近年、ふつふつと人気が上昇中なのが家庭用ホームプロジェクター。プロジェクターといえばスクリーンや壁、天井などに映像を映し出す機械のことですが、少し前までは大きな会場や学校にしかないイメージでした。
それが自宅で簡単に体験できるアイテムが増えているのです。お部屋をおしゃれに演出したり、寝る前のリラックスタイムに取り入れたり、使い方は無限大です。
そこで今回は、そんな家庭用ホームプロジェクターを選ぶ際のコツやポイント、そしておすすめ製品をご紹介していきます。
- Groove データ プロジェクター 4500lm WiFi接続可 AKM-163
- DR.J 小型プロジェクター
- YABER V10プロジェクター12000lm 5G wifi
- AOFU ホームシアター 小型プロジェクター
- EPSON ホームプロジェクター
- LG HF85LS 超短焦点 レーザー光源プロジェクター
- Artlii play モバイルプロジェクター
- COOAU プロジェクター 6500lm
- YAMAZENコンパクトLEDプロジェクター
- ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV11
筆者・監修担当プロフィール:misato カフェ巡りが大好き。趣味を楽しみながらも、オシャレ・美容・ダイエットのコツを研究中。 近年、取り入れている家庭が多いホームプロジェクターは、多くのメーカーから販売されています。ホームプロジェクターは高いイメージを持っている人がいますが、リーズナブルな価格で機能性に優れた製品も多数あります。さまざまな種類を吟味した私が、ホームプロジェクターの魅力やおすすめの機種などを紹介します。 |
記事の執筆・編集担当プロフィール:LUCK運営 累計800万人ものユーザーが訪れたおすすめ情報メディア・LUCKの編集部。世にあふれる情報を整理し、あらゆる人気おすすめを紹介していきます。選択するという手間を少しでも省き、解決へのお手伝いします。 |
ホームプロジェクターの特徴
出典:rakuten
ホームプロジェクターは、自宅でも映画館のように大画面で美しい映像を楽しめるのが魅力です。輝度1000~2000ルーメンほどの明るさの製品が多く、暗い室内での使用を想定して作られています。フルHD以上ある高解像度のモデルも豊富で、映画作品などを再生したい方におすすめの製品です。
Android TVを搭載した製品も多く、1台で動画配信サービスなどさまざまなコンテンツも手軽に楽しめるのも魅力です。ハイエンドモデルでは、4K高画質に対応したタイプもラインナップしています。
ほかにも、遅延を少なくしてゲームプレイに対応したモデルや、バッテリーを内蔵しており、外出先に持ち運んで使えるモデルなど種類が豊富なのもポイントです。
家庭用ホームプロジェクターの選び方
まずは家庭用ホームプロジェクターを実際に選ぶ時に意識すべきコツやポイントについてお話ししていきましょう。
使う場所で選ぶ
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家庭用ホームプロジェクターは物によって対応している明るさが異なっています。昼間のうちは、リビングなど明るい場所でしっかり映像を見られるようにしたいのであれば、ある程度明るさを持っているものを選ぶのがおすすめです。
明るさルーメン値(LM)で確認ができます。この値が高ければ高いほど明るさに対応しています。
また、映像をより綺麗に映し出すためにコントラスト比のチェックも重要です。コントラストも数値が高いほど見やすいです。
投影する距離で選ぶ
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家庭用ホームプロジェクターから投影する場所までの距離も重要なポイントです。距離が合っていなければ満足に使うことができなくなってしまいます。プロジェクターと投影場所の間にある程度距離を持てる場合は、一般的なホームプロジェクターがおすすめです。
あまり距離をとれない場合は短焦点プロジェクターが最適です。1m以下の短い距離でも一点の光から通常のプロジェクターと同じように映像を映すことができます。また、短焦点の場合はプロジェクター自体がコンパクトなので、設置場所が狭いという場合にもおすすめです。
電源タイプで選ぶ
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電源タイプも家庭用ホームプロジェクターを選ぶ上で大切です。自宅など決まった場所だけでなく持ち運びを考えているのであれば、コンセントがかさばらないバッテリータイプがおすすめですが、充電が必要になります。
有線タイプの場合はコンセントさえ繋げば充電を気にせず使用できますが、スペースが必要だったり持ち運びには不向きな製品もあります。
投影方式の違いで選ぶ
ホームプロジェクターは製品によって投影方式が異なります。投影方式によって商品を選ぶのも1つのポイントです。
LCD方式
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LCD方式とは、液晶パネルに赤・青・緑の3色を当てて透過した映像を投写する投影方式です。ホームプロジェクターは、3枚の液晶パネルを使った3LCD方式を採用したモデルがメインになります。白輝度と色輝度の差が少なく、明るく見やすい映像を実現できます。
3LCD方式では、光の3原色をそれぞれの液晶で制御した後に合成するため、1ドットレベルでの忠実な色再現が可能です。繊細な諧調表現により、映像内の暗い部分まで自然に映し出せます。
また、スクリーン上でちらつきが発生しにくいのもポイントです。鮮明ながらも目にやさしい画像再現が可能で、多くのホームプロジェクターに採用されています。
DLP方式
