主食のお餅はおかずになるのか?
毎年、お正月になるとお餅を食べますよね!
鏡餅を飾ったり、お雑煮を食べたりと色んな場面でお餅が大活躍しますからね。
ただ、お正月の定番食材であるお餅で困ったことが毎年起こります。
それが、どうしてもお餅を消化できずに余らせてしまうということです。
この悩みを解決する方法は、いろんなお餅のレパートリーを知るしかない!
ということで、色んなお餅の料理を知って今年こそはお餅を全部食べちゃおう!
人気コンテンツの目次
余った餅はおかずに出来るのか?米とコメの構図が完成するが…
お餅と言えばやっぱり主食というイメージが強い食べ物です。
なので、なかなかごはんと共にお餅を食べると言っても想像できない部分があるかと思います。
主食であるお餅、これが本当におかずに出来るのか謎ですよね!
そもそもですが、お餅メインの料理は数が少ないという点があります。
なので、そのままお餅を食べてしまっていて、気づくと同じものを何度も食べてしまっていることが多々あることでしょう。
お雑煮に磯辺餅、あんころ餅が美味しいのは確かな事実ではありますが、そんな食べ物でもいつしか食べ飽きてしまう日が来てしまうものです。
だから、お餅は余ってしまうのでしょう。
この困った事実は、やっぱりお餅をおかずにするしかない!
ということで、これらを実践すれば今日のおかずにもう一品を簡単に追加できるものを紹介するので、今年はお餅を全て消化しちゃいましょう。
余った餅を美味しいおかずにするレシピ!おすすめ料理の作り方
味噌大葉揚げ
東北地方ではしそ巻きの名前で親しまれている料理です。
しょっぱさを調整することでご飯のおかずにもお茶請けにも使える便利な一品料理です。
味噌大葉揚げの材料
- 餅
- 味噌
- 砂糖
- みりん
- 大葉
- ごま
味噌大葉揚げの作り方
工程1
餅は温めて柔らかくしておきます。
そこにみそと砂糖を加えて良く混ぜ合わせます。
硬い場合は少しみりんを足して緩めます。
工程2
ごまで香りを足し、甘味噌のような味になったらタッパーに入れてしばらく冷蔵庫に入れます。
こうすることで餅が再度硬くなり、切り分けやすくなります。
工程3
冷蔵庫から取り出した餅を拍子木切りにして大葉で巻きます。
大葉がうまく巻けないときはつまようじに串刺しするようにして固定します。
1本に3から4本程度が目安です。
工程4
全て巻き終えたら油で表面の大葉がかりっとするまで揚げます。
その後取り足して粗熱を取れば完成です。
ひとこと
中身には他にもピーナッツやクルミを入れたり、梅肉を加えたりする場合もあります。
また、糸切りにした鷹の爪をいくらか入れて甘辛くしてもごはんのお供にちょうどいい味付けになります。
家庭料理ですので、ぜひ自宅ならではの味を作ってみて下さい。
しゃぶ餅鍋
鳥取県倉吉の郷土料理として今も受け継がれている鍋です。
他の県ではあまり見ない食べ方ではありますが、薄切りした餅をしゃぶしゃぶのようにして食べるシンプルなお鍋です。
しゃぶ餅鍋の材料
- 餅
- だし汁
- とりつくね
- 人参
- 白菜
- しいたけ
- 水菜
しゃぶ餅鍋の作り方
工程1
餅は2㎜程度の薄切りにしておく。
その他の野菜は一口大の大きさに切りそろえ、人参は紅葉の形に切り、シイタケには飾り包丁を入れる。
工程2
鍋にだし汁を入れ、野菜とつくねを先に入れて煮立たせる。
工程3
野菜に火が通ったら餅をしゃぶしゃぶする要領で10秒程度くぐらせてから食べる。
タレを付けないため、少し濃い目の出汁にするのがお勧めです。
ひとこと
しゃぶ餅専用の薄切り餅も通販で扱われており、12種で1皿とするという伝統があります。
あるお店では「とち餅、えび、ゆず、よもぎ、トウモロコシ、唐辛子、しいたけ、抹茶、ごま、かぼちゃ、にんじん、ブルーベリー」という12枚で構成されており、その色も非常に多彩で食べる人を楽しませてくれます。
ひき菜もち
福島県の郷土料理です。
北部地方は米の栽培に適し、昔から陸稲としてのもち米の生産が盛んでした。
この料理は正月の後のもちの使い切りを目的として食べられた料理だそうです。
米どころだけあって今と同じような感覚だったのでしょうか。
ひき菜もちの材料
- もち
- 大根
- にんじん
- ごぼう
- 油揚げ
- だし
- 酒
- 醤油
- 塩
- 酢
ひき菜もちの作り方
工程1
大根と人参は細切りにして、ごぼうはささがきの状態にして酢水につけておきます。
油揚げもほかの材料と同じくらいの厚さに切りそろえます。
工程2
全てきり終わったら鍋にだし汁と酒、醤油と塩を入れてひと煮立ちさせ、野菜類をまとめて入れます。
工程3
野菜を煮ているうちに餅を取り出し、直火でじっくりと炙っておきます。
このとき焼き色を付けておくのを忘れずに行ってください。
この香ばしい香りがひき菜もちの特徴の一つになります。
工程4
火が通ったら二つをバットに入れて粗熱をとり、冷蔵庫で一晩おきます。
こうすることで味が染み入り、おかずとして食べることが出来るようになります。
ひとこと
使うだし汁は最初に濃いものにしてしまうと、あとから調節が出来なくなるので少しづつ調味料を入れて味を見ながら行って下さい。
一般に食べられている雑煮餅よりも汁は塩辛く、また分量も浸かる分だけあれば良いので少なくなります。
まとめ
もち料理は主食としてだけでなく、日本各地で郷土料理という形で残されてきました。
中には岩手県で作られているドジョウの粉末出汁を利用したもち料理などもあります。
このような特別なものは現地でしか手に入らない材料を使っているため、気になったら小旅行の目的にしてみても良いのではないでしょうか。
ぜひとも郷土料理に親しんでみて下さい。
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