アンクレットには、おまじない(ジンクス)があるのは知っていますか?
主に男性から女性へと贈られるプレゼント「アンクレット」。このアンクレットには、とある”おまじない”の効果があるとされています。
なんでも、このおまじないは付け方によって、意味が違ってくるとされています。そしてこの効果を知ると、男性からプレゼントとしてアンクレットを贈られた意味の真意を知ることになるでしょう。
「知らなかった?もらって怖いプレゼントのことを!」実は…それがアンクレットだった…?
ということで今回は、アンクレットのプレゼントの意味についてスポットを当てていきましょう。あなたがもらったアンクレットに隠された意味を知る覚悟は良いですか?
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アンクレットの起源・由来を知ってみよう!知ると怖い知識!
アンクレットという足首につけるアクセサリーは、ちゃんと理由があって作られました。全てのアクセサリーには、当然のごとく起源があるのです。
そして、この起源を知るためには、古代エジプト時代の歴史を知る必要があります。
歴史から分かる、足首のアクセサリーの意味とは?
古代エジプト時代には、奴隷たちの足首には鉄環という物が装着されていました。これは奴隷の身体的な自由を奪う目的がありました。
しかし、この意味以外にも別の意味がありました。それは体の自由を奪うための足首の拘束、だけじゃない特別な意味が…。
悪いことを連想させる足首のアクセサリーですが、本当の良い意味はどうなのでしょうか…。気になる意味について見ていきましょう。
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アンクレットに隠された意味が怖い…?
足に鉄環を装着することは、当然ですが身体的な自由が奪われます。でも奴隷に鉄環をつける意味はそれだけではなく、実は・・・”所有権を証明する”目的もあったのです。
足首についた鉄環の形により、どこの家の奴隷なのかハッキリとわかるようになっていたということです。
現在では、ファッションアイテムとして人気のあるアンクレットですが、歴史的な背景を知ると少し恐ろしいものを感じます。
しかし、この話(起源・由来)は、数千年以上前の話なので、現在では全く関係ないと判断していいでしょう。
昔の怖い意味は最近のおしゃれタトゥーと同じ
歴史に見る怖い意味はアンクレットだけではありません。とてもわかりやすいところで言うと、現在でタトゥーが同じのような感じです。
罪人の証拠として、刑罰の意味として入れられた刺青も、現在ではファッション・オシャレの1つになっています。これと同じなのです。
ということで、アクセサリーの起源は純粋にファッションから始まったものも多くありますが、アンクレットは珍しく怖いところが起源だったのでした。
メンズ(男性)からプレゼントでアンクレットをもらうと少し怖いかもしれない
今では純粋なファッションアイテムであるアンクレットですが、男性(メンズ)からアンクレットをプレゼントされると、ちょっと怖いと感じることってありませんか?恐らく、相手の男性は純粋なプレゼントとして贈ってくれているのでしょうが、身につけるアクセサリーは別の意味を女性は感じてしまうと思うのです。
というのも、友人男性・彼氏などからアンクレットをもらうと、”自分のものだ!”という証明をしていることと同じに感じてしまうからです。なのでプレゼントを貰うことに関しては、嬉しいのは嬉しいですが、隠されたメッセージがあるように感じてしまうということなのです。
アンクレットの起源は忘れても良い…かもしれない
まぁ、現在の男性でアンクレットの起源を知っている人はどれくらいいるのかわかりませんが、もし・・・知っていたら・・・。
ということが、一部のところで話題になっていたので紹介させていただきました。
この怖い意味に関しては、きっと知っている人はほとんどいないでしょう。純粋にオシャレなアイテムとしてプレゼントしている人が99.9%だと思います。だからこそ、あまり深く考える必要はないですよ。
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実は、アンクレットの起源は諸説あった
さて、少し怖い話をしてきましたが、次はアンクレットの起源について見ていきましょう。
アンクレットの起源は1つだけではなく、実はいくつかあるのです。それは別に怖い意味だけじゃないのです。
怖い意味以外のアンクレットの起源とは?
アンクレットの怖くない説では、「魔除け」として足首につけられていたという説があります。
というのも、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーは、”悪いものが体に入ってこないように”と、お守りの役割としてつけられていたのです。
歴史から見る足の重要性について
古代エジプト王朝の時代には、医療は発達していませんでした。そのため、病気になってもその原因がわからなかったのです。
なので、病気(悪いもの)は、体の外から中に入ってくるものだと信じられていました。そのためのお守りとしてアクセサリーがあったのです。
特に足首に関しては、地面に近いためアンクレットは魔除けの意味を込めて使用されていました。これらの説が、アンクレットの起源・由来だとされているのでした。
アンクレットの意味は左右のつける位置や色で違う?
