夏のおやつの定番と言えば、かき氷ですよね。かき氷は氷とかき氷機さえあれば、家でも作ることができますし、子どもでも簡単に作ることができます。
それでは、より簡単に作れておいしく食べられるかき氷機はどのようにして選べば良いのでしょうか。
そこでこれから、かき氷機を選ぶ際のポイントと実際におすすめするかき氷機についてこれからご紹介していきたいと思います。
おすすめ人気かき氷機の種類
ここからは、おすすめ人気のかき氷機をご紹介します。
ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-19BK
出典：楽天市場
ワンタッチで作ることのできる電動式のかき氷機です。ふわふわな台湾風かき氷から、粗い触感の昔ながらのかき氷まで、刃の角度を調整することで作ることができます。刃の角度調整は簡単にできるので、安心ですね。
内部のパーツは細かく分解できるので、手入れは面倒かもしれませんが、清潔に保つことができます。
貝印 本格かき氷器
出典：楽天市場
繊細で美しい薄く削られた氷を削り出してくれる手動式のかき氷機です。製氷カップに特徴があり、二重構造でゆっくりと凍らせることにより、透明度の高い氷を作ってくれます。透明な氷には空気などの不純物を含んでおらず、ふんわりとした触感のかき氷ができあがります。
ブラック1色のスタイリッシュなデザインがオシャレな印象を与えてくれるかき氷機です。
PENIOR 手動式かき氷メーカー
出典：楽天市場
アタッチメントを変えることで、氷以外も砕けるかき氷機。粗めな氷から細かい氷はもちろんのこと、果物を凍らせれば、果実氷。牛乳などと混ぜればスムージーも作れます。
スライサーが付いているので、レモンなどをスライスし、かき氷のトッピングにも合うでしょう。チョコレートやクッキーなどを砕く刃に変えれば、ケーキ作りの場面でも。波型のスライサーもついているので、短時間でお手製ポテトチップスも量産できます。
かき氷機はどうしても、夏場だけの使用になってしまいがちですが、こちらであればオールシーズンで活躍してくれること間違いなし。
約1.2kgと軽量で丸洗いできるのも嬉しいポイント。屋外でのBBQやキャンプ、料理パーティーといった場面でも活躍してくれるでしょう。
ラドンナ LADONNA トフィー 電動ふわふわかき氷器 K-IS9-PA
出典：楽天市場
こちらは便利な電動タイプ。ボタン1つで作れるので、小さなお子様でも簡単にかき氷が作れます。
ブロック氷専用の製氷カップが付属していますが、バラ氷、冷凍のフルーツにも対応。自分で果物を凍らせなくても、市販の冷凍フルーツをそのまま削ることもできます。最近は冷凍フルーツの人気が高まっているので、様々なフルーツ氷を楽しめるでしょう。
従来型のK-IS８からリニューアルがされ、新たに製氷カップ用パーツが付属品が追加。付属パーツをつけることで、同時に２種類の味を製氷できます。これにより、削ると味のミックス氷、ハーフ氷を作れるようになりました。ただ削るだけではなく、作る工程から見た目も楽しめるように、進化しています。
また、ミックス味を作れるようになったことにより、従来型よりもアレンジの幅が広がったので、ますます楽しさがアップしているのも嬉しいポイントです。
このK-IS９のさらなる特徴は、氷の細かさを無段階に調節ができること。ふんわりとした薄いかき氷から、サラサラ食感、シャリシャリの歯ごたえなど、食べる人の好みに合わせた削り方が選べます。アレンジレシピに合わせて削り方を変えてみるのも、新たな発見と美味しさがあるかもしれません。お店の味を再現するチャレンジもできるでしょう。
パール金属 氷屋さんシャリッとフワッとかき氷器 D-1333
出典：楽天市場
昔ながらのレトロな雰囲気のデザインが特徴的な手動式のかき氷機です。手動式ではありますが、ハンドルが縦に回すタイプになっているので、力を込めやすく、そこまで疲れることなくかき氷を作ることができます。
レトロな雰囲気で自分で回して作る為、かき氷を作る雰囲気も一緒に味わいたい場合に、とてもおすすめなかき氷機。氷はバラ氷でもカップ氷でも使うことができるので、氷の種類や回し加減によって、シャリッとしたかき氷、フワッとしたかき氷を作り分けることができます。
山善 ふわふわミルスノー
出典：楽天市場
ふわふわ食感のかき氷、シャリシャリ食感のかき氷、どちらも楽しむことのできる電動式のかき氷機です。レシピブックが付いてきて、その中にはストロベリー味、マンゴー味、ミルクティー味などのレシピが載っています。
普通にただかき氷を作るよりは材料も必要になり手間かもしれませんが、電動式なので削るのは楽々です。まるでお店で食べるような本格的なかき氷を楽しむことができます。
ツインバード工業 フローズンスイーツメーカー
出典：楽天市場
くびれたデザインで握りやすいハンディタイプのかき氷機。ハンディタイプですが製氷カップがついているので、くちどけの良いかき氷を作ることも可能です。刃の調整をすれば、バラ氷にも使用することができます。氷だけではなく、冷凍フルーツも削ることができるところも嬉しいポイントの1つです。
