風邪やウイルス予防、除菌、カビ対策や清掃時など様々な場面で使用することができるアルコール除菌スプレーですが、食品関係のものにも使用することが多いですよね。
「食品関係のものにアルコールって、大丈夫なの?」「口に触れるものにアルコール使っても害はないの?」「どんな成分のものを選べば安全なんだろう。」「アルコール濃度とかも気にしたほうがいいって聞いたけど結局よくわからないんだけど…」など、食品に関するものにも使用したいのに、安全なのかどうかよくわからなくて不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
アルコール除菌スプレーは成分や濃度、種類によって効果、効能に違いがあるのでそれぞれの用途に合わせて正しく選ぶ必要があります。
ここではアルコール濃度や成分、おすすめの用途などの情報も含めながら、「食品にも使えるアルコール除菌スプレー」の人気おすすめ品を紹介していきます。アルコール除菌スプレーの効能を最大限に活かしながら安心して使用するために、これから紹介するものをぜひ参考にしてお好みのものを見つけてみてくださいね。
人気コンテンツの目次
おすすめ人気のアルコール除菌スプレー
ここからは、おすすめ人気のアルコール除菌スプレーについてご紹介していきます。
仙醸 家族想い 食品添加物アルコール 除菌スプレー
出典:楽天市場
「仙醸の家族想い」は、食べ物にも直接かけることができるアルコール除菌スプレーです。口に入っても安心な成分となっているので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使うことができます。植物由来のアルコール除菌スプレーで、アルコール度数は65%です。除菌のほかにも、防カビ・防臭・保湿・食品保存など様々な用途で優れた効果を期待することができます。
仙醸の家族想いは、長野県の伊那高遠で、154年以上お酒を造り続けている老舗の酒蔵・仙醸が造り上げたアルコール除菌スプレー。酒造会社ならではの純水を使っているため、きわめて純水度が高くなっているため、直接食品に噴霧することができるのが魅力です。
ROOSH 除菌消臭スプレー
出典:楽天市場
こちらのアルコール除菌スプレーは、アルコール濃度約70%のものになります。アルコールと発酵乳酸等食品添加物のみで組成されているので、「食品周り」のものに使用するのに適しています。万が一口に直接触れてしまっても安心です。赤ちゃんや子ども、ペット周りの物にも安心して使用することができます。
他にも、各種抗菌剤(発酵乳酸)が配合されているので、キッチン回りや手洗い後などの水に濡れた状態でも除菌効果を発揮してくれます。また、布製品やテーブル、靴などの除菌や消臭にも使用可能です。
一般的な香料を臭いにかぶせて消臭するタイプのものとは違って、臭いの原因となるバクテリアや菌を直接除菌できるので臭いを元から断つたつことが期待できます。保湿剤が配合されているので、皮膚に触れても安心で、手荒れなど「お肌にも優しい」のはとても嬉しいですね。
こちらの容量は300ml。このサイズ以外にも携帯できるサイズのスプレーや詰め替え用などのものも販売されているので、それぞれの使用スタイルに合わせて選べます。
トリガーが、1回の噴射で約1.1ccと多めの量が出るようになっているため、細かいミストなのに広い範囲に噴射可能できるようになっているのも特徴です。
アル・イレーザー アルコールスプレー
出典:楽天市場
こちらのアルコール除菌スプレーは、アルコール濃度75度のものになります。食品添加物は乳酸ナトリウムの1種類だけなので純度が高いです。「食品の品質保持」と「衛生管理」に最適。調理用具、食器、冷蔵庫、弁当総菜への噴霧などの用途に使うのがおすすめです。
こちらは食品用のアルコールなので、スプレーをしたあとに水洗いやふき取りの必要がありません。pHは中性なのでサビが出る心配がありません。
こちらは500ml。この他にも15kg(アトロン缶)、4L(減容容器)、1L(スプレーボトル)、1L(シャワーポンプ付きボトル)などのバリエーションがあるので、ご自身の使用スタイルに合わせて選べるのも嬉しいですね。
ハイアルコールスプレー アルコール除菌剤
出典:楽天市場
こちらのアルコール除菌スプレーは、アルコール度数約75%のもので、除菌力が高いです。また、食品添加物が用いられているので、食品にかかっても害がありません。
成分には、クエン酸やクエン酸ナトリウムなどが使われています。「食品の保存性向上、調理器具・機器類の除菌、食品の衛生管理」などの目的で使用するのに適しています。
しかしながら、引火の危険性もあるので十分に注意して使用しましょう。こちらの容量は1Lになります。
ウイルス 細菌対策スプレー ノロクリン