アンクレットを左足につける意味・おまじない
アンクレットのおまじないに関してですが、実はこれはアンクレットの起源と似ています。
というのも、アンクレットを”左足につける”と、「恋人がいる」・「婚約・結婚している」という意味になるのです。なので、起源である「誰かの所有物である」という意味と同じになっているのです。
付き合っている相手がいる時は左足につけよう
現在交際している異性がいるのなら、「自分は交際相手・結婚相手がいる」と証明するために、ぜひ左足につけましょう。
しかし、交際相手がいない場合には、アンクレットを左足につけるのは禁物です。もし、左足につけていると自分から素敵な出会いを遠ざけることになるかもしれませんよ。
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アンクレットを右足につける意味・おまじない
アンクレットを”右足につける”と、「私は独り身」という意味があります。これは男女問わず、同じ意味だとされているので、独身の男女は右足につけることを意識しましょう。
ただ、既婚者の場合は、右足につけることは注意が必要です。というのも逆に恋人を募集していることになるためです。浮気しようと自分からアピールしているのかと交際相手に勘違いされるので注意してください!
アンクレットを右足に着ける意味について
さて、右足にアンクレットをつけることに関してですが、これには”別の意味のおまじない”があるとされています。
その意味は、「自分の望む力をより高める」というものです。これは自分の願いを叶える効果があるということですね。
なので、もし今何か叶えたいものがある人は、ぜひ右足にアンクレットをつけてみてください。おまじないの効果で願望が叶うかもしれませんよ。
アンクレットをつけるとこの職業のひとだと誤解されてしまう?
今はもう都市伝説レベルの話になりますが……アンクレットをつけている女性=娼婦とみられていた時代がありました。
昔のエジプト周辺の諸国ではアンクレットが娼婦の目印となっていました。時代は16世紀ことのお話です。その頃、エジプト周辺の諸国ではイスラム教が信仰されていました。
現在でもイスラム教の戒律は厳しく、女性は人前では肌をほとんど露出しないですよね。アンクレットをする=足首が見えるような服装をしているということで、娼婦の目印となっています。そうするともはや娼婦たちは身体を布で隠す必要はなくなるので、その他の装飾品も使い、全身をより魅力的に飾り上げていきます。
あくまで16世紀のエジプト周辺の諸国での話なので、今は気にしなくてもいいでしょう。
アンクレットとアラビアンナイト
実はアンクレットに纏わる、昔話があるのをご存じでしたか?童話のシンデレラによく似たお話です。有名な千夜一夜物語のひとつです。
三人姉妹のうち、飛びぬけて美しい末娘はいつも異母姉たちにいじめられていました。彼女にはたった一つの宝物、小さな壺を持っていました。
ある晩、異母姉たちはお城で開かれるパーティーに妹を置いて出かけてしまいます。どうしてもパーティーに行きたい彼女は、壺に向かって相談します。すると中から美しいドレスとジュエリー、そしてアンクレットがでてきたのでした。喜んで彼女はそれを身につけて出かけます。その美しさからパーティーでは注目されますが、異母姉たちより早く帰らなければいけません。その際にうっかりアンクレットを落としてしまいます。
彼女に心を奪われた王子は彼女の足首の細さを思い出し、忘れていったアンクレットを手掛かりに「これが似合う乙女を花嫁にする」と父王に言い出し、無事に彼女を見つけふたりは結婚するのでした。
これってガラスの靴がアンクレットになったくらいでほぼシンデレラと同じストーリーですよね?
足首で王子を魅了してしまうくらい、彼女の足首は魅力的である意味エロティックだったんでしょう。となると、娼婦の目印がアンクレットなのも何だか納得がいくような気かします。
アンクレットの名前の由来って?
さて、ご存じの通りアンクレットは英語です。足首を意味するankleとbraceletの接尾詞であるletの合成で出来ました。でも手首の装飾品であるbraceletはフランス語の影響を強く受けていますよね。英語の影響を受けていたら、armletになったいたはず……。
実はブレスレットの方が歴史が深く、1400年代には流行していました。当時はフランスの影響が強かった時代です。アンクレットが流行し始めたのは1900年代から。時代の影響を受けて、アクセサリーの名前も変わるなんてちょっと面白いですよね。
アンクレットの色には意味がある?
