雨漏りに困ったことはありませんか？
そんな時、役に立つものの一つが、防水テープです。雨漏りの原因となっている部分にテープを貼るだけで、雨漏りを防ぐことができるという優れものですよね。
これから、剥がせるタイプの強力な防水テープについて、選ぶ際のポイントと、実際におすすめする防水テープについてご紹介していきたいと思います。
人気コンテンツの目次
- 1 防水テープとは？
- 2 おすすめ人気強力防水テープの種類
- 2.1 TERAOKA 気密防水用粘着テープNo.418透明
- 2.2 光洋化学 気密防水テープエースクロスアクリル系強力粘着片面テープ
- 2.3 ファストフラッシュ
- 2.4 水回りの強力補修テープ透明
- 2.5 エースクロス アルミ気密防水テープ
- 2.6 3M 防水気密テープ8067
- 2.7 光洋化学 気密防水テープエースクロスアクリル系強力粘着両面テープ
- 2.8 積水化学 気密防水テープNo.740
- 2.9 スリオンテック 両面スーパーブチルテープ
- 2.10 Douray 強力防水補修テープ
- 2.11 古藤工業 furuto 防水機密テープ
- 2.12 ラブリー 防水シーラントテープ
- 2.13 旭エンジニアリング プロテープ
- 3 防水テープの選び方と選ぶ際のコツ・ポイント
- 4 まとめ
防水テープとは？
防水テープ、もしくは気密テープと呼ばれるものは、防水性と気密性に優れた粘着性の高いテープのことをいいます。高い防水性を有することから、屋外・屋内のどちらでも使われています。主に、壁や床の隙間を埋めたり、雨漏りや水道漏れの補修したりと様々なシーンで活用されています。
また、気密防水テープは高い耐久性が備えながらも手切れが良く、粗面にもしっかりと貼り付くほどの強力な粘着力があります。まさに名前の通り「気密」して「防水」する「テープ」で、雨や水漏れにかかわるところに使用されるテープです。
使用されるシーン
優れた防水性をもつため、屋外・屋内を問わず使うことができるは前述した通りです。そのため、気密防水テープは建築現場でも床材の下や壁・天井などにも使用されています。建築関係のプロの現場に限らず、外壁の補修やテントなどの縫い目の補強や配線の養生など様々な使い方ができるので、日常生活の中でも非常に役立つでしょう。
おすすめ人気強力防水テープの種類
ここからは、おすすめの防水テープ・気密テープを紹介していきます。
TERAOKA 気密防水用粘着テープNo.418透明
出典：楽天市場
気密性、防水性、耐久性にとても優れている防水テープです。手切れせいも良いので、はさみなどの他の道具を用意することなく、自分の手で切ることができ、スムーズに作業をすることができます。凹凸部分にもしっかり馴染む為、重ね貼りをすることもできます。
幅は50mmで、長さは20mあります。
こちらは透明タイプですが、黒色タイプも販売されています。
光洋化学 気密防水テープエースクロスアクリル系強力粘着片面テープ
出典：楽天市場
防水テープといえば、と言われて頭に最初に浮かぶような、スタンダードなタイプの防水テープです。水道管などの補修に優れたタイプですが、屋内でも使用することができます。可塑剤等を使用していない為、環境に優しいというところも嬉しいポイントです。
薄くて丈夫ですし、重ね貼りも簡単にすることができます。断熱材にもしっかりくっついてくれます。
こちらは幅50mm、長さ20mになっていますが、もう少し細いタイプのものも販売されています。
また、カラー展開は黒色と白色の2種類になっています。
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ファストフラッシュ
出典：楽天市場
防水テープというよりも防水シートといえる、大きめの防水テープです。屋根などの広範囲の補修をする際にとても役立ちます。
幅が14cmのものと28cmのものを選ぶことができ、必要なサイズにカッターなどを使用してカットし、使用することができます。-40℃まで耐久する為、真冬の積雪にもしっかり耐えてくれます。
