春と言えば新生活のシーズンですが、4月から初めて一人暮らしを始めたという人も多いのではないでしょうか?
もちろん環境が大きく変わった人もいれば、そうでない人もいると思います。
しかし、春になるとやはり気分を一新して、部屋の模様替えやインテリアも変えたくなりますよね。
色んなインテリアスタイルがありますが、やっぱり「シック」なスタイルが人気です。
ということで今回は、シックな部屋作りに役立つ情報を紹介していきます。
シックな部屋作りに大切なものとは?
人気コンテンツの目次
シックな部屋作りはインテリアが大事!カーテンや壁紙で雰囲気をおしゃれに
シックってどういう意味?
部屋のコーディネートだけでなく洋服のコーディネートまで、よく耳にする「シック」という言葉。
しかし、「シックってどういう意味?」と聞かれても、しっかりとした意味を答えられる人って意外と少ないんです。
そんなシックの意味はフランス語で「chic=上品で洗練されている」という意味です。
英語のsickで「病気」、スラングの意味合いも込めた「カッコいい」という意味ではないので注意してください。
シックな部屋とはどんな部屋?
「シック」の意味が分かったところで、本当に「シックな部屋」とはどんな部屋なのか想像してみてください。
まず、シックな部屋はシンプルです。
インテリアがごちゃごちゃしていたり、物があふれかえっていてはシックではありません。
また、派手な感じはなく、派手なデザインのものもない空間にすることが大事。
全てのインテリアや家具のカラーや雰囲気を統一して、まとまったイメージのある部屋がシックな部屋なのです。
特に「モノトーン」で統一されているとシックだというイメージがありますよね。
シックな部屋にするにはカーテンが大事?
部屋のコーディネートにおけるカーテンの重要性
間接照明やテーブルなど、部屋のコーディネートは「小さなインテリアが命」だと思っている人も多いと思います。
しかし、それ以上に大切と言われているのが「カーテン」なのです。
なぜかというとカーテンは「部屋の中で大きな面積を占める」ので、印象に残り易いのです。
部屋の雰囲気を変えたい時にカーテンを変えるだけで、大きくイメージが変わるのです。
シックな部屋作りにおすすめのカーテンのカラーは?
やはり定番は黒ですが、どうしても黒だと「クールすぎるイメージ」があったり重たくなると避ける人も多いのです。
もちろん黒は他のインテリアと合わせやすく、全体をモノトーンで統一したい時には欠かせません。
しかし、私のおすすめは「グレー」です。
カーテンの色選びの時に「一番万能な色は?」と聞かれたら間違いなくグレーなのです。
というのも、グレーはどんな色にも溶け込み、主張が強くないというのが理由です。
とにかく迷ったらグレーがおすすめです。
他には「ベージュ」もおすすめで、ベージュはリラックス効果もあり、グレーと比べて優しいイメージがあります。
部屋の統一感を出すためには壁紙も重要
壁紙を変えれば雰囲気も一変?
先ほどカーテンの時に「カーテンは部屋の中で大きな面積を占める」という理由から重要だと言いましたが、それ以上に部屋の中で大きな面積を占めるのが「壁紙」。
なので、シックな部屋作りを進めるうえで壁紙は非常に重要になってきます。
ただ壁紙って、そう簡単に変えられるのでしょうか?
壁紙を変えるなんてできないと思っていませんか?
部屋の壁紙を変えると聞けば「リフォームでお金がかかるのでは?」、「アパートだから無理」という声がほとんどです。
しかし、今の時代はとても便利になり、簡単に自分で貼れて、しかも剥がせる「壁紙クロス」があるのです。
壁紙クロスならアパートでも安心ですよね。
また、簡単に張り替えれるので、インテリア感覚で飽きたり、イメージと違ったらすぐに張り替えることができますよ。
壁紙を諦める前に、壁紙クロスを使ってみてください。
どんな壁紙がおすすめなの?