出典:楽天市場
アルコール濃度・度数は不明ながら、ブドウ種子エキス、グリセリン脂肪酸エステル、乳酸などの100%食品添加物のみで作られています。
このブドウ種子エキスが手強いウイルスなどを強力除菌します。塩素や殺菌剤などが使われていないので食品関係のものにはもちろんのこと、小さなお子様やペットが触れる可能性のあるものにも使用可能です。
100%食品添加物なので、調理器具や食器などに使用した後に洗浄したりすすぎしたりする必要がないのがいいですね。
容量は300mlで、約300回スプレーすることができます。他にも容量100mlの持ち運びに便利な携帯サイズのものもあるので、用途に合わせて選んでみてください。
イカリ消毒 アロクリン アルコール除菌スプレー
出典:楽天市場
こちらのアルコール除菌スプレーは、アルコール(エタノール)が71.47%含まれています。その他、クエン酸ナトリウム、乳酸などの食品添加物アルコールを有効成分とした高性能除菌洗浄スプレーです。「食中毒・ウイルス・細菌対策」を目的として、食器や調理器具、ショーケースなどに使用するのに適しています。
スプレーするだけで除菌ができ、残留性がないのでアルコールスプレー使用後に水洗いをする必要もありません。ラクでいいですね。
こちらの容量は365ml。容器に特殊構造を使用しているので、逆さまにしても噴射することができます。
Qibio(キビオ)除菌・消臭剤 キッチン用
出典:楽天市場
こちらは、アルコール濃度の記載はありませんが、サトウキビ原料を使用し、厳しい審査をクリアしたコーシャアルコールが使われています。その他に、乳酸ナトリウムなどの食品にも使われる天然成分がも使われています。そのため「調理器具」などにも安心して使用することが可能です。
冷蔵庫、電子レンジなどの「べたつきや手アカの汚れ落とし」にも使用できます。さらにはニオイの原因菌にも効果的なので、三角コーナーや生ごみなどの「除菌消臭」にも使用できるので便利です。
こちらの容量は、530mlになっています。
アルコール除菌スプレーの選び方
アルコール濃度に注目する
①アルコール濃度100%
アルコール濃度は高ければ高いほどいい、というわけではありません。
アルコールは水分の影響が大きいので、アルコール濃度100%のものだと殺菌、消毒力がほとんどなくなってしまいます。
②アルコール濃度約60~95%
この濃度が、食品周りのものに使用するにはとても適しています。
ただ、アルコール濃度が高いものはお肌への刺激が強かったり、引火の危険性があったりするので、使用する際は十分に注意しましょう。
③アルコール濃度40%前後
これは赤ちゃんや小さい子ども、ペットが触れる可能性があるものなどに使用するのが適しています。
容量・価格で選ぶ
アルコール除菌スプレーを選ぶ際には、容量・価格で選ぶのも1つのポイント。アルコール除菌スプレーは、使用する頻度が高いのですぐに消費してしまうアイテムです。継続して使い続けるアイテムになりますので、購入しやすい価格設定の商品がベストになります。
しかし、価格にばかり気を付けていると、容量によっては購入頻度が短くなり余分にコストがかかってしまうことがありますので、容量にも気を付ける必要があります。濃度・成分なども重要ですが容量・価格もチェックして継続購入しやすいアルコール除菌スプレーを選びましょう。
アルコール除菌のメリット
除菌・殺菌ができるアイテムには、アルコール以外にも石鹸・熱水・次亜塩素酸水などさまざまありますが、アルコールには他の除菌・殺菌アイテムにはない魅力的なポイントがたくさんあります。それをここではご紹介します。
食べ物にかけれる
お酒の主成分と同じため除菌・抗菌作用があるのに、基本的に口の中に入っても安全な成分です。手指や鍋・フライパンなどのモノだけでなく食べ物に直接吹きかけての除菌・抗菌にも利用できます。
すぐに揮発するから安心
短時間で蒸発する揮発性が高いのもアルコールの特徴です。スプレータイプのアルコール除菌であれば、1回吹きかければすぐに蒸発するため、スプレーした食材をそのまま食べても大丈夫。短時間での除菌効果が期待できるだけでなく、一定期間効果が持続するのも嬉しいポイントです。
防カビにも有効
アルコールは防カビにも効果があるといわれています。カビが発生している場所に、アルコール除菌スプレーを吹きかけ拭き取れば、カビを取り除き一定期間の防カビにも効果的です。
水洗いが不要
洗剤などは使ったあと水分を拭きとる必要がありますが、アルコール除菌スプレーは、使ったあと水洗い不要で、自然乾燥のみで問題ありません。手が入りにくい狭い場所でも、アルコール除菌スプレーを吹きかけてそのままにしておくだけで除菌が可能です。
アルコール除菌にデメリットはある?
