春になるとフレッシュな新入社員、新入学生が入社、入学する季節です。
そんな新入社員、新入生を迎えて親睦を深めるため、各地では歓迎会が毎夜開催されています。
歓迎会となると幹事さんが司会進行で進めていくのが一般的ですが、司会進行って難しいイメージがありますよね。
ですが、しっかりと流れや進め方を覚えておけば、スムーズに歓迎会を進めることが出来ますよ。
ということで今回は、歓迎会のスムーズな司会進行や流れなどの進め方のポイントを紹介していきます。
ポイントさえ掴めば歓迎会の司会だって怖くない!
絶対に知っておくべき大事なことを紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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歓迎会の幹事必見!スムーズな司会進行や流れなど進め方のポイントを紹介
開会の言葉までの流れ!
歓迎会の会場に全員が揃い、全員分のドリンクを注文、そしてドリンクが手元にきたことをしっかりと確認。
準備が整い、全て確認し終えたら開会の言葉で幕が開けます。
ワンポイントアドバイス必ず事前にどのような席順で座るのか。
注文はどのようにしたらスムーズなのか。
手伝ってくれる人がいるのであれば、こうした大事なことは予め打ち合わせをしておいてください。
開会の言葉は「幹事さんの自己紹介」と「集まってくれた感謝の気持ち」!
開会の言葉と聞くと難しく感じてしまうかもしれません。
ですが、開会の言葉は「幹事さんの自己紹介」と「歓迎会に集まってくれたことへの感謝の気持ち」の2つを伝えるイメージで大丈夫です。
例えば「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。」と感謝を伝え、「本日の司会進行を務めさせていただきます、○○部署の○○と申します。今日は一日宜しくお願いします。」と言った流れです。
もちろん場の空気に合わせて崩した言い方でもいいですが、基本的な流れは一緒です。
新人歓迎会は入社員や新入生にとってはとても緊張する場なのは、その場の誰もがわかっています。
そのため司会進行で失敗しても誰も文句は言いません。(※大失敗は除く。)
基本的な流れさえ押さえておいて、あとは流す程度でも良いのです。
張り切りすぎて、変に力が入る方がミスってしまうことがありますので、あまりトリッキーなことに挑戦しない方が無難です。
[su_label type=”important”]アドバイス[/su_label]
緊張しない方は、少し場を和やかにする司会進行が良いです。
初めて顔を合わせる人も多いということで固くなりがちなので、少し面白い、気を引くような言葉を入れてみるのもオススメです。
注意事項としては、あまりにはしゃぎ過ぎることはしないことです。
淡々と自虐ネタを交えて進行したりすると軽く場が和やかになるので、意気込みすぎるネタの披露は避けましょう。
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開会の言葉は簡潔に!
開会の言葉を考えるにあたって、一番重要となってくるのは「簡潔にまとめる」ということです。
「今から楽しい会が始まる」と会場全体がそわそわしている中で、誰もが長い話は聞きたくないものです。
そのため、なるべく簡潔にまとめて挨拶することを心掛けましょう。
ギャグや張り切りすぎは絶対にNG!
歓迎会は新入社員や新入学生との交流の場ということで、全員が少しガードを張った状態となっています。
なので、堅くなりすぎず和やかな雰囲気にするためにユーモアが絶対不可欠です。
ですが行き過ぎたギャグや張り切りすぎは、引かれてしまうので注意が必要です。
痛いやつにならないよう、「少し崩すくらい」を意識するのがベストと言えます。
挨拶から乾杯までの流れは第一関門!
挨拶は一番役職の上の人にお願いしよう!
歓迎会の開会の言葉が終われば、次は挨拶から乾杯と続いていきます。
挨拶は基本的に、歓迎会に出席している人の中で一番役職が上の人にお願いするようにしましょう。
「それでは初めに、○○部長から一言挨拶を頂きたいと思います。○○部長、お願いします」
という風に、しっかりと名指しで挨拶をお願いするようにしましょう。
[su_label type=”important”]アドバイス[/su_label]
乾杯の挨拶は、一番上の人がするものと慣例があります。
そのため上の人は挨拶を事前に考えていたり、ワクワクそわそわしています。
こうして準備をしている上の人がいるので、変にトリッキーなことをして仲の良い先輩に頼むことは避けるようにしましょう。
かなり失礼に当たりますし、常識をわかっていない人という悪印象になってしまうこともありますので注意してください。
挨拶をお願いする人に事前にお願いしておくとスムーズ!