美容と健康を考えたフローズンレシピも付いてきます。分解できるのでしっかり手入れをすれば清潔に保つことができます。
ラドンナ 手動かき氷器 Toffy YUKIYUKI K-IS4-PA
出典：楽天市場
落ち着いたモダンな雰囲気のあるデザインが印象的な手動式のかき氷機です。粗めのかき氷はもちろん、まるで綿雪のようなふわふわとしてくちどけなめらかなかき氷も作ることができます。
様々なアレンジができるレシピブックも付いているので、色々試してみると楽しいでしょう。安定した作りになっているので、削りやすいのも嬉しいですね。
フカイ工業 電動かき氷器ハンディタイプ
出典：楽天市場
何より軽量で持ちやすいところが特徴的なハンディタイプのかき氷機。その軽さは、女性や子どもでも楽に持てるほどの700gという軽さです。
氷が正しくセットされないと作動しない設計になっているので、お子さんが使用する時も安心して使用することができます。簡単に誰でも使用することができるので、家庭用としてとても便利なかき氷機ですね。
Otona かき氷器ディズニーシリーズ DHISD-16BK
出典：楽天市場
ミッキーマウスのシルエットが印象的なハンディタイプで電動式のかき氷機です。可愛いので小さなお子さんも喜ぶデザインですが、ブラックでシックなデザインで大人の空間でも違和感なく使用することができます。
“おとなの贅沢氷レシピ”という名の大人向けのミニレシピブックも付いてきます。レシピの例として、フローズンワインや梅酒レモンサイダーなど、料理やお酒に使えるレシピが載っています。
氷をしっかりおさえないと電源が入らないという安全構造になっているところも嬉しいポイントです。
かき氷機の選び方
かき氷機は夏のおやつの時間にとても活躍する道具ですが、使いづらいものだったり、おいしく作れないものだったりすると、すぐに飽きてしまって使わなくなってしまいますよね。折角購入しても、そうなってしまってはとても勿体ないです。
そうなることを避ける為には、購入する前にしっかりかき氷機を選ぶ際のポイントをおさえておく必要がありますね。今から選ぶ際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
手動式か電動式かで選ぶ
かき氷機には、手動式と電動式のタイプがあります。
手動式
手動式のメリットは、どこでも使用可能だというところです。キャンプなどのアウトドアでも使用することが可能になりますよ。また、自分の手で回しながら苦労して作るかき氷は、雰囲気も味わえて楽しいですね。
電動式
電動式のメリットは、疲れず簡単にかき氷を作れるというところです。少人数であれば良いですが、大人数の場合に手動式だと疲れてしまいます。電動式であればいくらでも楽に作ることができますよ。
手入れのしやすさで選ぶ
かき氷機は比較的パーツが多く、どれも手入れには手間が掛かります。しかし分解できることで隅々まで手入れすることができ、清潔に保つことができますね。特に果肉入りの氷や砂糖入りの氷などでかき氷を作る場合には、より一層丁寧な手入れが欠かせなくなります。
かき氷機の中でもハンディタイプのものであれば、分解も組み立ても比較的容易にできます。どうしても手入れが面倒に感じる場合には、ハンディタイプを選んでみても良いかもしれません。
サイズ・大きさで選ぶ
キッチン用品の中でも、特に季節もののかき氷機は、収納場所に困るものです。キッチンにスペースがあればサイズにこだわる必要はありませんが、収納スペースが限られている場合には、サイズを考えて購入するようにしましょう。
場所を取らないハンディタイプのかき氷機というものもあるので、収納スペース第一で考える場合には、ハンディタイプもおすすめです。
基本的には大きいサイズのものの方が、1度に作れるかき氷の量も多くなります。大家族で食べる場合や、キャンプなどの行事の際に食べる場合など、1度に食べるのが大人数であるならば、大きいサイズのものを購入した方が、かき氷を作る際には楽になるでしょう。
使用できる食材で選ぶ
自宅で作るかき氷機といえば、製氷機や製氷皿のバラ氷（クラッシュアイス）でつくるものが一般的でした。近年では、専用の製氷カップで作った氷を削るかき氷機、冷凍の果物をそのまま削り、果物氷が作れるかき氷機などバリエーションが増え続けています。
削れる食材が多ければ多いほど、レシピの幅はその分大きく広がっていきます。「冷たくて甘い」のかき氷だけではなく、アレンジ次第では、甘味と塩味が利いたかき氷も味わえます。
アタッチメントを変えて、スライサー代わりになるものなど、日常の調理にも一役買ってくれるかき氷機もあります。夏だけ使うのではなく、幅広い食材を削れる、オールシーズン向きのかき氷機を見つけるのもいいでしょう。
見た目で選ぶ
