「軟式野球用」の2種類があります。
硬式野球と軟式野球では、使用するボールが違います。それぞれのボールに合った革を使用しているため、購入するときには間違えないようにしましょう。
店頭にいくと「硬式用」「軟式用」と目立つように書かれていますのでチェックしてみてください。
また、「右投げ用」「左投げ用」と利き手によってグローブの形も変わってきます。
軟式グローブはメーカーで選ぶ
グローブを作っているメーカーはいろいろと存在しています。
メーカーによる大きな違いはありませんが、グローブの手の甲の部分にはメーカーのロゴが入っています。メーカーロゴの格好良さで選んでもいいかもしれません。
また、グローブには「プロ野球選手モデル」が存在します。好きなプロ野球選手がいるようでしたら、その選手モデルのグローブを手にしてみることもおすすめです。
軟式グローブはポジションで選ぶ
野球用のグローブには、守備につくときのポジションによってグローブの種類が違います。
グローブとひとくくりにいっても、投手用、捕手用、一塁手用、内野手用、外野手用、オールラウンド用と、約6種類のグローブがあります。
ポジションが明確に決まっていない、専門的ではなく幅広く使えるグローブがほしいという方は、オールラウンド用のグローブがおすすめです。
それでは、軟式野球用のグローブで、オールラウンド用のアイテムを紹介させていただきます。
軟式グローブ人気おすすめ種類【使いやすいオールラウンド・人気メーカー】
【ミズノ(mizuno)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
ミズノは大阪府に本社をおく、明治39年に創業されたメーカーです。
小さなスポーツ大会からオリンピックをはじめとする大きな世界大会にも幅広く協力を行っていて、世界屈指の総合スポーツ用品メーカーとして、国内外から高い評価を受けています。
プロ・アドバイザリースタッフとして、アメリカの大リーグで活躍した元ヤンキースの松井秀喜氏や元マリナーズのイチロー氏を筆頭に、多くの選手の野球用品を手掛けているメーカーです。
【ゼット(ZETT)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
ゼットは大阪府に本社をおく、大正9年に創業されたメーカーです。
もともとはミシンによる縫製の事業を行っていましたが、昭和25年以降は、特に野球のグローブやバットやスパイクの製造を主な事業として変革し、高校野球やプロ野球に物品を供給してきています。
アドバイザーとして、元ヤクルトの古田敦也氏、元阪神の赤星憲広氏、元ロッテの里崎智也氏などが就任しています。
【ザナックス(XANAX)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
ザナックスは大阪に本社をおく、昭和22年に創業されたメーカーです。野球用のグローブを中心に、スパイク、バット、アンダーウエアなどを製造しています。
素材の加工から清算をすべて日本国内で行っていて、品質の高さに定評があります。
軟式野球、硬式野球、ソフトボール、アマチュアの選手からプロの選手まで、幅広い愛好家がいることでも知られています。
アドバイザリースタッフとして、日米で活躍している藤川球児氏などが就任しています。
【ローリングス(Rawlings)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
ローリングスは明治20年にアメリカ合衆国ミズーリ州で誕生したスポーツ用品メーカーです。野球用品のメーカーとしては、もっとも歴史が古いメーカーです。アメリカ大リーグの多くの選手が、ローリングスのグローブを愛用しています。
2012年まではアシックスとのライセンス契約を結び、日本でも製造と販売を行っていたため、日本でもおなじみのメーカーとして確立されました。
アドバイザリースタッフとしては、日本のプロ野球界では糸井嘉男氏や坂口智隆氏、メジャーリーグでは、マイク・トラウト氏をはじめ多くの方が就任されています。
【アシックス(asics)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
アシックスは昭和24年に兵庫県にバスケットシューズのメーカーとして誕生しました。今では競技用のシューズ、スニーカー、アスレチックウエアなどを幅広く製造・販売しています。
マラソン競技、バレーボールなどで使用されるスポーツシューズにおいては、高いブランド力を誇っています。
現在では、日本国内の同じ業界内では、売上高一位を誇り、業界屈指の総合スポーツ用品企業の座に君臨しています。
アドバイザリースタッフとしては、日米で活躍している、ダルビッシュ有氏、大谷翔平氏、菊池雄星氏などが就任しています。
【アンダーアーマー(UnderArmour)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
アンダーアーマーは、平成8年にアメリカ合衆国メリーランド州で設立されたスポーツメーカーです。
Under→下、Armour→鎧という意味から、「ユニフォームの下に着用する、アスリートが着用する鎧」という意味が込められています。
設立から10年程で、アメリカ合衆国でも、トップを争うレベルの総合スポーツ用品ブランドに成長しています。
アドバイザリースタッフとしては、柳田悠岐氏や松田宣浩氏など多くの選手が契約しています。
【アディダス(adidas)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
アディダスは昭和23年にドイツで設立されました。テニスシューズやバスケットシューズをはじめ、多くのスポーツ用品を製造しています。
アディダスは、近代オリンピックやサッカーのFIFAワールドカップなどの、大規模なスポーツイベントに大きな影響を与えたといわれています。
アドバイザリースタッフとしては、日本プロ野球界で活躍している、則本昂大氏、清宮幸太郎氏などが契約しているといわれています。
【エスエスケイ(SSK)】軟式オールラウンド用

出典:楽天市場
エスエスケイは、昭和21年に佐々木恭三氏が京都府ではじめた運動具店からスタートしています。昭和25年に大阪府に移転しています。
野球以外のスポーツ用品としては、デンマークが本拠地のサッカー用品のヒュンメル、ドイツが本拠地のアウトドア用品のショッフェルの、日本国内の総合代理店として、商品を取り扱っています。
豆知識ですが、SSKは佐々木(SASAKI)氏のローマ字の頭文字をとって作られたそうです。
アドバイザリースタッフとしては、プロ野球ファンなら知っている人が多い、坂本勇人氏や、秋山翔吾氏、中村剛也氏などが就任しています。
まとめ
軟式グローブのおすすめブランドの種類を紹介していきました。どれも人気があるので、迷ったときには今回は紹介した中から選んでみてください。
グローブには、それぞれのポジションに合ったものがあります。でも、実はどこのポジションでも使えるグローブもあるのです。
さすがに専門グローブよりポジションによっては使いにくいかもしれませんが、1つは持っておいて損はありませんよ。むしろ、必要です。
困ったときには使えるので、ぜひ1つは持っておいてくださいね。
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