キャンプやアウトドアをした時に、火おこしをしたり、料理をしたりする時に便利なトーチバーナー。炙り料理や、お菓子作りでも使われることがあります。
日常生活ではあまり使用しませんが、いざという時に持っていると便利です。しかし、種類が豊富で何を購入したら良いか悩みますよね。
そこでこれから、ガストーチバーナーを選ぶ時のポイントと実際におすすめするガストーチバーナーについてご紹介していきたいと思います。
人気コンテンツの目次
- 1 ガストーチバーナーとは?
- 2 おすすめ人気ガストーチバーナーの種類
- 2.1 CAPTAIN STAG ハンディガストーチ M-6325
- 2.2 新富士バーナー RZ-520BK スライドガストーチ
- 2.3 イワタニ トーチバーナー CB-TC-OD
- 2.4 新富士バーナー RZ-520YL スライドガストーチ
- 2.5 新富士バーナー RZ-730S パワートーチ バーナー
- 2.6 FIRE TORCHI ガストーチ バーナートーチ
- 2.7 新富士 ガスバーナー パワートーチ RZ-820S
- 2.8 新富士 カセットガス式 パワーガス RZ-7601
- 2.9 トーチバーナー mitas
- 2.10 スノーピーク フォールディングトーチ GT-120 シングルバーナー
- 2.11 スタイル・インデックス プリンスバーナー GT-3000S
- 2.12 新富士 業務用ガスバーナー パワートーチ RZ-811S
- 3 ガストーチバーナーの選び方と選ぶ際のコツ・ポイント
- 4 ガストーチバーナーの種類
- 5 ガストーチバーナーのアウトドアでの活用法
- 6 注意点を把握して安全に使うことが大切
- 7 まとめ
ガストーチバーナーとは?
ガストーチとは、プロパンガスやブタンガスなどの可燃性ガスを用いて、ノズルの先端から瞬間的に800~2000℃ほどの炎を噴出させる器具のことを指します。アウトドアでの火起こしから炙り料理・DIYでのはんだ付けまで幅広いシーンで使用されています。防災時にも非常に便利なグッズであることから、最近は一家に1つは所有されてきています。
燃料のタイプは主に、充填式・専用のガス缶を使用したねじ込み式・ガス式CB缶を使用した押込半回転方式・ガス式OD缶を使用したねじ込み式があります。それぞれに合ったシーンがありますが、より高火力が要求されるDIYでは専用のガス缶を使用したねじ込み式のガストーチバーナーがおすすめです。調理用として使用する場合には、火力を微調整できる種類を選ぶようにしてくださいね。
おすすめ人気ガストーチバーナーの種類
それでは、ここからおすすめのガストーチバーナーを紹介していきます。
CAPTAIN STAG ハンディガストーチ M-6325
出典:楽天市場
キャンプ用品・アウトドア用品ブランドの中で、特に人気が高くファンも多いCAPTAIN STAGのガストーチバーナー。公式サイトだけでなく大手通販サイトなどでも購入することができ、定評がある人気商品です。
大きなつまみで火力調整を自由自在におこなうことができ、火力の強さも一定の高い評価があります。外炎との境界をはっきりと認識することができるほど、くっきりとした輪郭の内炎を確認でき、炭にも短時間で着火させることができるため、初心者でも簡単に使うことができるのが特徴です。
使い勝手も抜群で、ガス調節つまみが使いやすい点や、引き金式の点火装置が使いやすく、片手で持ったまま軽い力で点火させることができます。とろ火から強火まで微調整も用意にすることができるため、1つあればキャンプやバーベキューなどで大活躍する一品です。
優れた点火性能と、大きなつまみで火力調整も簡単に行うことができるだけでなく、コンパクトで携帯性に優れているためソロキャンプにも携帯しやすいですよ。
商品詳細
製品サイズ(約) | 幅38×全長160×高さ52mm(ガス容器含まず) |
重量(約) | 110g(ガス容器含まず) |
材質(品質) 本体 | アルミダイカスト、火口:ステンレス鋼、樹脂部:66ナイロン |
仕様/その他 | 点火方式:圧電点火方式 ガス消費量(約):約147g/h 燃焼時間:約1時間40分/ガス容器(NET250g)1本 最高火炎温度:約1,300℃ |
新富士バーナー RZ-520BK スライドガストーチ
出典:楽天市場
