手ぶらでの撮影を可能にするスマホ用三脚。お出かけでの写真撮影や室内でのビデオ通話など、いろいろな場面で活用できます。
しかし、脚がまっすぐなタイプやくねくね曲がるタイプがあり、百均からも多様な種類が販売されているので、どの商品を選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スマホ三脚の選び方とおすすめ種類をご紹介したいと思います。ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
- スマホ三脚 VCT5208
- SmallRig BeautyPod 1.5K ミニ三脚
- VRIG スマホホルダー 三脚 Magsafe
- スリック 伸びる マルチポッドスマホ8R
- Manfrotto ミニ三脚 PIXI Smart MKPIXICLAMP-BK
- サンワサプライ(SANWA SUPPLY) スマホ三脚 200-DGCAM018
- JOBY ハンディーポッド2キット JB01872-BWW
- エレコム(ELECOM) スマートフォン用三脚 P-STFLRBK
筆者・監修担当プロフィール:misato カフェ巡りが大好き。趣味を楽しみながらも、オシャレ・美容・ダイエットのコツを研究中。 旅行の時などはスマホで写真を撮影する機会が多いです。一人旅・友人や家族との旅行に限らずスマホで記念撮影する場合、周囲に撮影をお願いできそうな人がいない場合もあります。そんなときに便利なのがスマホ三脚です。スマホ三脚があれば人にお願いせずに記念撮影が可能です。スマホ三脚の選び方やおすすめの商品を厳選して紹介します。 |
記事の執筆・編集担当プロフィール:LUCK運営 累計800万人ものユーザーが訪れたおすすめ情報メディア・LUCKの編集部。世にあふれる情報を整理し、あらゆる人気おすすめを紹介していきます。選択するという手間を少しでも省き、解決へのお手伝いします。 |
スマホ三脚を使うメリット
出典:rakuten
スマホ三脚を使うと、自分の好きな角度・高さでカメラを固定でき、写真や動画の撮影ができるのが大きなメリットです。写真撮影ではブレを抑えてシャープな写真が撮れ、自撮りにもおすすめです。
また、動画撮影時も安定するためブレが少なくなります。使うだけでクオリティの高い動画が撮影できるのも魅力です。
多くのスマホ三脚はスマホホルダーが着脱でき、コンパクトデジタルカメラやアクションカメラといった軽いカメラの取り付けもできる構造になっています。スマホだけでなく、ほかのカメラで使用したい人にもおすすめです。
スマホ三脚の選び方
使いたいシーンに合わせて脚のタイプを選ぶ
スマホ三脚は、脚の形状によってスタンダードタイプ(まっすぐなタイプ)とフレキシブルタイプ(くねくねタイプ)に分けられます。使用する場所や使い道によって適したタイプは変わるので、使用するシーンに合わせてタイプを選びましょう。
スタンダードタイプ
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安定感と高さを求める人におすすめなのはスタンダードタイプ。3本のまっすぐな脚を広げ使用するスタンダードタイプは、平らな場所での撮影が多い人におすすめ。脚が伸び縮みするものも多く、高さ調節が可能です。
脚を伸ばして高さを出しても安定感を保って撮影できます。そのため、運動会での動画撮影、さらに遠くから海や山などの風景写真を撮りたい場合にもおすすめです。
しかし、凹凸のある場所での撮影には向いていません。三脚が倒れスマホが壊れてしまわないよう、注意が必要です。
フレキシブルタイプ
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場所を選ばずに設置したい人におすすめなのはフレキシブルタイプです。さまざまなアングルで撮影したい人におすすめなのがフレキシブルタイプ。脚を思いどおりに曲げることができ、凹凸のある場所にも設置できるのが特徴になります。
地面以外にも手すりや木の枝にも巻きつけることができ、自由なアングルでの撮影が可能です。自転車のハンドルに取りつける場合や、料理やピアノの練習など手元のアップを撮影したい場合に適しています。
ただし、脚の調整を間違えると、バランスを崩し撮影中に倒れてしまうこともあります。そのため、しっかり安定しているかどうか確認してから撮影する必要があります。
カバーを付けたままスマホを取り付けられるかで選ぶ
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スマホ三脚のホルダーは、幅が5.5cm〜8.5cmのスマホに対応しているものがほとんどです。幅が約8cmの大きいスマホでも、カバーをつけていない状態でホルダーに挟むことができます。
スマホのサイズは対応していてもスマホカバーが分厚いとカバーごと取り付けられない場合もあり、撮影の際に手間取るケースもあります。スピーディに撮影したい人は、スマホカバーの幅も見込んで選びましょう。