紫外線に強いブチル粘着剤とEPDMという素材を使用している為、熱にも強く、90℃までの耐久力があります。予想以上に軽い為、作業も楽にこなせます。
水回りの強力補修テープ透明
出典：楽天市場
幅5cm長さ5mと、ミニサイズで細かな部分に使用しやすい防水テープです。植木鉢のひび割れ箇所などに使用するのが丁度良いでしょう。
素材はポリエチレンとアクリル系粘着剤です。耐久力が強い為、一度補修すればしばらくそれでもたせることができます。
透明のテープになっているので、補修したところが目立たないのも嬉しいですね。
エースクロス アルミ気密防水テープ
出典：楽天市場
アルミ製であることが最大の特徴である防水テープです。アルミ製であることにより、耐熱性や強度により優れた作りとなっています。
長期間効果が持続しますし、耐熱性と強度に優れている為、外壁などの屋外での補修におすすめの防水テープ。手で切ることもできるので作業も楽々です。
幅は50mm、長さは20mになっています。
ノントルエンで環境に優しいというところも、嬉しいポイントですね。
3M 防水気密テープ8067
出典：楽天市場
伸ばして貼ることができるというところが特徴的な防水テープです。特殊オレフィンフィルムという素材を使用しているということもあり、曲面や凹凸面でも馴染みよくしっかりと貼り付き、防水の効果もしっかり発揮しますよ。
幅50.8mm、長さ22.8mの大きさです。
-20℃～50℃まで耐えることができます。
カラーが白色なので、白色でも目立たないような場所に使用して下さい。切る際にはカッターが必要になりますので、そこだけご注意下さい。
光洋化学 気密防水テープエースクロスアクリル系強力粘着両面テープ
出典：楽天市場
粘着面が両面についている、両面タイプの防水テープです。その為、素材を2枚重ねて貼り合わせる場合に使用して下さい。
例えば屋外で人工芝を設置する際や、バルコニーに床材を敷く際などの場合に向いている防水テープです。薄くて丈夫で、長年使用することができます。環境に優しい素材を使用しているので、安心して使用することができます。
大きさは幅100mm、長さ20mとなっています。
積水化学 気密防水テープNo.740
出典：楽天市場
手切れ性の良さが特徴的場防水テープです。テープの引き出しも軽いので、作業をスピーディーに行うことができ、ストレスもたまりません。冬場でも貼り付けやすいです。
特殊なアクリル系の粘着剤を使用している為、作業していても手を汚す心配もありません。
幅50mm、長さ20mの大きさで、継ぎ目に使用するのに向いています。
スリオンテック 両面スーパーブチルテープ
出典：楽天市場
こちらの両面タイプの防水テープです。耐久性、耐寒、耐熱に非常に優れている為、屋外でも安心して使用することができます。
粗面への粘着力もしっかりあります。開口部の防水やサッシ周りなどに使用することができます。
大きさは幅30mm、長さ20mになっています。
Douray 強力防水補修テープ
出典：楽天市場
特殊加工された表面のアルミ素材で耐摩耗、防水、耐熱性、耐寒性に優れた防水テープです。
-20℃から49℃まで耐える耐久性、ブチル系接着剤の強い粘着力もおすすめポイントのひとつになります。屋根、笠木、サッシ周り以外に、人工芝の固定・配管の水回り、コンクリートの補修など、あらゆるトラブルに対応できます。
広範囲に使える便利なテープは自宅にひとつは備えておきたいですね。
貼り方も簡単でテープ表面のフィルムを剥がし、貼り付けて、軽く押すだけの作業です。
こちらは手で切れないので、ハサミなどでカットするテープになります。
古藤工業 furuto 防水機密テープ
出典：楽天市場
テープ表面のアルミ泊に耐水性、機密性、耐候性を強化するPETフィルムを加工している強力防水テープになります。使われれいるブチルゴム系の粘着材は、高粘着で屋根の補修に最適、特に金属屋根の補修や室外防水用に活躍します。