火口が自由に伸びるのがこのガストーチバーナーの特徴。小さいサイズですが、火炎温度は1300℃でとても高温なので使用しやすいです。DIY作業や小物のはんだ付けなどの作業にも使用しやすいバーナーとなっています。
点火方法は電子着火方式です。21センチなので持ち運びにとても便利ですし、置いておくのにも場所をとることのないコンパクトサイズのガストーチバーナーです。
商品詳細
本体サイズ | 幅1.8×奥行3.5×高さ10-16.5cm |
本体重量 | 40g |
火口径 | 直径14mm |
炎温度 | 800度 |
使用燃料 | カセットガス、ライター用ガス |
燃焼時間 | 約15分 |
連続使用時間 | 20秒以内 |
イワタニ トーチバーナー CB-TC-OD
出典:楽天市場
1400℃の炎がでるバーナー、アウトドアでこれがあれば簡単に木炭に火をつけることができます。点火はレバー式なので着火は簡単で誰にでも行うことができます。
ボンベを購入するのが面倒くさい、大変という方は、このガストーチバーナーがおすすめ。この商品にはボンベが1本付属しているので購入後すぐに使用できます。
ガストーチバーナーの悩みの1つである火力、全部同じ火力だと焦げてしまうこともあり大変ですよね。このバーナーには火力調整つまみがついているので、用途や使用目的で火力を調整しお好みの強さで使用することができます。
燃焼時間は1時間50分なのでアウトドアや焚き火をする時におすすめです。
商品詳細
重量 | 0.5kg |
寸法 (長さx幅x高さ) | 17.3 x 3.9 x 7.7cm |
材質 | [本体] ナイロン66、[バーナー火口] ステンレス、[器具栓つまみ] PC樹脂 |
最大温度 | 1400 摂氏 |
新富士バーナー RZ-520YL スライドガストーチ
出典:楽天市場
小型ですが、火口が自由に伸び耐風で、火炎温度が1300度のバーナー。12センチととても小さいですが、持ち運びに便利です。鞄に入れやすい大きさで重くもありません。
ガスが無くなった時にはCB缶から注入することができるのがこのバーナーの人気があるところです。ブランドの物とほぼ同じですが、値段が安いのもこのバーナーの特徴です。
商品詳細
本体サイズ | 幅3.5×奥行1.8×高さ10-16.5cm |
本体重量 | 40g |
火口径 | 直径1.4cm |
使用時間 | 約15分 |
連続使用時間 | 約20秒以内 |
新富士バーナー RZ-730S パワートーチ バーナー
出典:楽天市場
炭の火おこしは強火が良いけれど、料理をする時は低温でも良いな、という方におすすめ!1300℃~900℃まで温度調節ができるのがこのバーナーの特徴です。点火後すぐに逆さまにしても火が出にくい安全装置付きなので、安心して使用できます。
カセットガス式で燃焼時間は90分です。料理だけではなく、DIY作業などのロウ付けなどにも使うことができます。
商品詳細
重量 | 140g |
最大温度 | 1600 摂氏 |
適合ボンベ | ねじ込み式(RZ-850、RZ-860) |
FIRE TORCHI ガストーチ バーナートーチ
出典:楽天市場
火力が抜群なので、料理やバーベキューなど様々な場面で活躍できるバーナー。火炎温度は1300℃なので、17センチなので持ち運びにも便利です。家庭によくあるカセットボンベに装着でき、誰でも簡単に使用できます。
火力が調整できるので、用途に合わせて使用すれば各家庭に1本あれば安心です。
重さは130gなので女性でも一人で持って使用することができます。
商品詳細
サイズ | 幅3.4×奥行12.2×高さ6.6cm |
重量 | 153g |
原産国 | 日本 |
燃焼時間 | 約2時間(ST-700使用時) ※30分の連続燃焼データより換算 |
新富士 ガスバーナー パワートーチ RZ-820S
出典:楽天市場
ライター感覚で押すことができる点火ボタンなのでとても使用しやすく作られています。
ボンベ1本で燃焼時間は1時間45分なので、長時間での作業はこのバーナーがとてもおすすめ。火炎温度は、1500~1700℃なのですごく高いです。
スパイラル集中炎なので、回転しながら放射する炎で、効率的に火が届き、ハンダ付けやナット外しなど作業用としても利用できます。逆さまでも使用可能なので、どんな作業でも安心して使ってくださいね。
商品詳細
重量 | 535g |
