災害時の備えにひとつあるととても便利なのがカセットコンロ。ライフラインが途絶えてしまったとき、オール電化の家やIHのコンロは使えなくなってしまいますがカセットコンロなら大丈夫。簡単な調理はもちろん、最小限の暖房にもなる心強いアイテムです。
もちろん災害時だけでなく、普段から鍋料理に使ったりアウトドアでの調理にも使えます。
今回は低価格で気軽に購入出来てデザインも良い、おすすめのカセットコンロをご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
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おすすめ人気カセットコンロの種類
それではコスパ最高でおしゃれなカセットコンロをご紹介します。
岩谷産業 カセットフー 達人スリム
出典:楽天市場
洗練されたスリムなゴールドのボディがスタイリッシュ。テーブル面から五徳トップまでわずか7.4cmととても低いので、卓上においた時の調理も楽にできます。フッ素コーティング加工のトッププレートは汚れがこびりつきにくく、お手入れが簡単です。
タテ型炎口バーナーなので効率的に熱が伝わり、調理時間を短縮できるので省エネにもなります。ボンベを適度に暖めて器具の火力を維持させる「ヒートパネル」を搭載しているので、最後まで火力を雑持し、ガスを無駄なく消費できます。
別売のフー専用のプレートを使えば、さらに楽しみ方が広がります。
ニチネン マイコンロ・ブレイズ 卓上 カセットコンロ 薄型タイプ
出典:楽天市場
色はクラシックアイボリーでとてもスタイリッシュな薄型カセットコンロです。熱効率と安全性に優れた直立炎バーナー採用で3.5kWの強力ハイカロリー。
危険が少ないワンタッチボンベ取り外しレバーを採用しているので、安全に簡単に着脱ができます。
カセットボンベ内の圧力が異常上昇した場合に、自動的にガス通路を遮断して火を消す「圧力感知安全装置」を搭載しているので安心して使えます。
またバーナーの熱でボンベ内の気化を促進させるヒートパネルを搭載しています。ガスを最後まで無駄なく使うことが出来るので経済的です。
ニトリ 省エネカセットコンロ(CY-10 PU)
出典:楽天市場
おしゃれで落ち着いたパープル系のカセットコンロ。点火方式は圧電点火式、カセットガスは簡単脱着できるマグネット方式採用で取り扱いが簡単です。
炎が渦巻くことで高い省エネ性を実現する高機能な第4世代の省エネサイクロンバーナーを搭載。強火の調理や、アウトドアでも豪快な調理ができます。
サビに強いステンレス製なので屋内はもちろん屋外での使用にも便利。新型高効率火力安定装置(ヒートパネル)採用で経済的に効率よくガスを使うことができます。
グリーンウッド カセットコンロ
出典:楽天市場
シンプルで落ち着いたブラウンのカセットコンロはシックなお部屋にも合うデザインです。
薄型で五徳までの高さがないので、卓上で鍋を置いても邪魔になりません。ヒートパネル採用なので熱効率が良く、ガスを最後まで維持して使い続けることができます。最大出力3.5kwの高パフォーマンスです。
汁受けはホーロー加工してあるので使用後のお手入れがしやすいのもうれしいポイント。安全装置に圧力感知ガス遮断方式を採用しているので安心して使えます。
コン郎こんろ TC-30MH
出典:楽天市場
高級感のあるベージュメタリック、本体と汁受皿は耐食性に優れたブリキ鋼板仕上げ。ハイパワー3.5KWの火力で鍋料理や調理に大活躍します。
カセットボンベの着脱はマグネット式でボンベ誤着防止機能付き。圧力感知安全装置離脱型なので、より簡単に安全にそして安心して使えます。
本体には汁受け反転防止装置が付いていて、正しくセットされていない場合には鍋が置けない設計。安全・便利・簡単なカセットコンロです。
イワタニ カセットフー タフまるジュニア CB-ODX-JR-BK
出典:楽天市場
昨今流行りのソロキャンプ。そんな少人数でのアウトドアにピッタリなのがこの「イワタニ タフまるジュニア」です。
屋外でいかに快適に使用できるかを追求して作られたカセットコンロで、アウトドア使用に耐えられる頑丈さはもちろんのこと、独自技術の「空気は通しても、風は通さない」ダブル風防ユニットや「炎長が短く、風の影響で炎が消えにくい」多孔式バーナーを搭載していて、屋外で使用しても屋内使用のような快適さで使用することができます。
また、耐荷重は10kgまでとなっており、一般のカセットコンロでは耐荷重量の問題で使用することができないダッチオーブンなどの重い鍋も扱うことができます。