近頃の昭和レトロブームもあり、「かき氷機といえば」のデザインも増えてきています。
レトロな雰囲気とモダンさを兼ね備えたかき氷機。収納せずに置いてあっても、景観を損なわないスタイリッシュなデザインなど、多様にあります。一見かき氷機に見えずに、別の調理家電に見えるシンプルなデザインなども。
シックなカラーや質感など、オシャレ調理器具としても人気のかき氷機もあります。ご自宅のレイアウトに、合うデザインを見つけるのも手でしょう。
「見た目だけでは…」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。もちろん、ご紹介するかき氷機は、見た目も機能もしっかりとしたものばかりです。
作れるかき氷のタイプで選ぶ
台湾から入ってきた、ふわふわの薄く削ったかき氷。夏祭りの定番、ザクザク食感のかき氷。かき氷といっても、作り方で食感が大きく変わります。あなたがどのタイプのかき氷が食べたいかで選ぶのも手です。お店で食べるような、ふわふわくちどけのかき氷を作りたいのであれば、刃の角度、高さ、鋭さにこだわったかき氷機を選ぶと良いでしょう。
また、専用の製氷カップで作るブロック状の氷を薄く削ることで、よりお店の氷に近いものが作れるタイプも。少々準備の手間がかかりますが、手間をかけた分、自宅に居ながらも、ふわふわ食感の至福の時間を楽しめます。
ガリっと歯ごたえのあるかき氷は、バラ氷を使用することで、あの食感を生み出しています。普段使っている製氷機や製氷皿のバラ氷で、思い立ったときにサっと手軽に作れるのが嬉しいです。ガリガリ食感の氷は、氷の冷たさをより強く感じることができ、涼しさをすぐに感じたいときにぴったり。
ダイヤルなどで調節をして、薄削りから粗削りまで幅広く楽しめる複合型も、多く登場しているので、お気に入りのかき氷機を見つけてみてください。
価格で選ぶ
どんなものでも買うときには、目安程度でも予算を立てるでしょう。家庭用かき氷機ひとつとっても、価格に大きな差があります。価格で選んでみるのも一つの手かもしれません。
手動のものから自動のものまで、様々なかき氷機が登場しています。手動でバラ氷をガリガリと削るシンプルなかき氷機は、安いものだと２千円以下で買えるものも。見た目がかわいらしくお子さんへのプレゼント向きだったり、夏祭りのようなザクザクとした食感のかき氷が食べたい方向きです。
１番多い価格帯は、４千～６千円前後。バラ氷とブロック氷を選べるタイプ、氷の細かさを調整できるものなど、１台で様々な味を楽しめるかき氷機が買えます。電動か手動なのかも、作れる氷の好みで選べるようになります。１万前後、それ以上の価格は、重厚感のある業務用タイプが多いです。
「かき氷機にそこまでの予算は割けない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、氷を削ることへのこだわりが、格段に注がれている価格帯でもあるのです。
業務用を作っている刃物メーカーがプロ仕様のかき氷機を、家庭用に向けて開発していたりもします。こだわって作られている分、バラ氷ではなくブロック氷を、製氷しないといけないこともあるので、冷凍庫のスペースを開ける必要があったりと、お手軽さは少し遠のくでしょう。
刃から氷の固定など、こだわって作られているかき氷機が多く販売されています。かき氷が大好きな方は、人気のかき氷屋店で出てくる綿雪のような本格的かき氷を、自宅でもぜひ楽しんでみてください。
かき氷機の活用アイデア
氷を削るためのかき氷機ですが、活躍する場は夏だけではありません。手動でも電動でもできるちょい足し工夫で、日常が少し楽しくなります。いくつかご紹介します。
ポン酢を凍らせて削り、豆腐に乗せて冷ややっこ
水でしめたうどんにめんつゆ氷をかければ、氷冷やしぶっかけうどん。お出汁やお醤油でも美味しいです。同じ要領で、トマトやトマト缶を冷製パスタにかければ、本格イタリアン店のような出来栄えに。
削った氷をお皿に敷いて、お刺身を盛る
氷の上に盛るだけで、海鮮料理店のような雰囲気を楽しむことができます。ツマを作るよりも簡単です。さらにお酒好きなら、いつものお酒に削った氷を投入。シャリシャリとした食感と、細かな氷でキンキンに冷えたお酒を楽しめます。いつもの晩酌がちょっとの手間で変わります。
氷菓として楽しむだけではなく、日々のちょっとしたアレンジにもかき氷機は使えます。あなたのアイディアも試してみてください。
まとめ
おすすめかき氷機について紹介していきました。どれも人気のある種類です。気になったものがあれば、ぜひ手にとってみてください。
かき氷機は、手動タイプはもちろん、電動タイプもあります。それぞれ特徴があるので、あなたに合った物を選ぶことが大事です。
特に、子供が使う用に購入するならば、簡単にかき氷を作れる種類を選ぶことが大切です。今回ご紹介したかき氷機から選んでみてくださいね。
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