アンクレットには、いろいろな素材や色のものがありますよね。選んだ色によって、いろいろな意味が含まれること、ご存じでしたか?特にお守りとしてアンクレットを常に身につけたい方は色も意識して選んで見ることをおすすめします。
赤:仕事運、勝負運、成功
意外に男性にも似合う色である赤。ビジネスに対しての運気を上げたい方にはぴったりです。
ピンク:恋愛運、結婚・婚活
ピンクは見るからに女性らしい色ですよね。ピンク色のアンクレットは女性的なデザインのものが多いので、まさに恋愛運を上げたい方にはぴったりです。
ブラウン:家庭円満
男女ともに違和感なくつけられる色の代表がブラウンでしょう。ご夫婦でお揃いのアンクレットをつけるのもいいと思います。
黄色:金運:社交性
肌馴染みがよく、どんなファッションにも似合う黄色。黄色のアンクレットをつけていれば、金運も上向いてくるかもしれません。
緑:健康運
アンクレットにしては個性的なカラーかもしれません。でもひとくちに緑と言っても白にちかい薄い緑から黒に近い濃い緑まで、いろいろなカラーがあります。お気に入りの緑を探して見てください。
青:仕事運、才能開花
冷静さや知性を感じさせる色である、青。またあなた自身がまだ知らないあなたの才能を開花させてくれる色かもしれません。
白:浄化
色のイメージの通り、純真無垢な白。白のアンクレットをつけることにより、心が穏やかになる作用があるとされています。
シルバー:金運、ステータス運
アンクレットの代表的な色と言っても過言ではないシルバー。その輝きによって、金運の向上やあなたのステータスを向上させてくれると言われています。
黒:貯蓄、秘密
誰にでも隠しておきたい秘密のひとつやふたつはあるもの。そんな方には黒のアンクレットをおすすめします。
アンクレットをつける意味
今ではアクセサリーのひとつとなっているアンクレット。他人がなかなか気が付かない、自分だけのおしゃれとして楽しんでいる人も多いです。
でもすてきなジンクスもあるんです。それは夫婦同士や恋人同士でおそろいのアンクレットをつけていると、来世も一緒になれるというもの。ロマンチックですよね。目立たないアンクレットなら男性も比較的抵抗感なくつけてくれるかもしれません。そんなアンクレットは外したりしないで、すっとつけたままにしておきたいですよね。
そんなときはどんな注意が必要なんでしょうか。次の項目で見ていきましょう。
アンクレットを付けたままにするときの注意点
お守りとしてアンクレットを身につけたい場合、外すことなくつけたままにしたいという方もいらっしゃると思います。その場合、素材によって、取扱い方法が変わるので注意する必要があります。
シルバー
サビや変色に気を付ける必要があります。特に温泉の成分で黒ずむ可能性が高いので、温泉に入るときは要注意です。
革
皮は使っているうちに油分が抜けてカサカサになってしまいます。時々は専用のクリームでお手入れをしてあげましょう。水に濡れると縮む性質があるので、入浴時は外すようにしたほうが良いでしょう。
ジュエリー
特に取扱いを注意したい素材です。あまり水に濡らすのはおすすめしませんが、どうしてもというときは、しっかり水を拭いて、乾燥させることを徹底しましょう。
アンクレットをつけっぱなしにする場合のメリット・デメリット
まずメリットはお守りや恋人・夫婦同士でおそろいでつけている場合、気持ちが大きく安定することです。特に恋人・夫婦でペアでつけている場合、離れていてもアンクレットを見る度に相手のことを思い出し、幸せな気分になれるでしょう。また付けたままの方がなくしてしまう可能性が低いのも大きなポイントです。
しかしデメリットもあるのも事実です。素材によっては肌に合わない場合など炎症を引き起こしてしまうこともあります。また何かにひっかけてケガをしてしまう原因にもなる可能性もあります。アンクレットも濡らしたりすると、どうしても傷んでしまうので入浴の際などは外すことをおすすめします。
まとめ
アンクレットの起源やおまじないを調べてみると、本当にいろんな説がありました。
上記で紹介した「所有物である」・「魔除け」という意味の他にも、色んな説がありました。なんでも、「娼婦である」という説もあったりします。これは文化や地域によって、アンクレットの意味が違ってくるためにこうなっています。
また、ペアでアンクレットをつけると来世もペアになれるというジンクスもあったりしますので面白いです。
永遠の愛の証としてペアでアンクレットをつけるカップルもいそうですから、ラブラブのカップルはぜひ一緒につけてみてくださいね。