これだけの機能を備えていても本体サイズは、286×193×122mmとコンパクトにまとめられており、さらに持ち運びや収納に便利な専用キャリングケースが付属するところも好ポイント。アウトドアでの使用はもちろん、頑丈・コンパクトで携帯も便利なので、防災器具としての使い勝手も抜群なカセットコンロです。
BRUNO カセットコンロミニ
出典:楽天市場
1953年の創業以来、キッチン家電・電気暖房・石油暖房・ガス製品を作り続けている老舗メーカー「千石」から販売されている、場所を取らないコンパクトボディーでレトロなデザインが愛らしいカセットコンロ。本体サイズは幅228×奥行き197×高さ114mmと非常にコンパクトにまとめられており、重量も約0.9kgと持ち運びや収納にとても便利なカセットコンロです。
インテリア製の高いレトロでかわいらしいデザインに作られており「オシャレなアウトドアライフ」の演出にもピッタリ。テントや屋外テーブルがオシャレでも、カセットコンロは生活感丸出しの家庭的デザインのカセットコンロとなると、せっかくのオシャレな雰囲気が台無しになってしまいますが、このBRUNOカセットコンロミニならさらに雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
シンプルな構造で作られているので、使ったあとの清掃などのお手入れも簡単で、きれいな状態をキープしたまま使用を続けることができる点も嬉しいところ。構造上、あまり大きな鍋類を使用することはできないので、ソロキャンプなどの少人数での使用や、ホームパーティーの時のサブのコンロとして使うのにおすすめです。
スノーピーク HOME&CAMP バーナー GS-600BK
出典:楽天市場
アウトドアブランドのスノーピークから出ている、五徳をコンパクトに収納できる構造をもった、とにかくスリムで携帯性の高い卓上カセットコンロ。折りたたむとぱっと見はほとんど水筒のようなボトル状になり、持ち運びの携帯性、荷物として収納する時の利便性はもちろんのこと、そのまま部屋に置いていてもインテリアを損なわないオシャレさも抜群です。
見た目のイメージからするとあまり大きな鍋類を使用することができなさそうに見えますが、収納式の五徳は重心を低く設定し、本体の脚を含めた4つの支点で支えるので、最大Φ30cmまでの大きめの鍋を置いてもしっかりと安定します。
携帯性が高く、見た目もオシャレで、使用する上での使い勝手も十分。その上で「アウトドアの上級者感」にも溢れているキャンパーにとりわけおすすめのカセットコンロです。
カセットコンロ TTS 火子ちゃんコンロ TN35-3
出典:楽天市場
薄型でスリム、全身黒のすっきりボディはクールでスタイリッシュ。内縁式バーナーの渦巻く炎で3.5kwのハイパワー。高火力・高効率で調理できます。ヒートパネル搭載なので残り少なくなったガスを最後まで火力を維持しながら消費できます。
カセットガスはマグネット式で簡単にセットでき、ガス圧が高くなると自動的に火が消える安全装置付いています。食卓の上でもお鍋の中身が見やすく、取り分けが簡単にできる低さです。
トーホーハンディガスレンジ
出典:楽天市場
第四世代省エネ新サイクロンバーナー搭載。渦巻く炎が繰り出す高火力で効率よく料理ができます。
ボンベ脱着はマグネット方式を採用しているのでとても簡単。安全性にも配慮した新型高効率火力安定装置(ヒートパネル)を搭載しています。安定感を増したワイヤー五徳はすっきりシンプルで、鍋を置いてもぐらぐらしない安心の設計です。
サビに強いステンレス製汁受け皿で、お手入れ簡単なのもうれしいポイントです。
ニチネン グットシェフ
出典:楽天市場
使い易さ抜群のスタイリッシュなデザインの薄型コンロで、屋内外問わずどこでも便利に使用可能。ボンベ着脱はマグネット式で簡単にセットできます。
熱効率と安全性に優れた直立炎バーナーで、薄型なのに3.5kWと、強力ハイカロリータイプ。ヒートパネル搭載でガスが最後まで無駄なく使えて経済的です。
使用できる鍋の最大径は26cm。大家族の鍋が無理なくかけられる大きさです。圧電点火方式、圧力感知安全装置付です。
カセットコンロの選び方
カセットコンロは普段から頻繁には使わないもののため、コンパクトなものが収納に困らないのでおすすめです。持ち運びにも便利で、必要な時にさっと出せるものでないと宝の持ち腐れになってしまいます。
