マットレスを長く使用する為にも便利なのが、ボックスシーツ。マットレスの側面までしっかりとカバーしてくれるので、マットレスの摩耗などを防ぐことができますよね。
しかし、少しでも自分に合うボックスシーツを購入しようとしても、種類が多くて悩んでしまうもの。そこでこれから、ボックスシーツを選ぶ際のポイントと、実際におすすめするボックスシーツについてご紹介していきたいと思います。
おすすめ人気ボックスシーツの種類
それでは、ここからはおすすめのボックスシーツをご紹介していきます。
モフア(mofua) サイドまでしっかり防水ボックスシーツ
出典:楽天市場
介護や子どものおねしょが気になる方はおすすめです。表地は綿100%のシャーリング加工、裏地はラミネート加工で防水し、サイドまでマットレスを守ってくれます。
天然素材の綿100%で吸水性が高く、水分を放出してくれる働きがあるので、汗をかいてもさわやかでさらっと快適です。またパイル生地の表面にシャーリング加工することでベルベットのような艶やかさとなめらかな肌触りです。温かい季節はさらっと快適、寒い季節はほんのり温かい綿素材は1年を通して長い期間お使い頂くことができます。
カラー5種類、サイズ6種類あるので色違いで2~3つ揃えたりすることもでき、マチが30センチあるので、比較的どのマットレスにも合うでしょう。
シモンズ ベーシックシリーズ
出典:楽天市場
綿100%のボックスシーツです。吸湿性が高い天然素材である綿を100%使用しています。サイズがシングルからキングサイズまで用意されており、家のベッドに合わせた丁度良いサイズを選ぶことが可能です。
カラーもアイボリー、ブルー、ピンク、ブラウン、ホワイトと5色展開になっており、どれも上品な色合いになっています。
アレルガード ボックスシーツ
出典:楽天市場
ダニの侵入をしっかり防いでくれるボックスシーツです。ポリエステルと綿を使用しており、シワになりにくく、洗濯後は早く乾いてくれます。通気性にもとても優れているので、季節問わず使用することが可能です。まるでシルクのような滑らかな肌触りを楽しむことができます。
カラーはブラウン、ラベンダー、ピーチなど、全部で20色展開になっています。自分好みの部屋のコーディネートができそうですね。
デイリーコレクション 綿100% マットレスカバー G01
出典:楽天市場
綿100%なので、通気性や保湿性、吸湿性に優れたボックスシーツ。高密度のツイル織りで織られており、とても丈夫で、滑らかな肌触りとなっています。季節問わず心地良い睡眠の時間を楽しむことが可能です。
カラーはキナリ、モカ、グレーの3色展開になっており、どれも淡い色合いがリラックス効果を与えてくれます。サイズ展開も豊富なので、あなたの欲しいサイズがきっと見つかるでしょう。
モフア(mofua) ボックスシーツ
出典:楽天市場
タオル地のボックスシーツ。タオル地の為伸縮しやすく、中途半端なサイズのマットやシワになりやすい角の部分にもぴったり取り付けることができます。暖かい季節は爽やかで、涼しい季節はほのかに暖かさを感じることのできる肌触りの良いボックスシーツです。
リリーシルク ボックスシーツ
出典:楽天市場
天然シルク100%のボックスシーツです。高品質である6Aクラスの天然シルクを使用しており、メリット盛りだくさんのボックスシーツになっています。
柔らかい肌触りはもちろん、吸湿性に優れていたり、静電気がおきにくかったりといったメリットがあります。ツヤ感がある為、高級感のあるインテリアにもばっちり合わせることが可能です。
カラーはブルー、ゴールド、ターコイズなど、全部で15色展開になっています。
クモリ 綿100%防臭・防ダニシーツ
出典:楽天市場
100%オーガニックコットンを使用しているボックスシーツです。最初から柔らかな肌触りを楽しむことができますが、使い続けることでより一層柔らかな肌触りが増していきます。
防虫効果もあり、ダニの侵入を防ぐことも!更には抗菌防臭加工もされている為、肌の弱い場合や小さなお子さんでも安心して使用することができます。耐久性にも優れているので、長い間使用し続けることが可能です。
アイリスオーヤマ ボックスシーツ
出典:楽天市場
お手頃価格が嬉しい綿100%のボックスシーツです。綿100%なので吸湿性は高く、非常に丈夫で、長い間愛用することができます。全周ゴムが付いているので、取り付けやすくずれにくいのも嬉しいポイントの1つです。
カラーバリエーションも豊富なので、家族それぞれで好きな色を選んでみても楽しいかもしれません。お手頃価格なので洗い替えとして複数枚購入しておくとより一層便利ですよ。
京都西川 リーフ柄ボックスシーツ
出典:楽天市場