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DLP方式とは、DMDという数ミクロン単位のミラーが敷き詰められたDLPチップと呼ばれる四角いチップに光を反射させて投影する方式です。チップをデジタル制御によって高速で傾け、光の3原色でできたカラーホイールを高速回転させることで、残像効果により映像をカラーで見せています。
光量のロスが少なく、明るい映像投写を行えるのが魅力です。白黒のコントラスト比も高いため映像がくっきりと鮮明で、文字まで見やすく、シンプル構造なため小型・軽量なモデルにも採用されています。
長時間の連続使用や経年劣化、ホコリに強いのもポイントです。長時間連続で使いたい方や、同じ製品を長く使い続けたい方、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。
LCOS方式
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LCOS方式は反射型液晶パネルを用いて光の三原色の映像を作った後、プロジェクター内で合成して投写する投影方式です。光を反射させる構造上、格子状の影が生じにくく、なめらかでクリアな映像を投写できます。
解像度とコントラストが高いため、4K映像に対応できるモデルが多いのも魅力になります。細部の描画力が優れており、真っ黒の表現も実現可能です。元の映像に対する色バランスも比較的忠実なため、映像の臨場感を楽しみたい方におすすめの投影方式になります。
据え置き設置か天井吊りで選ぶ
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ホームプロジェクターは大型のモデルが多いため、購入前にどのように設置するかを考えておくことが重要です。大きく分けて卓上や棚などにそのまま置く据え置き設置と、天井に取り付ける天井吊り設置の2種類があります。
据え置き設置はスペースを確保する必要はありますが、設置に手間がかかりにくいのが魅力です。設置のための工事が不要なため、賃貸住宅にも適しています。設置場所を変えれば画面サイズも変えられるため、使い方に合わせた設置が可能です。
天井吊り設置は、デッドスペースが生まれにくいのが特徴です。プロジェクターを設置するための場所を確保する必要がなく、すっきりと設置できます。引掛シーリングに設置するライト一体型の製品であれば工事も不要なので、部屋のスペースが限られている場合におすすめです。
その他の機能で選ぶ
家庭用ホームプロジェクターには映像を映し出す以外にも、さまざまな機能が付いているものもあります。
1.補正機能
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従来のプロジェクターはスクリーンに向かって、まっすぐ映し出すことで正しく綺麗に映像を見ることができます。しかし、これは少し斜めの場所から映すとゆがんだ映像になってしまいますが、補正機能が付いていれば斜めの場所から映像を映し出しても、歪みがないように補正が可能です。
補正機能には上下のみ補正するタイプと上下左右の全方向に対応しているものがあるので、確認することがポイントです。
2.静音性
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家庭用ホームプロジェクターだけに言えることではありませんが、ある程度の時間機械が作動し続けていると熱を持ちます。熱を冷ますために冷却ファンが内臓されているプロジェクターが多いですが、音がともなってしまうことがあります。
静音性のあるプロジェクターは音を抑えてくれるため、静かな場所でも快適に使用することができます
3.スピーカー性能
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家庭用ホームプロジェクターを使うなら、映像を映すだけでなく音も一緒に楽しみたいという人が多いです。スピーカーの性能も商品によってさまざまなので、チェックが必要になります。
特にアーティストのライブ映像など臨場感を大事にしたい人にはスピーカー性能が優れたタイプがおすすめです。
おすすめ人気家庭用ホームプロジェクターの種類
ホームプロジェクターの特徴や選び方のポイントについて紹介しました。ここからは、おすすめの人気家庭用ホームプロジェクターを紹介します。
Groove データ プロジェクター 4500lm AKM-163
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交換ケーブルが不要で、スマホ/タブレットを簡単にこの小型プロジェクターに接続することができます。また、スマホの充電ケーブルと繋いで接続することもできます。明るさは4500ルーメンで、普通のプロジェクターより80%明るいです。1080P対応の高解像度のポータブルプロジェクターです。
マニュアルフォーカスすると、投影された画像サイズは32~170インチまで調整することが可能です。二つのスピーカーが内蔵されています。高品質の音声が楽しめます。
また、外部スピーカーと接続すれば、ホームシアターを楽しむことができます。
DR.J 小型プロジェクター
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ホームプロジェクターの中では比較的小型で、場所をとらないのが魅力です。小型ですが性能や明るさに極限までこだわって作られており、従来の小型プロジェクターに比べて20%も明るいのです。
補正機能があるため、正面に置かなくても綺麗な形で映像を見られるのも嬉しいポイントになります。スピーカーが2つ内蔵されているので、臨場感のある音を楽しむことができます。
YABER V10プロジェクター12000lm 5G wifi
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高い透過率と反射率のエメラルドBIGLENSの採用により、明暗がくっきりと分かれた鮮明な映像表現力が魅力です。内蔵したBTモジュールは市販の主流Bluetoothデバイスに対応し、10メートル以内で瞬時に接続できます。
