最大の敵であるダニと戦う!
嫌な嫌な梅雨のシーズンが近づくにつれ、ダニも増え始めてきます。
ペットで犬や猫を飼っているという人の中には毎年しっかり対策している人も多いと思いますが、実はしっかり対策ができている人はごく僅かなのです。
犬や猫だけでなく人間にも悪影響を及ぼすダニは、これからの時期はしっかり対策する必要があります。
ということで今回は、実際に私が実践している効果のあるダニの退治や駆除の方法や対策について紹介していきます。
梅雨の時期が来る前にダニの対策をしよう!
人気コンテンツの目次
ダニ退治&駆除の対策は?布団やマットレスなど洗濯できない時の方法
あなたの家のダニ対策は大丈夫?ダニ=動物ではない!【本当に怖いダニ!】
犬や猫などのペットを飼っている人にとっては身近で、4月頃から本格的にペットにダニ対策を始める人も多いと思います。
「ダニ=ペットや動物」と思っている人もかなり多く、人間のためのダニ対策はほとんどの家庭でされていないのが現状です。
しかし、この「ダニ=ペットや動物」こそが大きな間違えなのです。
ダニはペットや動物から人間に寄生することもあれば、家の中のベッドやホコリにも潜んでいるのです。
なので、全く他人ごとではなく、いつか自分もダニの被害にあってしまうかもしれません。
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ダニに刺されるとどうなるの?
私自身も実は過去にダニに刺された経験があり、かなり辛い思いをした一人なのです。
私の家では犬を1匹飼っており、毎年4月にはペットの犬に錠剤のダニ予防の薬とスプレーをしていました。
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そして「これで大丈夫」、「犬がダニに刺されず、家にもダニを持ち込まない」と安心していました。
正直その時は、「うちはしっかりとダニ対策をしている」と周りの友人にも言っていました。
しかし、知らない間に私自身が「ツメダニ」に刺されてしまい、気付かないうちに服の中が湿疹のようになってしまいました。
服を着ていましたが全く刺されたことに気付かず、痒みも1週間以上続いて辛い毎日を過ごしました。
家に潜むダニについて知ろう!
ダニといっても色んな種類がいる?
実は、一概にダニといっても色んな種類があり、屋外と屋内でも種類が違いますし、人間を刺すダニもいれば人間を刺さないダニもあります。
そんなダニの中で家の中にいて、更に人間を刺したり悪影響を及ぼすダニと言えば「イエダニ」や「ツメダニ」が有名です。
ダニの知っておくべき特徴とは?
ダニは「5月から9月」にかけて多く繁殖すると言われています。
この季節を聞いてピンときた人もいるかもしれませんが、ダニは「湿気が大好き」なんです。
そんな湿気が多くなりはじめる5月や梅雨の時期からかなりの量が繁殖し、10月以降は乾燥していくのでダニも生きることが難しくなり死骸になっていくのです。
湿気が多い状況の中でダニは人間や動物の血液だけでなく、「人間のアカやフケ」が大好きなのです。
そして、ダニは夜行性で、寝ている時などの部屋が暗い時に活発に活動するのです。
なので、寝ている知らない間にダニに刺されたということが起きてしまうわけです。
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ダニの弱点とは?
ダニは湿度がグッと低くなる10月以降に一気に繁殖力が弱まることからも「乾燥に弱い」ということが分かりました。
そして、その他に「熱」に弱いという弱点があり、「50度以上の熱」で死滅してしまいます。
かなりの高温でないと死滅しないので、よくダニ対策に行われている天日干し程度ではあまり効果がないこともわかっています。
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ダニが多く潜む危険な場所はどこ?
これらのダニの特徴が分かったところで、家の中でダニが多く潜む危険な場所はどこなのか考えてみると、ダニの好きな条件が全て揃った場所があります。
それは「ベッド」です。
人間が生活する上で一日の3分の1を過ごす場所であるベッドには人間のフケやアカがたくさんあるだけでなく、人間は一晩寝ている間に「ペットボトル1本分の汗をかく」と言われていることから、1年中湿気があります。
そんなダニにとっての楽園であるベッドをしっかり対策しなくては、ダニ対策が万全とはいえないですよね。
洗濯しにくいベッドや布団をダニ対策しよう!
布団の有効なダニ対策は?
私が実践している布団のダニ対策をお教えします。
用意するものはスチームアイロンとタオルの二つだけです。
まずスチームアイロンの温度を100度に設定します。
そして、アイロンに当て布としてタオルを使って上からスチームを強で数秒噴射します。
これだけで大丈夫です。
ただ、フケやアカが多い頭の部分や上半身部分は特に念入りにしてくださいね。
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持ち運びが難しいマットレスの有効なダニ対策は?
マットレスも布団と同じくスチームアイロンを使っている人も多いです。
なので、スチームアイロンを使っても大丈夫なのですが、布団と違ってマットレスは厚みがありますよね。
だからか、マットレスの奥にダニが潜り込んでいるので、そのままスチームアイロンをしてもダニに熱が届かない場合も多くあります。
そんな時は「ダニは夜行性」という特性を生かし、マットレスの置いてある部屋を真っ暗にして1時間放置してください。
すると、夜と勘違いして活発になったダニたちがマットレスの表面に現れるので、その時にスチームアアイロンをかけてください。
マットレスは特にダニが住み着きやすく駆除が難しいので、換気をよくするか防ダニスプレーやダニ退治用シートを使ってください。
私はスチームアイロンと防ダニグッズを併用して使っていますが、併用して使って以降、ダニに刺されていません。
ダニの駆除に関しての間違った知識はコレだ!
多くのダニ対策の方法が世の中では叫ばれていますが、実はその中には間違った常識がたくさんあるのです。
そんな間違ったダニ対策の常識を紹介していきます。
便利なダニを吸い取る掃除機は有効?
布団、マットレス用として大々的に売られており、今まで有効的なダニ対策グッズとして大ヒットした「布団クリーナー」。
実はこの布団クリーナーは「生きたダニではなくダニの死骸を吸い取っている」だけなのです。
もちろんダニの死骸も人間に悪影響で、人間がダニの死骸を吸い込んでしまうとアレルギーを起こしたりするリスクがあります。
なので、有効な対策ではありますが、「生きたダニには効果がない」ということも知っておく必要があります。
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布団を叩いてダニを退治できるって本当?
布団を天日干しする時に「布団を布団たたきでパンパン叩く」という人も多いはずです。
なんか「布団を叩けばダニも叩いて殺すことができる」気がしますが、これは大きな間違いなのです。
布団の奥に潜むダニには布団たたきは全くの無意味で、それだけか布団を叩くことでダニの死骸を細かく砕いてしまい人間が吸い込みやすくなってしまう、いわば逆効果なのです。
なので、布団を思いっきり叩くのは絶対にやめてください。
まとめ
今回は実際に私が実践している効果のあるダニの退治や駆除の方法や対策について紹介していきました。
ダニ対策に関してはあまり重要視していない人も多いのが現状ですが、痒みだけでなく伝染病など最悪の場合死に繋がる危険も持っているダニ。
世間に溢れている間違った知識を正し、有効なダニ対策をしよう!
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