エレガントなリーフ柄が特徴的なボックスシーツ。華やかな寝室にしたい場合にとてもおすすめです。
素材はポリエステルと綿の混合の為、速乾性があり、シワにもなりにくいです。その為洗濯も楽に行うことができます。
柄はリーフ柄で、カラーがホワイトとベージュの2色展開です。どちらもナチュラルな印象を与えつつエレガントで華やかな寝室空間を作りあげてくれますよ。
ボックスシーツの選び方と選ぶ際のコツ・ポイント
睡眠の時間は人にとって欠かせない、重要なものです。その重要な時間をより有意義に過ごす為にも、自分にしっかり合ったボックスシーツを選びたいもの。
どこでも寝られるような場合は心配ありませんが、神経質な場合はボックスシーツ1つで、眠りの深さが大きく変わってきますよ。失敗しないボックスシーツを選ぶ為にも、購入前には選ぶ際のポイントをしっかりおさえておきましょう。
これからポイントをしぼってご紹介しますので、参考になさって下さい。
ボックスシーツのサイズ確認をする
ボックスシーツを選ぶ際に一番大事なことはサイズの確認です。ボックスシーツを購入の際に、気を付けることは「シングル・セミダブル・ダブル・クイーン」などのサイズ名称だけで選ばないことです。
マットレスと同じメーカーで揃えれば、ボックスシーツのサイズについてあまり悩んだりすることはないかと思いますが、同じサイズ名称でも長さ、幅の数値が違う場合があり、特にマットレスのマチ(厚み)はさまざまです。マットレスのマチ(厚さ)によって入らないことがあるのであらかじめサイズを測っておくようにしましょう。
マットレスのマチを測ることは特に大切です。それは薄型マットレスのマチは8cm程度から、厚型マットレスのマチ40cm程度まで多数あるからです。
マットレスのマチに合わないボックスシーツを選んでしまうと、マットレスをくるめず、めくれあがったり、外れてしまったりしてしまいます。マットレスのマチのサイズにプラス5センチから10センチくらいのサイズのボックスシーツがよいでしょう。ボックスシーツは下に巻き込むだけなのでマチが大き目の方がボックスシーツのセットがしやすいです。
また素材によっては洗濯すると縮んでしまう可能性もあるので迷ったら大き目を選んだ方が無難でしょう。
季節や目的に合わせた生地、素材を選ぶ
季節や目的に合わせたボックスシーツの生地、素材、デザインを選ぶのは快適な睡眠を手に入れるために大事なことです。特にシーツの肌ざわりは、ベッドに入ったときの心地よさを左右する大切なポイント。触れていて気持ちのいい素材を選ぶようにしましょう。
さらに、季節や目的に合わせて素材を選ぶのもおすすめです。例えば、蒸し暑い夏はパイル生地選ぶと、汗をすばやく吸収しながら寝汗による寝冷えも防いだりすることができます。ニット、シルクのニット生地、アクリル素材のボアのボックスシーツは冬の寒い季節にひんやりせずに温かく過ごせます。
また王道の綿は季節を問わず活躍してくれる素材です。吸水性に優れている上、洗濯に強いのでこまめに洗っても生地がへたりません。綿の中でも細く長い糸できめ細かく編み込まれている超長綿を選べば、しなやかな肌触りで寒い季節に布団に入るときのヒヤッとする感覚を抑えることができます。
素材で選ぶ
ボックスシーツの素材は様々で、綿やタオル地、ポリエステル、リネン、シルクなどなど。それぞれにメリットやデメリット、おすすめの季節などがあります。
例えば綿は、吸湿性にも発散性にも優れている為、季節問わず使用可能です。耐久性があるので水洗いも簡単にできて、便利に使用することができます。
タオル地は柔らかい質感があり、ポリエステルは抗菌防臭加工などの様々な加工が施されているものが多いところが特徴。リネンは通気性抜群なので夏に使用するのがおすすめです。
シルクは滑らかで心地良い肌触りを感じられ、夏には涼しく、冬には暖かい肌触りを楽しむことができます。
衛生面で選ぶ
寝具類は寝汗を吸う為、頻繁な洗濯が必要です。ボックスシーツももちろん頻繁に洗濯を行う必要がありますが、日々の洗濯でいっぱいいっぱいだと、なかなか寝具類には手が回りませんよね。また、梅雨の時期などは洗濯そのものが難しくなります。
そこで、頻繁に洗濯できない時にでも困らないよう、衛生面に配慮されたボックスシーツを選ぶと安心。
例えば防カビ加工、防ダニ加工、防臭加工、抗菌加工など。これらの加工がされていれば、洗濯の頻度が少なくなってしまっても安心です。防水加工がされているものであれば、飲み物などをこぼした際の染み込みを防いでくれます。
コーディネートで選ぶ
良い睡眠の為にはリラックスすることが大切です。自分好みのコーディネートの寝具だと、リラックスしやすいもの。もともと使用している枕カバーや掛け布団などに合うようなボックスシーツを選べば、コーディネートはばっちりです。