壁紙のほとんどは白やくすんだ白が多いと思います。
またグレーも人気で、万能で合わせやすいので無難と言えます。
しかし、少し他の部屋と差を付けたいなら「コンクリート調」がおすすめです。
どんな家具やインテリアとも合い、クールな感じが出て部屋全体が引き締まります。
ただ、コンクリート調は無機質で冷たいイメージがあるので、もう少し暖かい感じを出したいなら「木目調」がおすすめです。
※濃い色の木目調の壁紙を使うとアンティーク感が強くなるので、あくまで薄い木目調を使ってください。
シックな部屋を目指すためには?
それでは最後にシックな部屋作りをする上で大切なポイントを上げていきます。
家具やインテリアはカーテンと壁紙の同系色にする!
部屋作りのベースとなるカーテンや壁紙を決めたら、後はインテリアと家具になってきます。
やはり「カーテンと壁紙の同系色」を使うことが大切です。
カーテンや壁紙と逆の色を使ってしまうと、家具やインテリアが浮いてしまいます。
そうすると統一感が無くなり、ごちゃごちゃした雰囲気になってしまいます。
しっかりと統一感を意識して選びましょう。
あまりものは置かない!
シックな部屋作りを目指す人が陥り易いのが、「物をいっぱい置いてしまうこと」なのです。
部屋をおしゃれにしたいという思いから、間接照明をたくさん置いてみたりキャンドルを置いたり、観葉植物を置いてみたりと色々置きたくなると思います。
しかし、おしゃれなアイテムはすっきりしたところに置くからこそおしゃれなわけで、ごちゃごちゃした中においても埋もれてしまうだけでなく逆効果です。
なるべくインテリアや家具は少なくしましょう。
シックな部屋の参考レイアウト集 真似したくなる部屋ばかり
男らしい暗い部屋と木目が特徴のレイアウト!カッコいいの一言に尽きる
出典:instagram
男性が憧れるカッコいい部屋です。
全体に的に暗いレイアウトがとても惹かれますね。
ただ、木目調のインテリアアイテムをたくさん揃えているから、部屋から温かみも感じます。
過去と現代を融合させたようなカッコいい雰囲気が最高ですね。
とにかく明るい部屋!白が眩しいレイアウト
出典:instagram
白を貴重とした部屋はとても綺麗です。
部屋全体が明るくなりますし、気持ちも明るくなります。
また、全体的に明るい部屋だからこそ、物は少ないほうがカッコいいレイアウトになります。
観葉植物も映えるし、照明も映える、地味目のグレーのソファーだって映えるのです。
シンプルだからこそ、1つ1つのものが綺麗に映えるのです。
木目調があるだけで一気に雰囲気が出る
出典:instagram
まさに男性が好きなレイアウトですね。
部屋だけど、部屋っぽくさせないインテリアの数々。
シンプルだけどシンプルに感じさせないところも素敵ですね。
木目調の壁紙など、とても存在感があります。
このデザインがあるだけで、部屋が一気に雰囲気が出るのでおすすめです。
部屋のデザインに物足りなさを感じたら、木目調の壁紙を貼ると良いでしょう。
それだけでアンティーク感・クラシック感・南国感など演出できますよ。
シャビーシックなレイアウト!古いインテリアを上品に使う
”シャビー=みずぼらしい・粗末な”という意味ですが、逆にその特性を活かすレイアウト。
古いインテリアを上手に使うと、アンティーク調の部屋に様変わりします。
クラシカルなレイアウトになるので、外国の部屋っぽくなりますよ。
古いインテリアを上手に使うためには、部屋全体の小物やレイアウトをクラシカルにアンティークにする必要があります。
”統一感”というのもキーワードにして、部屋をおしゃれに模様替えしちゃいましょう。
フレンチシックな部屋!パリのようなレイアウトに模様替え
出典:instagram
まるでパリの部屋!?
そんなイメージでレイアウトされたフレンチシック。
物や柄が多いので、インテリア好きにはたまらないレイアウトではないでしょうか。
ごちゃごちゃしているのにまとまっている。
とても統一感のとれた部屋なので、個性を爆発させたい方は要チェックです。
まとめ
今回はシックな部屋作りに役立つ情報を紹介していきました。
やはりシックな部屋はかっこいいですが、シックな部屋作りはシンプル名だ絵に難しいのです。
纏まりのある上品な部屋に模様替えして、明日のモチベーションを上げよう!
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