寸法 (長さx幅x高さ) | 15 x 2.5 x 5cm |
最大温度 | 1700 摂氏 |
適合ボンベ | ねじ込み式/RZ-850・RZ-860 |
新富士 カセットガス式 パワーガス RZ-7601
出典:楽天市場
液化プロパン混合によりコストを抑えた経済的なガスボンベが特徴的。3本パックなのでたくさん使用しても無くなることはないので安心です。
塗装をはがしたり、炭の火おこしなどに使用したりすることをおすすめします。
簡単カセットガス式なので差し込むだけですぐに使用できるので、女性の方でも安心してセットして使用することが可能です。
商品詳細
重量 | 153g |
最大温度 | 1300 摂氏 |
燃焼時間 | 約1.5時間(RZ-760 1本使用時) |
炎温度 | 最高1,300℃ 最低900℃ |
点火方式 | 電子着火方式 |
トーチバーナー mitas
出典:楽天市場
キャンプやバーベキュー、さらには家庭でもお使いいただけるガストーチバーナー。カセット式のため、カセットボンベに取り付ければすぐに使用可能です。取り付け時も差込み口も改善され、ぐらつきにくくなりました。また火力調整もつまみで簡単にできたり、強弱の印もあるため、初めて使う方でもわかりやすいのもポイントです。
そして何といっても手のひらサイズのコンパクトサイズなので、持ち運びにとても便利!家庭での収納や、アウトドアの持ち運びにもスペースを取らない優れものです。
商品詳細
サイズ(約) | 195✕40✕65mm |
重量 | 160g |
ガス種類 | ブタン |
方式 | 自動着火式 |
スノーピーク フォールディングトーチ GT-120 シングルバーナー
出典:楽天市場
おしゃれな見た目が特徴のトーチバーナー。とはいえ見た目だけではなく、性能もしっかりとしているのが嬉しいポイントです。折りたたんでコンパクトに収納できるこのアイテムは持ち運びにも便利で、いつでもどこでもお使いいただけます。
また、カジュアルな木製のグリップは炎から手が離れるため安心感があり、木製であることから寒い時期のアウトドアでも手が冷えることがありません。安全面ではハンドルにロックがついているため、不意なハンドルの回転による着火を防いでくれます。専用のOD缶購入が必須のアイテムとなります。
商品詳細
サイズ本体 | 191×70×43mm |
重量 | 250g |
出力 | 3,500kcal/h |
材質 | ステンレス・アルミニウム・ブラス、ハンドル/天然木、収納ケース/ナイロン |
スタイル・インデックス プリンスバーナー GT-3000S
出典:楽天市場
ライターと同じワンアクションで着火ができる使いやすさが特徴のトーチバーナーです。ハンディ型のため握りやすく、操作しやすいことから、DIY向きの商品としておすすめもされています。
また、炎が出ている時にロックにノズルを合わせると、火が出たままの状態を保つことができるので、集中的に着火させたいときや長時間のレバー操作による手の疲れを軽減させることができます。
商品詳細
寸法 | ベース径φ62mm×H155.2mm×W75.5mm |
火口外形寸法 | 11mm |
ガス容量 | 8g |
燃焼時間 | 25分 |
炎温度(最高温度) | 1300度 |
新富士 業務用ガスバーナー パワートーチ RZ-811S
出典:楽天市場
業務用でプロの作業者向きの本格パワートーチです。その炎のパワーは業界最高クラスとされており、1400℃〜1600℃の強力な集中炎が放出されます。寒い季節のアウトドアの際も寒冷地専用のボンベを使用することで、極寒の野外でも最大限に火力のパワーを発揮できる優れもの。
360℃回転可能なこのガストーチバーナーは着火直後から逆さま着火が可能!火力の強さから木炭着火に最適・便利だったという声も挙げられています。着火したいポイントに最高火力を加えることができるのが便利ですよね。
燃焼時間はボンベ1本でおよそ1時間30分し使用可能であり、長期の作業となっても安心して使うことができるでしょう。
※このガストーチバーナーには、専用のガスボンベが必要となります。
※こちらのアイテムは非常に火力が強いため、初心者の方は使用に慣れている方との使用をおすすめします。
商品詳細
外形寸法 | 160×30×60mm(本体のみ) |
重量 | 210g |
燃焼時間 | 約1時間30分 |