色や柄は様々なので、あなたの寝具や寝室に合うもの、あなたの好みに合うものを選んでみて下さい。デザインに悩んでしまったら、ブラックやベージュ、ホワイトなどの無地のものを選ぶと、基本的にどのような寝具や寝室にも合わせることができます。色違いで洗い替え用を購入しておけば、洗濯の度に違ったコーディネートを楽しむこともできます。
機能性にあったものを選ぶ
梅雨の時期や花粉が飛ぶ時期など、寝具を外に干したくても干せない時期におすすめなのが、抗菌・防カビの機能があるボックスシーツです。
家の中で大きなシーツを干すと、どうしても部屋干しのニオイが気になります。しかし、抗菌処理が施されているシーツなら、ニオイの元となる菌が繁殖するのを抑えてくれます。湿気が高くなると、マットレスやシーツはすぐにカビの標的になります。防カビ機能のあるシーツを選ぶことでカビの発生を抑え、お手入れを楽にしましょう。
また、シワになりにくい加工がしてあるシーツなら、アイロンなしでもシワが気になりません。手間をかけずにいつでもパリッとした美しい状態を保てるのでおすすめです。また介護やおねしょが気になる場合は防水性の高いボックスシーツもあります。
カラーで選ぶ
ボックスシーツのカラーで寝室の印象が変わり、心理的にも影響をもたらします。カラーによって気持ちを落ち着かせたり、高ぶらせたりとさまざまな効果があります。また枕カバーや布団カバーのカラーの組み合わせや寝室全体のカラーのバランスに合わせて選ぶことが大切です。
白は定番の色ですが、気持ちを落ち着かせたい場合のチョイスとしてベージュやブラウンなどの暖色が良いでしょう。その他イエロー、ピンク、ブルー、グリーンも寝室のカラーとしておすすめです。
ボックスシーツの必要性
マットレスに汚れや匂いがついてしまう
マットレスを直に使うと汚れや匂いがついて黄ばんでしまいます。人は寝ている間にコップ1杯分の寝汗をかくと言われ、皮脂やフケなども付着します。そのままにしておくとマットレスの汚れが取れず、匂いも残ってしまい不衛生です。また、汚れたまま放置するとカビやダニが発生し、アレルギーや喘息の症状が出やすく健康被害をもたらします。
必要に応じてベッドパットをボックスシーツの下に引くと、よりマットレスを保護してくれるようになります。ボックスシーツに汗の汚れや匂いがついても洗濯機で簡単に洗濯できるので、キレイなボックスシーツを保ったまま過ごすことができ快適です。
マットレス通常洗濯することができないため、マットレスが汚れないようにするにはボックスシーツで覆って汚れや匂いを守るのに必ず必要になります。
マットレスが劣化しやすくなる
マットレスを直に使うと劣化しやすくなります。マットレスに汚れや匂いがついてしまうのも劣化を早めてしまう原因となります。
寝ていなくても部屋の中には常にほこりが充満し、シーツをつけていないマットレスはその影響を直に受けて汚れてしまい、知らず知らずのうちに汚れが付着してしまうのです。また壁面にマットレスを密着させて使用される場合は日々の擦れなどでマット表面が傷んで劣化してしまいます。
マットレスは長いもので10年の寿命があると言われています。劣化を早めないためにもボックスシーツを使って劣化を防ぐことが大切です。
素材やカラー、デザインで快適に睡眠を実現する
ボックスシーツの素材やカラーにこだわることで快適に眠りやすくなります。直接肌に触れるため、素材にこだわることで寝心地がかなり変わります。生地の素材によって柔らかいもの、なめらかな手触りなものと、好みにあったものを取り入れるとよいでしょう。
夏は冷感素材、冬は保温効果の高い素材といったように季節によって変えてみたり、おねしょや用の防水加工や、汗を吸収してくれるような素材等、目的に合わせたボックスシーツを変えてみるのもおすすめです。
またカラーやデザインによって部屋の雰囲気も変わり、リラックス効果が得られます。安眠効果やリラックス効果を高めたり、雰囲気を変えたりするには洗濯することも考えて複数ボックスシーツを持っておくと良いでしょう。
まとめ
おすすめボックスシーツをご紹介していきましたが、お好みの種類は見つかりましたか?
今回紹介しているのは、どれも人気のある種類ばかり!迷った時には、ぜひ試してみてください。
ボックスシーツは替えも持っていることが大事!夏用もあれば、冬用もあったり、洗濯しているときの替えも必要です。
また、直接肌に触れるものなので、肌触りも重視したいところ!とにかく困った時には、この中から参考にしてみてくださいね。
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