環境にも優しい素材のテープなので、安心して使えるのも嬉しいポイントですね。
幅50mm、長さ20m、厚さは0.5mmの大きさで、色はシルバーとなります。
この防水テープのシリーズは大きさの種類や色が他にもあり、片面テープと両面テープがあるので、タイプ別にチェックするのをおすすめします。
ラブリー 防水シーラントテープ
出典：楽天市場
屋根の補修、パイプの排水管のもれなど、あらゆる水漏れトラブルに活躍する防水テープ。-21℃から93℃まで耐え、カビが生えている環境でも使用可能、一度貼ると最大20年は維持する高耐久が特徴です。
長寿命なので保管時に溶けることがなく、保管状態の心配がいらないのは、選ぶうえで重要なポイントにもなります。
幅は5cm、長さ500cmの大きさは使いやすく、長期にわたり活躍するテープです。
色はホワイトで、表面にスプレーをかけることができます。
旭エンジニアリング プロテープ
出典：楽天市場
波板など、複雑な形状にも自在にフィットする柔軟性がある高粘着防水テープです。使用できる用途は様々で、コンクリート、木材、金属、ガラスや陶器だけでなく、ダクトホース、配水管など通常の防水テープでは貼りにくかった箇所も使えます。
貼るときはテープをハサミなどで切り、貼ってから伸ばす作業になりますが、難しいコツがいらないので初めてでもスムーズに作業できます。
ブチルゴム接着剤を使用、紫外線にも強く、-56℃から93℃まで耐えることが可能です。
大きさは、幅50mm、長さ1500mm、厚さは0.7mm、環境にも優しいテープになります。
防水テープの選び方と選ぶ際のコツ・ポイント
防水テープの中にもいくつか種類はあります。中でもやはり強力で長持ちするものが良いですよね。
そういったタイプの防水テープを選ぶ際のポイントをご紹介します。
片面なのか両面なのかで選ぶ
防水テープと言えば、雨漏りや水漏れなどの原因となる場所を補修する為に使用します。配管のようなところが原因となっている場合は、ぐるぐると巻き付けて補修するでしょう。そのような場合には片面タイプのものを選びましょう。
見た目にこだわる必要のあるような場所を補修する際には、防水テープが目立ってしまっては困りますので両面タイプを使用して、外側の素材を重ねて貼り合わせるようにしましょう。
素材・材質から選ぶ
防水テープには素材も色々あります。素材によって効果も異なりますし、使用しやすい場所も異なります。
扉のように開け閉めするような場所で使用するような場合は柔らかい素材であるゴム製のようなものがおすすめです。また、屋根などの直射日光に当たるような場所では耐熱性のあるアルミ製のようなものが良いでしょう。使用する場所に合わせて素材を選ぶようにして下さい。
大きさ・サイズ感から選ぶ
大きさ、つまりは幅のことです。様々な幅のものが販売されているんです。使う場所によって適切な幅の防水テープがありますので、使う場所をしっかり確認し、大きさを確認し、そこに合うサイズの防水テープを選びましょう。大きさが違うだけで失敗しやすくなったり、貼りにくくなったりしてしまうため注意してください。
作業のしやすさ・使いやすさで選ぶ
少しの補修ならそこまで問題はないかもしれませんが、例えば、屋根の上などの大きな作業になる場合、作業のしやすさは大切なポイントになります。
例えば、手で切れるのか、はさみやカッターが必要になるのかによって作業のしやすさは大きく変わります。また、テープの重さや大きさも、持ちやすさに比例してきますから、大切なポイントです。
まとめ
剥がせる強力な防水テープについて紹介していきました。どれも人気でおすすめの種類なので、ぜひ試してみてください。
作業によっては、使うべき種類が変わってくるかと思います。いかに使いやすさが大事か、頻繁に使う方ほど気になるポイントです。
また、どれほど強力なテープなのかも大事なポイントです。どのシーンによって利用するのかをしっかり検討してから、種類をえらんでみてくださいね。
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