食べものにかけたり高い除菌作用を発揮してくれるアルコール除菌ですが、室内消毒をする上でデメリットも存在します。メリット・デメリットを把握してアルコール除菌スプレーを活用しましょう。
除菌できる病原体には限界がある
アルコール除菌のデメリット1つ目は、除菌することができる病原体に限界があることです。新型コロナウイルスをはじめ、日常生活には大腸菌Oー157・コレラ菌・腸炎ビブリオ・セラチア菌など多くの病原体があります。
アルコール除菌は、大腸菌Oー157・コレラ菌・腸炎ビブリオ・セラチア菌には有効的といわれていますが、カンジダ菌・ボツリヌス菌などにはあまり有効ではないといわれています。アルコールを使ってしっかりと除菌・消毒をしてもアルコールには有効ではない病原体などが残っている可能性があります。
空間除菌は難しい
アルコール除菌のデメリット2つ目は空間除菌は難しいことです。スプレーを適度に噴霧するなら問題はありませんが、部屋の空間全体にアルコールを充満させるのは危険です。アルコールは刺激性が強いため、目・鼻などの粘膜を刺激したり肌荒れの原因になることがあります。
アルコールは引火性がありますので、充満した状態で火を使うと火災が発生する危険性もありますので、適度な使用量を守って使うようにしましょう。
濃度の影響を大きく受ける
3つ目のデメリットは、濃度の影響を大きく受けてしまうことです。新型コロナウイルスに有効とされているアルコールの濃度は70%以上から95%以下の範囲といわれています。
アルコールは揮発して徐々に揮発して濃度が低下していきますので、効果が徐々に薄くなります。透明なアルコールは、見た目で濃度を把握することができません。そのため、有効な濃度になっているか判断できない状態になっている可能性があるのがアルコール除菌のデメリットです。
使う上で注意することは?
アルコール除菌スプレーは日常生活を安心・安全に除菌することができるアイテムですが注意点もいくつかあります。1つ目はアルコールは揮発・引火しやすいためお子さんの手の届かない位置に保管しておくことです。また、火を使用中にも使わないように注意しましょう。
2つ目はスチロール製品や革製品に使用する前には、一度試してから使うことです。スチロール製品に使うと白く濁ってしまうことがあります。革製品に使用すると光沢が失われてしまうことがありますので注意しましょう。他にもタンスや衣類などに使う際は、目立たないところで試してから使うのがおすすめです。
アルコール除菌の活用術
アルコール除菌スプレーは料理・キッチン周り・掃除など様々なことに活用することができます。それぞれのおすすめの活用術を見ていきましょう。
料理編
料理では生ごみのイヤな臭いをシャットアウト・室温で食パンを保存・調理器具をキレイにするなどの用途に活用することができます。生ごみの臭いの源である、アンモニア・トリメチルアミンをシャットアウトしてくれる効果が期待できます。生ごみを入れる袋やゴミ箱に吹き付けると効果的です。
食パンの袋を開封してアルコールスプレーを吹きかけます。開封のたびに吹きかければ保存状態も安定し約1週間ほど日持ちします。トースターで焼けばアルコールの匂いも気にならなくなるでしょう。
また、食品に直接吹きかけるだけでなく菜箸・まな板・お鍋・フライパンなどのシンク周りにも活用できます。週に2回ほど後片付けの仕上げとしてアルコールを吹きかければ、キレイな常置で毎日の料理を楽しむことができ、除菌効果を持続させる効果が期待できます。
掃除編
掃除では歯ブラシの除菌・レンジ周辺の立体掃除・トイレ掃除などに活用できます。実は歯ブラシは菌がとても繁殖しやすいアイテムです。口の中に入れるデリケートなアイテムになりますのでアルコール除菌スプレーを使って安全に除菌しましょう。
ニオイの予防にも効果が期待できるそうです。ガスレンジ・周辺の壁の油汚れもアルコール除菌スプレーは効果的です。アルコールは油を溶かしてくれるので、力を入れて擦る必要がなく拭き取ることができます。
また、トイレ掃除専用のアルコール除菌スプレーを用意しておくと、トイレットペーパーなどでひと拭きしてあげるとさっぱり掃除・除菌ができます。床やスリッパにも使うことができますので、いつでも清潔な状態でトイレを利用することができます。
まとめ
除菌スプレーの中でも、食品・食べ物にも使えるものを紹介してきました。今回紹介したものの中から選んでみれば間違いないかもしれません。
また比較的、手軽に手に取ることができる市販品から選んでいます。お手頃な価格帯のものが多いので、ぜひ試してみてくださいね。
一緒に読まれています
除菌グッズおすすめ人気【持ち運び持ち歩きできる・携帯用の種類】
除菌スプレーおすすめ【赤ちゃんにも安心な市販品・安全人気消毒】
かかとクリームおすすめ人気【ドラッグストア・薬局の人気市販品】
妊娠線予防オイルおすすめ人気【薬局やドラッグストアの市販品・コスパが良い】
水垢洗剤おすすめ【人気メーカー・頑固な水垢を落とす・強力種類】
衣類乾燥除湿機おすすめ【口コミの人気種類を比較・電気代安い】
家庭用生ごみ処理機おすすめ人気【小型タイプ・一人暮らし用など】
お部屋の芳香剤おすすめ人気【強い香り・女子力UPおしゃれ種類】
布団クリーナーおすすめ人気【ダニ退治に効果的・口コミの評価評判が良い】
消臭スプレーおすすめ人気【薬局やドラッグストア市販品・携帯用】
ハッカ油おすすめ人気【虫除け効能・薬局市販品・ドラッグストア】