ホルダーにはバネ式ホルダーとネジ式ホルダーの2種類があります。バネ式ホルダーは多くの三脚で採用されていて、スピーディに設置できるのが特徴です。ネジ式ホルダーはスマホを取り付けるときに指を挟む恐れがなく、初めて三脚を使用する人も取り付けやすいのが特徴です。
収納時の長さで選ぶ
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収納時の長さが20cm以下だとコンパクトで持ち運びも楽になります。スマホ三脚を旅行に持って行くことが多い人には、カバンに入れても邪魔にならないよう軽量でコンパクトなものがおすすめです。
収納時の長さが20cm以下のものやホルダーが取り外しできるものが、小さいカバンにも収納できて便利です。フレキシブルタイプや伸縮しないスタンダードタイプが当てはまります。
一方、4段階以上に伸縮するスタンダードタイプは、収納時の長さが30cm以上になるものが大半です。収納ケースがついているものが多いので入れる場所には困りませんが、海外旅行など身軽に動き回りたい場合は避けた方がいいでしょう。
自由雲台や水平器がついているかで選ぶ
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自由雲台や水平器がついているとよりスピーディにセットできます。スマホを取り付けて角度を調節する部分のことを雲台(うんだい)といいます。スマホ三脚はおもに、自由雲台と3way雲台のどちらかを採用している場合が多いです。
自由雲台は一度に上下・傾き・水平方向を調節できるため、セットに手間がかかりません。ただし、それぞれを1か所ずつ固定することができないので、一方向だけの微調整は難しい場合もあります。
細かく角度を調節したい人には、上下・傾き・水平方向用のネジがそれぞれついていて、ひとつずつ調整することができる3way雲台がおすすめです。
また、水平器という角度が水平になっているか確認できる道具がついているものもあります。風景写真などは地面と平行に撮るとグッときれいになるため、水平器付きの三脚ならよりきれいな写真を撮ることができます。
安定性で選ぶ
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大切なスマホを預ける三脚の安定性は、選ぶうえで重要な要素になります。撮影時にブレて失敗しないためにも、安定性の高いものを選ぶのがおすすめです。また安定性の高いものは日中の撮影はもちろん、夜景や室内などの暗い場所での撮影にも適しています。
機能で選ぶ
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自撮りをメインで考えているなら、便利なリモコン・自撮り棒機能に注目するのもポイントです。リモコン付きだと遠隔操作ができて便利です。ご自身のスマホが対応しているかは必ず確認が必要になります。
またスマホ三脚のなかには、自撮り棒として使えるように伸縮する機能があるものも販売されています。スマホを置いて撮影したい場合は三脚として、自撮りをするときには自撮り棒として使えるため便利です。
おすすめ人気スマホ三脚の種類
ここからは、おすすめのスマホ三脚をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
スマホ三脚 VCT5208
出典:rakuten
軽量のアルミニウム合金製のデザインで重量はたった0.36kg。収納後の長さは35cmだけで、リュックサックなどに入れるサイズです。
コンパクトな折り畳み式の三脚は、脚部分にすべり止めゴム素材を使用しているので、安定性を与えます。角度を調節できる3WAY雲台付き、360°まで自由に調整可能、使用状況によって、縦撮りでも横撮りでもOKです。
SmallRig BeautyPod 1.5K ミニ三脚
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抜群の安定性と使いやすさと高性能が魅力のスマホミニ三脚です。世界的に有名な中国の撮影機材メーカーの商品で、マイクやLEDライトの取り付けもできるようデザインされています。安定性は非常に高く、スマホに衝撃を与えてもブレることもほとんどありません。日常の撮影だけでなく夜景の撮影にも適しています。
脚はくねくねと曲がるフレキシブルタイプになっているため、不整地や段差のある場所でも安定して設置できます。スマホホルダーはバネ式で、軽い力でスマホを取り付けることが可能です。雲台は可動域が広く、スマホの向き・角度の調整も簡単です。またスマホを縦向きで固定することも可能なので、好きな向きで撮影ができます。
自撮り棒機能やBluetoothリモコンはありませんが持ち運びやすいサイズなので、旅行などの際にも持っていきやすいです。
VRIG スマホホルダー 三脚 Magsafe