Bluetooth製品に接続し、臨場感あふれる高音質なサウンドを提供してくれます。内蔵高音質HiFiスピーカー、スマホやパソコンと接続して独立したスピーカーとして利用すること可能です。
AOFU ホームシアター 小型プロジェクター
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コンパクトさが売りのプロジェクターですが、形が特徴的なホームプロジェクターになります。350ミリリットルの缶と同じくらいのサイズで横幅がないため、持ち運びに便利な商品です。テレビのような4K画像も大きな魅力の1つでもあります。
大量充電可能なバッテリータイプで、1回の充電で2.5時間使うことが可能です。持ち運びに便利なので、自宅だけでなく外でも使用することをを考えている人におすすめのプロジェクターです。
EPSON ホームプロジェクター
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色再現性が高い3LCD方式を採用したホームプロジェクターです。独自の4Kエンハンスメントテクノロジーで、4K相当の色鮮やかで美しい高画質を実現しています。光源は2800ルーメンと明るく、部屋の照明を落とさなくても鮮明な映像を楽しめます。
充実した補正機能を備えているのも魅力。タテ自動台形補正とヨコスライダー補正により、直感的なレバー操作で画面を補正できます。入力端子はHDMIに対応しており、さまざまな機器との接続が可能です。
AndroidTVも搭載しているため、動画ストリーミングサービスも気軽に使えるのも魅力です。
LG HF85LS 超短焦点 レーザー光源プロジェクター
出典:rakuten
超短焦点のプロジェクターで、スクリーンからわずか20センチで高画質を楽しむことができます。コントラストもこだわられており、短焦点でもハッキリとした鮮明な映像を実現しているのが魅力です。
WebOSを内蔵しているので接続の手間はなく、リモコンでスマートに操作できます。横幅をとらない縦長のデザインで、スッキリとスタイリッシュなデザインもこのプロジェクターです。
Artlii play モバイルプロジェクター
出典:rakuten
名前のとおりモバイル機能に優れているという点が大きな魅力です。BluetoothやWi-FiはもちろんAndoroid TV 9.0を搭載しており、さまざまな動画アプリとの連携が可能なので幅広い楽しみ方ができます。
非常にコンパクトなうえに持ち運び用のとってが付いているので自宅外での利用も可能です。コンパクトながらも上下左右4方向の補正機能が備わっているのも大きな特徴です。
COOAU プロジェクター 6500lm
出典:rakuten
高輝度で鮮明な映りなのに目に優しいという、あったらいいなを叶えてくれるようなプロジェクターです。光の刺激の伝え方で目への優しさを叶えています。
通常のテレビでは光を直接目に届けますが、このプロジェクターでは拡散反射の原理を利用して光を間接的に目に届けているといわれています。さらに高音質のスピーカーがついているため、映像をよりリアルに感じることができます。
YAMAZEN コンパクト LEDプロジェクター ds-2290851
出典:rakuten
幅202×奥行152×高さ74mmとコンパクトなサイズながら、3900ルーメンの明るさを有しており、コスパに優れたホームプロジェクターです。32~120インチまでの画面サイズに対応しており、使用環境に合わせて使えるのが特徴です。
多様な互換性も魅力で、入力端子はHDMI・VGA・AV・USB・microSDスロットを備えています。PCやプレーヤー類、スマホ、デジタルカメラなどさまざまな機器と接続可能です。動画や音楽、画像ファイルに加え、テキストデータなども投写できます。
離れた場所からでも操作しやすいリモコンが付属しているのもポイントになります。音量調節や再生、一時停止なども簡単で、ズームフォーカスや台形補正は手動操作で対応可能です。約50000時間の長寿命LEDランプを光源に採用した、長く使えるホームプロジェクターになります。
ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV11
出典:Amazon
自由な角度で投影できる回転機構を備えたコンパクトなホームシアターです。正面だけでなく天井などにも投影でき、寝転びながらでもコンテンツを楽しめるのが魅力になります。音の広がりを持たせた270°方向のサウンド出力設計も採用しており、歪みの少ない低音も実現しています。
Android TV 10を搭載しているのも特徴で、好みの動画アプリでさまざまなコンテンツを楽しめます。HDMI接続やUSB接続、Apple AirplayやChromecastにも対応。スマホやタブレット、ゲーム機などの機器とも楽につなげることも可能です。
気軽に持ち運べるのもポイントで、電源が取れない場所でも映画なら最大160分、音楽なら最大240分連続再生できるバッテリーを備えています。
専用アプリを使えばスマホをリモコンのように使うことも可能です。わずか2.3mの投写距離で80インチの大画面を実現できるため、一人暮らしの人にもおすすめのホームプロジェクターになります。
まとめ
おすすめ家庭用プロジェクターについてご紹介していきました。今回紹介した家庭用プロジェクターは、人気のある種類ばかりです。
あなたが求めるスペックが搭載していることはもちろん、使いやすさも考慮して選ぶことが大事です。
また、プロジェクターを常時部屋に設置する場合には、デザイン性も大切なポイント。コスト面も大事なので、いろんな面を考慮して選んでみてくださいね。
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