火口径 | φ22mm(外形) |
火炎温度 | 1400~1600℃ |
ガストーチバーナーの選び方と選ぶ際のコツ・ポイント
ガストーチバーナーは種類がとても豊富です。普段は使用しませんが、いざ使う時に自分にとって使いやすいものがあると良いですよね。
使いやすいものではないと使用時にイライラしてしまいます。そのため、自分にとって使いやすい、ガストーチバーナーを購入するためには、購入する前に選ぶ際のポイントをおさえておくことが大切です。
これから、ガストーチバーナーを選ぶ際のポイントをご紹介しますのでぜひ、参考になさってください。
火力で選ぶ
ガストーチバーナーは溶接で使ったり、アウトドアやバーベキューの時に使ったり、料理などで使用することもあるので、火力は最も重要なポイント。特に、アウトドアやバーベキューの時に火をおこしたり、焚き火をする時にはすぐに火が付いたりするには火力が大切です。
火炎温度が低い物もあれば高温の物もあります。燃焼時間も様々で2時間近く燃えるものもあれば、15分という短いものもあるので、用途に応じた種類選びをしましょう。
また火力が調整できると便利です。火を起こすときは強い火力が良いですし、料理で焼き目だけをつけたいという時は低温でも良いですよね。火力が調整出来るものもあるので、用途に合ったものを選ぶことをおすすめします。
形や大きさで選ぶ
ガストーチバーナーを使用する時はアウトドアの時であったり、料理をしているときであったりしますよね。そのため、シーンに合わせた種類選びをしましょう。
アウトドアやバーベキューをする時などは、持ち歩きたい場合にはカバンに入る小型サイズがおすすめです。大きいサイズのガスバーナーは片手で使用できるか、使いやすいか、安全かなども購入するときにチェックしてみましょう。
また、女性でも簡単に着火できるかどうかなど誰でも使用できるものも大事なチェックポイントです。
ガスボンベの種類で選ぶ
ガスボンベには2種類あります。家庭にあるカセットコンロで使用されているCB(カセットガスボンベ)缶とOD(アウトドア)缶です。
CB缶は手に入りやすく値段は安価です。OD缶はホームセンターなど販売されている場所が限られていて、かつ高価であります。主にCB缶のバーナーが多いですが、購入するときはチェックしてみてください。
その他の機能で選ぶ
ガストーチバーナーには様々な機能がついています。例えば、着火方法であれば、点火ボタンの物もあれば、レバー式の物もあります。用途や使用目的に合ったものであり、かつ使いやすいバーナーを選ぶのも大切です。
ガストーチバーナーは使い方を間違えるとすごく危険な物でもあります。万が一の時や、怪我をしないようにするためにも安全装置がついていると安心して使用できます。
シーン別で選ぶ
アウトドアから家庭用としてまで、幅広く使える便利なガストーチバーナーですが、より便利に・より効果的に使える方法や、おすすめな用途があるのはご存知ですか?
ここからはシーンやおすすめな用途別に合わせて使える選び方をご紹介していきたいと思います。どのように使うのが効果的か、使い勝手は良いのかなど、自分が求める用途にあったガストーチバーナーを見つけてみてください。
炙り専用におすすめ
さまざまな炙り料理に使えるのが「クッキングバーナー」。最高炎温度は商品により異なりますが、短時間で食材を炙ることができるという特徴があります。これにより食材の風味や旨味を逃さずに炙ることができるのがポイントです。炙り料理をする上で、これらのポイントはとても嬉しいですよね。
また、料理だけではなく、デザートなどにも幅広くお使いいただける優れもの。オーブン焼きの仕上げなどに焦げ目をつけたり、火力を調整しながら好きな加減で炙ることができたりと、アレンジもさまざま。料理を楽しみながら、より美味しく食べることができるでしょう。もちろん、バーベキューやアウトドアでも十分に使うこともできます。
安全装置付き
ガストーチバーナーは、アウトドアだけではなくて家庭用としても使うことができたり、用途もたくさんあってとても便利な反面、使い方を間違えてしまうと大きな事故や怪我をしてしまう恐れがあり、とても危険なものでもあります。
火の扱いはとても怖いですし慎重にならないといけないため、初めて使う方はしっかりと説明書を読んでいたとしても、いざ使うとなると不安になってしまう方もいるのではないでしょうか?