出席するメンバーが決まっているのであれば、事前に挨拶をお願いすることを伝えておくことでスムーズに進みます。
事前にお願いしておくことで、相手もあいさつで言うことを考えておけますし、心の準備が出来ているので、挨拶しやすいというメリットがあります。
そのまま乾杯の音頭でもオッケー!
挨拶が終わったら、そのまま続けて同じ人に乾杯の音頭をお願いするとスムーズに進みます。
その場合は
「○○部長、挨拶ありがとうございました。続けて乾杯の音頭もお願いします。」
という風に司会進行が挨拶と乾杯の間に一言挟むだけで、相手もスムーズに乾杯に移行できます。
もし他の人、もしくは自分で乾杯の音頭をする場合は、「○○部長、挨拶ありがとうございました。」という一言で一度切り、そのまま乾杯に移行してください。
食事や談笑の時間はしっかり取ろう!
開会の言葉から乾杯までが長すぎるのはNG!
開会の言葉から乾杯までが長すぎると、料理も冷めてしまいますし、ドリンクだって温くなってしまいます。
なるべくコンパクトにまとめ、食事や談笑の時間をしっかり取りましょう。
乾杯から次の出し物までは30分ほど空ける!
歓迎会の会場に着いてから乾杯まで、新入社員や新入学生は緊張しっぱなしです。
なので、次の出し物があるまで、まずはしっかりと食事や談笑の時間を設けるようにしてください。
そうすることで主役たちの緊張も解け、歓迎会自体の雰囲気も良くなるはずです。
[su_label type=”important”]アドバイス[/su_label]
司会で一番大事なことは、場の緊張をいかに解くか、ということです。
自分のことだけに夢中にならないで、場の緊張感を読み取って、若い人の張り詰めた糸を上手に解消してあげましょう。
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新入社員や新入学生の自己紹介も忘れずに!
本日の主役の自己紹介を忘れずに!
歓迎会の主役はあくまで新入社員や新入学生。
ということで、自己紹介を忘れずにするようにしましょう。
「さてみなさん、ここで新入社員のみなさんに自己紹介をお願いしたいと思います。」
と初め、順番に自己紹介をお願いしましょう。
自己紹介の順番は分かり易く!
この時にどの順番で自己紹介していけばいいか、「時計回りで順番にお願いします。」などと分かり易くすることが大事です。
そうすることで新入社員や新入学生も心の準備もしやすいですし、スムーズに進みます。
[su_label type=”important”]アドバイス[/su_label]
自己紹介は特に緊張するイベントです。
そのため、この時に司会の人が受け答えをしたり、返しやすい質問をしてあげると相手の緊張も解けるようになります。
とにかく、これからの歓迎会で話題となるようにネタを提供できれば最高です。
どのように自己紹介していいか分かり易くしてあげる!
「一言で自己紹介をして」と言っても、何を言っていいか分からない人も多いはずです。
なので、「自己紹介は名前、出身地、配属部署と意気込みをお願いします。」などと明確にしておくのがベストです。
[su_label type=”important”]アドバイス[/su_label]
とにかく場がシラケてしまうのがダメなので、必ず沈黙が出来ないように司会が上手に進行してあげましょう。
トントンと進んで挨拶が終われば最高です。
余興がある場合は盛り上がるも盛り上がらないも進行次第!
余興がある場合は、しっかりと注目してもらえるような環境を作る!
もし余興がある場合は、しっかりと余興を見てもらえる環境を作ってあげてください。
知らない間に余興をしていたというのが一番ダメなパターンです。
お酒や話も進むと注目してもらい辛くなるので注意が必要です。
余興は盛り上がるも盛り上がらないも進行次第
余興の盛り上がりは、幹事さんの一言で大きく変わってきます。
なので、余興が終わったら「凄いですね!拍手をお願いします!」など、一言加えてあげるようにしましょう。
たったこれだけでも見ている方もオチや盛り上がるポイントが分かるので楽しめたりします。
過度なツッコミはダメですが、ある程度、余興に幹事さんもさんかするつもりでいてください。
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