ボードゲームとは将棋や囲碁、オセロや花札に代表されるように、電源を使わないアナログなゲームの総称です。今は世界中で年間に1000以上ものボードゲームが発売されているといわれています。
インターネット回線を通じて対戦ができるゲームは多く、パソコンやスマートフォンのゲームはとても人気が上がってきています。ただ、同じように今人気が上がってきているのは、みんなでワイワイと騒ぎながら、笑いながら言葉を交わしながら遊べる卓上のボードゲームです。
そこで今回はみんなで楽しめるおすすめのボードゲームをご紹介します。
- ごきぶりポーカー
- パンデミック 新たなる試練
- ニムト 6nimmt
- カルカソンヌ21
- アークライト ラブレター (Love Letter)
- マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス
- ガイスター ボードゲーム
- テレストレーション
- ニューゲームズオーダー 枯山水
- カードゲームドブル
筆者・監修担当プロフィール:misato カフェ巡りが大好き。趣味を楽しみながらも、オシャレ・美容・ダイエットのコツを研究中。 最近はテレビゲームをする人が多いですが、ボードゲームも面白くて盛り上がるゲームです。ボードゲームは種類や遊び方など豊富に揃っています。ボードゲームに期待できる効果やおすすめの選び方、おすすめのボードゲームを厳選して紹介します。 |
記事の執筆・編集担当プロフィール:LUCK運営 累計800万人ものユーザーが訪れたおすすめ情報メディア・LUCKの編集部。世にあふれる情報を整理し、あらゆる人気おすすめを紹介していきます。選択するという手間を少しでも省き、解決へのお手伝いします。 |
ボードゲームの魅力
出典:楽天
ボードゲームとは、一般的にテーブル上でプレイするゲーム全般を指します。アナログゲーム・テーブルゲーム・卓上ゲーム・非電源ゲームとも呼ばれており、お互いの心理を読み合い、プレイヤー同士の駆け引きを楽しめるのが魅力です。
ゲームのジャンルやプレイ可能な人数、1プレイに掛かる時間は製品ごとにさまざまです。30分未満で1プレイが終了する軽量級ゲームは、手軽に楽しみたい場合におすすめになります。
ボードゲームに期待できる効果
決断力がつく
出典:楽天
短時間に自分の最善の行動を決めなくてはいけないため、判断力が身に付くようになります。一人ゲームとはちがい、じっくりと考える暇がないため決断するトレーニングになり、決断力が身に付く効果が期待できます。
相手の心理を読むトレーニングになる
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日常生活でも相手の心理を読む練習はできますが、今何考えていたと、いちいち聞くわけにいかないので検証できません。ゲームの場合は感想戦のようなかたちでゲームを振り返ることで、自分の心理の読みが正しかったのか検証することができます。
我慢強さが養われる
出典:楽天
テレビゲームならば、負けそうになったらリセットということが可能です。ですが、ボードゲームは対人なのでリセットできません。
厳しい局面に耐え忍ぶことも必要になります。自分の思うような展開で進められることが多いだけに、我慢強さが養われます。
コミュニケーション力がつく
出典:楽天
ゲームの種類にもよりますが、対人で行うためにコミュニケーション力が養われます。ときに無言のかけひきかもしれませんが、それも非言語的コミュニケーションのトレーニングにもなります。
脳を活性化する
出典:楽天
ボードゲームで遊んでいる時の方が脳の司令塔である前頭葉の脳血流量が増加し、より活性化しているといわれています。ボードゲームは脳を活性化する・脳のトレーニングになるゲームです。
判断力を身に着けたり、我慢強さが養われたり、コミュニケーション能力が身に付いたりと、ゲームといっても、生活や仕事においてさまざまな効果を期待することができます。
認知症を予防する効果が期待できる
出典:楽天
西洋ではチェス、日本では将棋、囲碁などボードゲームを趣味にしている人は、認知症になりづらいといわれています。脳を活性化させることで判断力などが養われ記憶力にもつながります。
ボードゲームの選び方
プレイ時間を目安に選ぶ
出典:楽天
ボードゲームにはさまざまな種類がありますが、購入するときに必ず確認してほしいのが、1ゲームあたりにどれくらいの時間を要するかということです。