そんな方々にぜひ選んでほしいおすすめのタイプがこの「安全装置付きガストーチバーナー」です。誤って操作をしてしまい火が出てしまうことを防ぐためのロックがついていると、ロックがかかっている間は火が出ることがないので、安心ということができます。ロックがかかっていれば、不意に倒れてしまったりしたときなどにも出火の恐れがないために安全です。
バーベキュー時におすすめの種類
バーベキュー時におすすめなのが「セットガス式のガストーチバーナー」です。バーベキュー時に必須な木炭着火に最適だと言われているこのセットガス式のガストーチバーナー。こちらも商品によって火力が異なりますが、力強い集中炎が火起こしに大活躍してくれること間違いなしです。
また、木炭着火に最適であるといわれているもう一つの理由として、360度回転させながらの着火ができることあげられます。炭火起こしなど、ポイントごとに着火したい時などには、このタイプのものを選ぶのがおすすめです。
このガストーチバーナーの強力な火力があれば着火剤を使わなくてもよくなるため、お財布にも優しいところも嬉しいポイントです。
使い方もとてもシンプルで、点火のレバーを引くだけで誰にでも簡単に着火することができます。ガストーチバーナーを初めて使う方でも、簡単に使うことができるでしょう。
点火装置の有無で選ぶ
ガストーチバーナーを選ぶ際には、点火装置(イグナイタ)の有無で選ぶのも1つのポイントです。点火装置が付いてない場合は、ライターなどを使って着火させる必要があります。
しかし、ガストーチバーナー本体に、元々点火装置が付属しているアイテムであればライターなどを使わなくても、ボタンを押すだけで簡単に着火することができます。点火装置が付属しているガストーチバーナーであれば、火口に手を近づけることが少ないため、ヤケドなどのケガをするリスクを軽減させることができます。
ライターを使っての着火に不安がある人や、ガストーチバーナー初心者の人などには、点火装置付きのガストーチバーナーがおすすめです。
ガストーチバーナーの種類
キャンプやアウトドアなどだけでなく、自宅で炙り料理をしたいときなどに大活躍するガストーチバーナーには、充填式・ライター装着式・カセットタイプ(CB缶)・アウトドア缶(OD缶)・ねじ込み式など多くの種類があります。
ガストーチバーナーの種類やメリット・デメリットを紹介しますので、特徴やメリット・デメリットを確認して、自分に合ったガストーチバーナーを選ぶようにしましょう。
充填式
充填式のガストーチバーナーは、本体に燃料を充填して使うライタータイプです。ライターよりも燃焼温度が高くなっているため、焚き火・バーベキューなどの火おこしに役立ちます。
ズボンのポケットやバッグの小さいポケットに入れておくことができるくらい、小型でコンパクトなものが多いため収納しやすい点がメリットです。荷物を少なく抑えたい人や、場所を取りたくない人におすすめの充填式ですが、充填式のガストーチバーナーは入れられる燃料が少ないため、連続使用時間が短いのがデメリットになっています。使用時間が長くなる場合などには注意が必要です。
ライター装着式
ライター装着式のガストーチバーナーは、市販の使い捨てライターに装着して使用するタイプのガストーチバーナー。コンビニなどで販売されている、使い捨てライターを高温度のバーナーに変えることができるので、とても手軽に使い始めることができるのが魅力ポイントです。ターボライターのように使うことができるため、風に強いのが特徴で海辺の近くなど風が強い場所でも使うことができますよ。
カセットタイプ(CB缶)
カセットタイプ(CB缶)のガストーチバーナーは家庭用のカセットボンベで使用できるのがメリットです。家庭用のカセットボンベは、コンビニやスーパーなどどこでも燃料を確保することができるので、利便性に長けておりランニングコストも抑えることができるのも魅力です。ソロキャンプや少人数での焚き火やバーベキューコンロの火おこし用に最適なガストーチバーナーになります。