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VRIGのスマホホルダー 三脚 Magsafeは、マグネット式でスマホを簡単に着脱可能なスマホ三脚です。雲台部分にアクセサリーシューが搭載されており、マイクや照明などの取りつけもできます。安定性にも優れており、ほとんど揺れることはないため安定した写真・動画の撮影ができます。
脚の開脚角度は調整不可ですが、本体の伸縮によって約34cmの高さ調整が可能です。スマホホルダーはマグネット式で、iPhoneの12シリーズ以降の機種であれば背面に貼り付けるだけで三脚に固定ができます。マグネット式のホルダーと自由雲台によって、スマホを縦横・水平垂直自由に固定可能です。
遠隔操作用のリモコンはありませんが、自撮り棒機能があり三脚を畳んだ時の本体サイズは20cmとコンパクトで持ち運びやすいので旅行の際にもおすすめです。
スリック 伸びる マルチポッドスマホ8R
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伸びるマルチポッド スマホ8Rは日本の三脚メーカー、スリックが発売しているスマホ三脚です。スマホだけでなく、一般的なカメラもそのまま取り付けられる構造が魅力です。
安定性は高くブレもあまり目立ちません。また、スマホを縦で固定しても安定しており、不整地でも倒れるリスクが少ないです。伸縮幅も広く、約75cm伸び縮みします。
脚の長さ・ホルダーの向きともに調整ができるため、スマホの水平を簡単に微調整できて便利です。自撮り棒機能はありませんが、リモコンが付属しています。リモコンには手首用のストラップがついており、落とさないよう工夫されています。
Manfrotto ミニ三脚 PIXI Smart MKPIXICLAMP-BK
出典:rakuten
世界最大級の三脚・撮影機材メーカー、Manfrottoのミニ三脚です。ミラーレス一眼やデジタルカメラ向きのミニ三脚として人気のPIXIにスマホホルダーがついています。
安定性はトップクラスに高く、スマホに衝撃を加えてもブレはほとんありません。開脚角度や脚の長さは変えられませんが、重心が低いため安定性は高いです。付属のスマホホルダーはバネ式で、不意にスマホが外れないよう抑えの部分に段差が設けられています。
雲台でスマホの向きや角度調整ができますが、雲台に切り込みがないためスマホを縦向きで固定することはできませんので、横向きでのみ使用が可能です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) スマホ三脚 200-DGCAM018
出典:rakuten
軽量コンパクトで携帯しやすいスマホ三脚を探している方におすすめのスマホ三脚になります。折りたたみ時のサイズが約幅3cm・奥行3cm・高さ15cmと小型で、重さも約80gと軽く、小さいカバンでも手軽に携帯できるのが魅力です。
三脚を広げても場所を取らないので、狭いデスクでのWEB会議やオンライン授業にもおすすめです。ホルダーは360°回転するため、スマホを縦にしたり横にしたりして使えます。脚を折りたたむとコンパクトな一脚として活用できるのもメリットです。
ホルダーは1/4ネジに対応しており、カメラも固定でき別の三脚にも取り付けできるので便利です。また、価格がリーズナブルなのもポイントになります。さまざまな使い方ができるモノを探している方におすすめです。
JOBY ハンディーポッド2キット JB01872-BWW
出典:rakuten
1/4ネジ対応のアタッチメントを搭載したスマホ三脚で、コンパクトカメラやマイクも固定できるのが魅力になります。さまざまな機器で動画撮影をしたい方におすすめの三脚です。 付属の360スマートフォンマウントには、幅8.8cmまでのスマホを固定可能です。
耐荷重は1kgで脚の先端にラバー加工が施されているため、安定感があります。脚を閉じればハンドグリップとしても使えるので便利です。また、小型軽量で携帯に適しているのもメリットです。活用の幅が広くコンパクトなモノを使いたいにおすすめの三脚になります。
エレコム(ELECOM) スマートフォン用三脚 P-STFLRBK
出典:rakuten
Bluetooth搭載のiPhoneやAndroid端末で使えるリモコン付きのスマホ三脚です。スマホから離れた位置でシャッターを切りたい方におすすめになります。小型・軽量で携帯しやすいため、常にスマホ三脚を持ち歩きたい方にもおすすめです。
3本の脚を自在に変形できるのがメリットで、スマホを固定して立てられるほか、取っ手や家具に巻いたり挟んだりできるのも魅力です。雲台は前後左右に可動するので、好みの角度にスマホを固定可能になります。滑り止め付きのホルダーは6.5インチまでのスマホに対応しています。
まとめ
今回はおすすめスマホ三脚についてご紹介していきましたが、気になる種類は見つかりましたか?
今やスマホ三脚も様々な種類が登場しています。そのため、「結局はどれが良いの?」と悩むことだと思います。
そんな困った時には、今回紹介した人気のスマホ三脚から選んでみてくださいね。
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