20分前後で1ゲームが完了するものもあれば、1時間以上時間がかかるゲームもあります。ボードゲームであそぶ環境次第ですが、1ゲームにかかる時間の目安は大切なポイントです。
ゲームの種類で選ぶ
出典:楽天
ボードゲームには、さまざまなゲームの種類があります。主な種類は次の8つです。
- 相手をだましたり、相手のうそを見抜いたりするブラフ系
- 自分の役職や陣営を隠しながら勝利を目指す正体隠匿系
- 地形などのタイルを場に配置していくタイル配置
- 初期資源を投資することで資産を獲得してどんどん資産を拡大していく拡大再生産
- ボード上のエリアにコマやタイルを置いて陣地を取り合う陣取り
- プレイヤーがチームとなって協力してゲームクリアを目指す協力
- お題を言葉などで表現して相手にうまく伝える表現系
- 手を使ってバランスを取ったり素早くコマを取ったりして体の動作を必要とするアクション系
対象年齢で選ぶ
出典:楽天
ボードゲームの難易度は幅広いので、対象年齢もチェックするといいでしょう。お子様だけで遊ぶのか、親子で遊ぶのか、大人だけで遊ぶのかによって最適な対象年齢が変わります。大人とお子様が混在する場合は、対象年齢はお子様に合わせて選ぶのがおすすめです。
小学生低学年くらいまでのお子様の場合は、ルールが簡単で指や手を使って遊ぶようなもの、中学生以上なら大人と同じルールや難易度でも一緒に楽しめます。小さいお子様でも頭脳戦に参加できるゲームもありますので、口コミを参考に選ぶのもおすすめです。
大人だけで遊ぶ場合は、複雑なルールのもとで戦略を練ったり、心理戦を楽しんだりするようなゲームがおすすめです。
話題性で選ぶ
出典:楽天
ボードゲームは毎月新作が登場するほどファンが多く、膨大なタイトルが販売されています。そのため、どのゲームを購入しようか悩んだ場合には、テレビやYoutubeなどのメディアで話題になっているゲームや、ゲーム大賞などのコンテスト受賞作品から選ぶのもおすすめです。
たくさんの人に評価されているタイトルなら、きっと満足できます。1979年から始まったドイツで選定されるドイツ年間ゲーム大賞はボードゲーム界のアカデミー賞のような存在です。毎年6月に年間キッズゲーム大賞、7月に年間ゲーム大賞・年間エキスパートゲーム大賞が発表されます。
人数で選ぶ
出典:楽天
ボードゲームを遊ぶ人数で選ぶという方法もあります。ほとんどのボードゲームには、プレイの目安時間と同じく、プレイ人数も明記されています。先ほど紹介した人狼ゲームは、一般的にプレイ人数が5人~15人ほど必要です。
大人数で盛り上がれる反面、メンバーを集めるには労力を要します。一方、2人でプレイが可能なボードゲームを選べば、仲のよい友人や家族とも気軽にゲームを楽しめます。
シーンに合わせて選ぶ
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遊ぶシーンに合わせることも、おすすめの選び方の1つです。17歳未満の子ども同士で対戦・18歳以上の大人同士で対戦・子どもと大人で対戦・大人数で対戦などシーンはさまざまです。
推理と会話を中心にゲームを進行させることが特徴で、初対面の相手とも盛り上がりやすいので、シーンによってボードゲームを選ぶと楽しめます。
おすすめ人気ボードゲームの種類
ここからはおすすめのボードゲームをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ごきぶりポーカー
出典:楽天
2004年に発売されたボードゲームになります。ゴキブリやクモなどの気持ちが悪い虫たちを、相手に押し付けるという単純なルールです。
対戦相手との心理戦とだましあいのゲームで、勝者を決めるのではなく、1人が負けるというルール。大人数でワイワイと楽しめるゲームです。ゲームに慣れてくると、駆け引きがとても面白く感じます。
プレイ人数は2人から6人、プレイ時間は約20分、推奨年齢は8歳からです。
パンデミック 新たなる試練
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2013年に発売されたボードゲームです。伝染病や感染症の、世界的な大流行を表す用語をパンデミックといいます。
世界的に流行しようとしている感染症に立ち向かい、プレイヤー同士が感染症の根絶という共通の目的のもとに協力し、4種類の病原体のワクチンの発見を目指すという、協力して遊ぶゲームです。