アウトドア缶(OD缶)
アウトドア缶(OD缶)のガストーチバーナーは、ハイパワーで天候に左右されにくく使うことができるのが特徴。大人数でのキャンプの際の焚き火やバーベキューのほか、冬場のキャンプ・登山でも安心して使用することができますが、アウトドア缶のガストーチバーナーを使う際には、専用のOD缶が必要となりますので注意が必要です。OD缶は、CB缶と比較すると少し高価となっている他、アウトドア専門店やホームセンターなど購入することができる場所も限られているので気を付けましょう。
ねじ込み式
ねじ込み式のガストーチバーナーは、火力が2000度から3000度と強力なのが特徴。ねじ込み式は着火している時間も長いため、キャンプファイヤーなどで重宝するタイプのガストーチバーナーです。ただし、アウトドア専門店やホームセンターなど、購入場所が限定されているため近くにアウトドア専門店やホームセンターなどがない場合は、通販サイトなどをチェックしてみるのもおすすめです。
ガストーチバーナーのアウトドアでの活用法
ガストーチバーナーはキャンプなどのアウトドアで活用することができる便利なアイテム。火おこしだけでなく料理にも使うことができるため、アウトドアを頻繁に行わない場合でも1つは持っておきたいアイテムですね。
それでは、ガストーチバーナーのアウトドアでの活用方法について見ていきましょう。
火おこし
1つ目の活用方法はやはり火おこしです。アウトドア初心者の人などには火おこしが苦手な人や時間を要してしまう人も多くいます。ガストーチバーナーを使うことにより、簡単にスピーディーに火おこしをすることができますよ。
料理
2つ目のアウトドアでの活用方法は料理に使うことです。ガストーチバーナーがあれば、アウトドアでも簡単に炙り料理に挑戦することができます。魚料理や肉料理だけでなく、チーズやカラメルなどに焦げ目をつけたりするなど、手軽に炙り料理を楽しむことができ、アウトドアでもワンランクアップした料理に仕上げることができます。
スモークウッドなどの火つけ
3つ目の活用方法はスモークウッドなどの火つけに使う方法です。時間がかかるスモークウッドの火つけやキャンドルへの火つけも簡単に行うことができます。キャンプ初心者など、スモークウッドや焚き火などの火つけに慣れてない人に重宝します。
注意点を把握して安全に使うことが大切
アウトドアなどで大活躍するガストーチバーナーですが、注意点を守って安全に使うことが大切です。主な注意点としては、メーカーを統一する・炎の色を確認する・火傷に注意するなどがあります。
ガス缶には互換性がありますので、メーカーが異なっていても使うことは可能ですが、万が一の事故に備えて本体とガスボンベのメーカーはできるだけ統一しておくのがおすすめです。
ガストーチバーナーの炎の色は、ガスコンロ同様青色になります。オレンジ色になっている場合は適切な使い方ができていないか、不具合が起きている可能性があります。炎の色がオレンジ色になっている場合は、使い方などを見直してみましょう。
使用している最中はもちろん、使用後にも火傷の危険性はあります。使用した後は火口の周辺が非常に高い温度になっているため、しっかりと冷えるまでは触らないように注意しましょう。特にお子様と一緒にアウトドアを楽しむ場合は、お子様の手が届かない場所に置いておくなど細心の注意をはらうことが必要です。
まとめ
今回はおすすめガストーチバーナーについてご紹介していきました。気になる種類は見つかりましたか?
自宅で炙り用としては活用することはもちろん、アウトドア時にも非常に便利なグッズであるガズバーナー。一度使ってみるとわかりますが、さまざまなシーンで使用できるため常備したくなるグッズです。
非常時にも便利なグッズですので、ストックしておくこともおすすめします。まだ使用したことがない方は、ぜひこの機会にためしてみてくださいね。
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