機能性については、あくまでも災害時の備えとして考えているなら価格重視で選びましょう。鍋料理やアウトドアなどで使う予定があるなら、安全性と機能性とともにサイズ感も大事なポイントになります。
カセットコンロは便利なのですが、いざ調理しようとしたら大きな鍋は使えなかったり、外で使う場合には風の影響を受けてしまって思うように料理ができなくなってしまったりすることもあります。自分の使う頻度と用途に合わせて機能性と予算から選んでみましょう。
着火性の良さ、火力の強さで選ぶ
カセットコンロは調理器具なので「ただ単に火がつけば良い」ものではなく、着火性の良さ、火力の強さ、炎のムラがないことなどは実際に調理する際に重要なポイント。
また、アウトドアや災害時など、カセットコンロを屋外で使うことを考えているなら「風防性能」や「軽量・コンパクトさ」などといったところも見ておきましょう。屋外では、室内使用とは違い様々なコンディションの中での使用が考えられますので、堅牢性などもきちんとしたものを用意しておいた方が良いかもしれません。
燃料についてですが、カセットガスを使用するので効率的に火の回りがよいものの方が頻繁にカセットを替える手間が少なくなり面倒がなくておすすめ。ランニングコストが安くなるので長い目で見ると経済的です。また、使い終わったあとのガスボンベは処分するのもなかなか面倒くさいものなので、なるべく1本のガスボンベで長持ちするものを選びましょう。
安全性で選ぶ
カセットコンロは「ガス」に「炎」と、事故につながるリスクも抱えた商品です。そのため火事にならないよう、商品の安全性にはよく注意を払って選びましょう。
たとえばボンベ部分に鍋がかぶってしまうと、ガスボンベが熱されて高温になり思わぬ事故につながります。安全装置がきちんと作動するか、ボンベの過熱で自動消火する機能があるか、など安全面での機能性はきちんと確認しておくことが事故の防止につながります。
カセットコンロの主な安全装置としては、ボンベが加熱されて圧力が急上昇した際、自動的にガスを遮断してくれる「圧力感知機能」、点火のつまみが“消”になっていないとボンベを設置することのできない「容器装着安全装置」、ボンベの接続部分を密閉してガス漏れを防ぐことで安全性を高めた「容器受口加圧式機構」などの安全機能があります。
また、コンパクトなカセットコンロの中には、耐荷重を越えた鍋を置くことができないようストッパーを備えたものもあります。自分の用途に合わせた安全機能を備えたカセットコンロを選ぶようにしましょう。
使用できる調理器具が異なる
またカセットコンロの種類によって、使用できる鍋の大きさ・重さや、ダッチオーブンなどの付加的な調理器具を使用できるかどうかは異なります。規定以外の器具を使うと、それも想定外の事故につながる可能性もあるので、使いたい調理器具に対応できるカセットコンロであるかもきっちりと調べておく必要があります。
また、カセットコンロを安全に使う為に最も大切なことは、ボンベを正しくセットすることです。ボンベを正しくセットする時にセットしやすいのが、マグネット式のものなので、より安全なものを選びたいのであればマグネット式のものを選ぶようにしましょう。
大きさで選ぶ
一般的なカセットコンロのサイズは約30cm×30cmサイズです。それ以外にも収納性・携帯性に優れたコンパクトなサイズのものや、大きな調理器具でも使用することのできる大型サイズのカセットコンロも販売されています。
一人暮らしでの単身用やソロキャンプでの使用など、少人数での使用で考えているなら場所を取らなくて軽いコンパクトサイズ・薄型サイズのものがおすすめです。
大人数での使用を考えている、または大きめの鍋を使いたいなどという場合は、大きめサイズのものを選びましょう。カセットコンロは大きいものだと50cm×30cmくらいのものも用意されています。
もちろんサイズの大きさもガスボンベの使用時間に繋がりますので、不必要に大きなものを選んでしまうと、燃料的にもコストパフォーマンスが落ちてしまうことも。
お手入れのしやすさで選ぶ
カセットコンロは炎を扱うもの、そして調理に使いますので、とにかく汚れやすいものです。
汚あれたままにして放っておくと、すぐに汚れが取れなくなってしまいますし、見た目のイメージも悪くなります。また、場合によっては安全性や商品寿命にも影響します。
カセットコンロは常にきれいに保っておきたいところ。そうなると、お手入れのしやすさが継続的に使用していく上では重要なポイントです。