プレイ人数は2人から4人、プレイ時間は約45分。推奨年齢は8歳からです。
ニムト 6nimmt
出典:楽天
1994年に発売された牛が主役のボードゲームです。牛を獲得した数が一番少なかった人が勝利するというゲームになります。
場にカードを並べて競いますが、並べ方のルールは数種類ありますので楽しみ方もさまざまです。ルールブックがついているため確認しながら進めていきます。
最大で10人まで一緒に楽しめることが人気のポイントです。プレイ人数は2人から10人、プレイ時間は約45分、推奨年齢は8歳からです。
カルカソンヌ21
出典:楽天
引いたタイルを並べて、道や街をつくり得点を競うというとてもシンプルなボードゲームです。大きな街や長い道を作れれば高得点ですが、相手も邪魔をしてくるため、簡単にはいきません。
タイルを置いていくことで地図のように国を広げていくゲーム。とても簡単なゲームですが、世界大会が行われるほど人気のあるゲームです。
プレイ人数は2人から5人、プレイ時間は約40分、推奨年齢は8歳からです。
アークライト ラブレター (Love Letter)
出典:楽天
2014年に発売されたボードゲームになります。お姫様にラブレターを届けるために、さまざまな役職の人にラブレターを託すというシンプルなゲームです。
前半戦は運が問われ、後半戦は推理力と駆け引きが問われるゲーム。ルールがとてもシンプルなため、多くの人が楽しめるゲームで人気があります。
プレイ人数は2人から4人、プレイ時間は約20分、推奨年齢は10歳からです。
マテルゲーム(Mattel Game) ブロックス
出典:楽天
さまざまな形をした4色のブロックを使い、陣地を取り合うボードゲームです。自分の色のブロックを正方形のマスに埋めていき、自分のブロックの色の角と角が接するように、ブロックを配置していきます。
最終的にたくさんのブロックを置けた人が勝ちというゲームです。プレイ人数は2人から4人、プレイ時間は約20分、推奨年齢は7歳からです。
ガイスター ボードゲーム
出典:楽天
お互いに赤いコマを4個と青いコマを 4個の計8個のコマを使って戦うボードゲームです。6マス*6マスの小さな盤の中で、1マスずつ順番にプレイするため、とても簡単なルールのため、初めての方でも覚えるのが簡単なのが特徴です。
対戦相手との性格を知っていると、駆け引きができて楽しみやすくなってきます。
プレイ人数は2人、プレイ時間は約15分、推奨年齢は6歳からです。
テレストレーション
出典:楽天
最初の人は、お題から連想できる絵を描きます。次の人は、その絵から連想されるお題を文字で書きます。その次の人はそのお題に対して連想できる絵を書きます。これを繰り返して、お題が正しく伝わっている人や印象深い絵を描いた人が高得点をとれるという、伝言ゲームのようなゲームです。
プレイ人数は4人から8人、プレイ時間は約30分。推奨年齢は12歳からです。
ニューゲームズオーダー 枯山水
出典:楽天
プレイヤーは禅僧となり、自分のボードの上に、『枯山水庭園』を作るボードゲームです。
不要なタイルを譲ったり、タイルを強奪したり、ポイントをためてさまざまな形をした石を得てボード上に配置したりします。最終的にプレイヤー全員の枯山水庭園が完成したら、出来ばえを点数にして、最も得点の高いプレイヤーが勝者です。
プレイ人数は2人から4人、プレイ時間は約70分。推奨年齢は10歳からです。
カードゲームドブル
出典:楽天
1枚のカードに8種類のイラストが描かれており、そのカードが全部で55枚あります。カードを多く集めた人が勝ちというルールや、カードを減らした人が勝ちというルールなど5種類の遊び方で楽しめます。5種類のルールがあるため何回でも飽きずに、大人から子供まで楽しめるボードゲームです。
プレイ人数は2人から8人、プレイ時間は約15分。推奨年齢は7歳からです。
まとめ
大人も楽しめるおすすめボードゲームについて紹介していきました。いかがだったでしょうか。
最近では、ボードゲームはとても種類が多くなっています。さらに、進化も遂げて複雑になっているものもあります。そのため、子供はもちろん、大人も楽しめる種類がとても多いんです。
友人同士はもちろん、家族や親戚とも遊ぶきっかけを作れるボードゲーム!ぜひ、色んな種類を見て、お気に入りを見つけてみてください。
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