お手入れのしやすい構造なのは、カセットコンロの中でも一番汚れやすい汁などを受ける部分やゴトク部分が取り外し可能なものです。取り外せることで、しっかりとすみずみまでキレイに掃除できるため、ふつうのカセットコンロよりもお手入れしやすいでしょう。
お手入れの手軽さを重視し「シンプルな構造」を売りにしている商品もありますので、お手入れの手軽さ重視の方はそちらを選ぶのも良いでしょう。
また、素材部分にフッ素加工が施されていれば、拭きとるだけでサッとキレイになるので、使われている素材もチェックしておくと良いです。
バーナーで選ぶ
バーナーの形状にも種類があります。炎がバーナーの外側に広がる「外炎式」と、炎がバーナー内側に向かって燃える「内炎式」です。
一般的なカセットコンロは外炎式のもので価格は安めです。炎が外向きなため熱が分散して逃げやすく、屋外で、特に風があるような場所での使用にはあまり向きません。ただ、鉄板やたこ焼きプレートなどを使う調理には、均等に火が届きやすいので向いているといえます。外炎式バーナーでも炎が出る「炎口」をタテに長い形にしたものもあり、炎が外に広がりにくく、熱のロスが少なくなるメリットがあるものもあります。
内炎式は内向きの炎なので熱が逃げにくく、小さな鍋を加熱する場合でも炎がはみ出さずに効率的に加熱ができます。炎が中心にまとまっているのでとろ火料理も得意です。ただ、外炎式の上位機種となることが多く価格もその分高めになります。
内炎式にはサイクロン方式というさらに炎を巻き上げるタイプのものもあり、小さな鍋を使うときにはとても効率よく調理ができる優れものです。予算と相談しながらバーナーの形状にも注目して選んでみましょう。
スタイルで選ぶ
コンパクトでスタイリッシュなデザインのものがたくさんありますので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選ぶのもおすすめです。
好きなスタイルや色のものを選ぶのはもちろんなのですが、卓上に置いて使いたい場合には、コンロの高さにも注意しましょう。コンロの上に鍋を置くことになるので、特に屋内での鍋料理を想定している場合にはコンロの高さも重要なポイントになってきます。
また本体の薄さは耐久性や耐重量にも関係してきます。使う鍋の大きさや重さを考えて選ぶことも忘れずに。
価格で選ぶ
「とにかく災害時の備えとしてひとつ持っておこう!」「お湯が沸けばOK!」という方は価格重視で探しましょう。いろいろな種類のものが出ていますし、安いからダメということはないので、価格帯をしぼった上でサイズや火力、安全性を比べてみるのがおすすめです。
使用用途で選ぶ
カセットコンロの使用用途は大きく分けて屋内用、屋外用、災害用の3つの用途に分けることができます。
屋内用で使用する場合は、様々な調理に対応することができるよう、最小火力から最大火力の調節幅の広いものを選ぶことがおすすめ。専用のプレートを購入することで、ホットプレートやたこ焼き機としても使えるタイプのカセットコンロもあります。
屋外用で使用する場合は、コンパクトサイズであったり、収納ケースがあったりといった持ち運びしやすいものを選ぶことがおすすめです。
また、屋外では風が吹く為、風よけの機能があったり、風が吹いていても着火しやすかったりするものを選ぶようにしましょう。災害用で使用する場合は、屋外用と同じようなポイントをおさえることがまずは必要。それに加えて、安全性や耐久性の高いものを選ぶと安心です。
基本性能で選ぶ
基本性能としてまず注目したいのは、火力の強さです。最低でも2500kcal/hの最大発熱量のものを選ぶようにすれば、ある程度の調理を行うことができます。家庭で鍋料理を行う時にも2500kcal/hあれば安心。
屋外で使用する場合は火力の強いものの方が、火が安定しやすいので、屋外で使用するものを探しているのであれば、火力はチェックするようにしましょう。
次に確認したいのが、連続燃焼時間です。60~90分ほどのものが一般的ですが、長いものは3時間以上もつものもあります。
まとめ
今回はカセットコンロについてご紹介していきました。気になる種類は見つかりましたか?
カセットコンロは家庭用からアウトドア用まで幅広い用途があります。そのため求める用途に合わせて選ぶサイズも変えることが大事です。
デザインや使いやすさ、スペックなどカセットコンロ選ぶは様々なポイントがありますので、ぜひあなたが求める種類を見つけてみてくださいね。
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