生ごみの臭いは強烈ですよね。冬場はまだしも、夏場だと生ごみの回収日まで家の中に生ごみがたまっているととても気になるものです。そんな時に役立つのが家庭用の生ごみ処理機です。
家庭用生ごみ処理機には様々な種類があります。そこでこれから、家庭用生ごみ処理機を選ぶ際のポイントと、実際におすすめする家庭用生ごみ処理機についてこれからご紹介していきたいと思います。
おすすめ人気家庭用生ごみ処理機の種類
それではさっそく、家庭用生ゴミ処理機をご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
エコクリーン 自然にカエルS SKS-101
出典:楽天市場
ハンドルをくるくると回すことにより生ごみを撹拌して分解してくれるバイオ式の家庭用生ごみ処理機です。専用のバイオチップである“エコパワーチップ”は通常のバイオ式と比べると臭いが出にくいという嬉しい特徴があります。
また、このエコパワーチップは4~5ヶ月に一度半分取り換えるというペースなので、そこまで面倒でもありませんね。1日で三角コーナー1杯分を10分の1以下にまで分解してくれます。
島産業 パリパリキューブライトアルファトリコロール
出典:楽天市場
乾燥が終わると自動的に運転を停止してくれる節電モードが搭載されている、乾燥式の家庭用生ごみ処理機。三角コーナー代わりに専用のバスケットを置き、処理する際にバスケットごと処理機にセットするだけで処理することができ、とても便利です。
運転している際の音も静かなので、深夜でも安心して使用することができます。乾燥させた生ごみを肥料として使うこともできるので嬉しいですね。
パナソニック 家庭用生ごみ処理機 MS-N53
出典:楽天市場
生ごみの雑菌までシャットアウトできる乾燥式の家庭用生ごみ処理機です。ごみ箱感覚として屋内で使用することができます。“プラチナパラジウム触媒”と呼ばれる独自のスパイラル方式でしっかり脱臭してくれるので安心ですね。
処理した後は生ごみが約7分の1になり、それを残したまま次のごみを追加することも可能なのでとても便利。初期費用が掛かるところと、電気代が掛かるところには注意が必要です。
アイリスオーヤマ エココンポスト
出典:楽天市場
ブラックカラーにより発酵スピードをアップしているというバイオ式の家庭用生ごみ処理機です。コンポスト用菌床と発酵促進剤を一緒に入れるだけで、生ごみを堆肥へとリサイクルしてくれます。
ブラックカラーは太陽の熱を吸収してくれるので熱を溜めやすく、コンポスト内の温度はなんと平均4度も上がり、発行スピードをアップしてくれます。防臭剤がセットされているところも嬉しいポイントの1つです。
サンコープラスチック 生ごみ処理機EMワーカー 15L
出典:楽天市場
屋内にも屋外にも置くことのできるバイオ式の家庭用生ごみ処理機。夏場で10~15日、冬場で15~20日で生ごみを堆肥にすることができ、リサイクルすることが可能です。
処理する際には“EMボカシ”という専用処理剤が必要になるので、ランニングコストが多少は掛かります。分離された液は下部に設置されているコックをひねるだけなので簡単です。
生ごみ処理機&乾燥機エアドライRBlll
出典:楽天市場
まるで調理器具かのようなデザインが印象的な乾燥式の家庭用生ごみ処理機です。生ごみを風の力で乾燥させるので、電気代を節約することができます。1日10時間連続で運転した場合、電気代は1ヶ月で約124円にしかなりません。
ごみの乾燥だけではなく、ドライフルーツなどを作る食品乾燥機として使用することも可能なので、付属の2つの容器をごみ用と食品用に分けるのがおすすめ。スタイリッシュなデザインのおかげでキッチンにも置きやすいですね。
バイオクリーン 家庭用バイオ式生ごみ処理機BS-02
出典:楽天市場
高い分解能力を長時間維持することができるというアシドロ・コンポスト分解方式を採用しているバイオ式の家庭用生ごみ処理機です。5年間基材の交換が必要ないので、コストを抑えることができます。
音が非常に静かで、節電運転モードにすると尚更音が小さくなり、聞こえないほどです。嫌な臭いもしっかり抑えてくれますよ。
キッチンコンポスト 生ゴミ有機処理機
出典:楽天市場
グリーンのオシャレなデザインが印象的なバイオ式の家庭用生ごみ処理機です。EM菌と呼ばれる善玉菌をふりかけて蓋をするだけで簡単に分解することができます。
分解は1~2週間ほどで完了します。分解後に溜まった抽出液は再び中に戻すことで、EM菌を成長させることができます。発酵した生ごみは有機肥料のもとになります。
家庭用生ゴミ処理機 NAGUALEP NA-2
出典:楽天一番
独自開発の高温乾燥技術により、生ごみ特有の嫌なニオイを対策してくれます。乾燥し脱臭、そして粉砕のステップで生ごみに含まれる水分を効率よく蒸発させ、生ごみ臭や虫の発生源を取り除く、優秀製品です。
たったの3時間で処理が終わる時短製品。便利なだけでなく、消費電力が他社製品の1/6で済むため、家計にも優しいです。節電への意識が強い方にもおすすめです。
また、当製品はテフロン加工のため、水洗い可能なうえ、使用後はウェットティッシュで拭きとるのみで十分です。食器洗浄機にも対応しています。
家庭用生ごみ処理機 ル・カエル SKS110 RCP ZK p1213
出典:楽天市場
こちらの生ごみ処理機は、電気を使用しない非常に環境にも家計にも優しい製品です。好気性微生物群の力で、生ごみを有機分解して減量します。
生ごみを分解する働きのあるエコパワーチップは空気を好み、水分が多すぎると活動が弱まる性質があります。その性質を活かし、酵素を活性化する機能を持ったエコパワーチップが生ごみを食べ、水と微量の二酸化炭素に分解します。そのため、毎日生ゴミを投入していっても、分解された生ゴミは気体等になって無くなるため、量はほとんど増えません。
投入した生ごみは、約3日で80%ほどが分解され、臭いも投入後1~2日後には殆ど出なくなります。生ゴミの量は約10分の1以下になります。
置き場所を選ばない、コンパクトサイズで使い勝手抜群です。本体に毎日出る生ゴミを投入して、付属のスコップで混ぜるだけのため、簡単に処理できる点も魅力の1つです。
本体内部は取り外し可能のため、メンテナンスも簡単です。生ゴミを分解したチップ材は、良質の肥料に変わるため、家庭菜園や鉢植えなどにご使用いただけます。通常の肥料と比べ、栄養価がかなり高いため、植物の成長が早くなります。また、肥料に利用しない場合は、燃えるごみとしても処理できます。
家庭用生ごみ処理機の選び方
家庭用生ごみ処理機は決して安い買い物というわけではありません。生活必需品というわけでもありませんから、購入後に自分に合わないことが分かっても、買い直すのは嫌なものですよね。
その状況を避ける為には、購入前に家庭用生ごみ処理機を選ぶ際のポイントをしっかりおさえておく必要があります。
これから大事なポイントをご紹介しますので、参考になさってくださいね。
設置場所・置く場所で選ぶ
屋内に置くのか、屋外に置くのかにより、選ぶポイントも変わってきます。
まず屋内に置く場合には脱臭力の高いものを選ぶことがおすすめです。生ごみで一番気になるのはやはり臭いですから、屋内に嫌な臭いが漂わないのが1番ですよね。また、キッチンに置けるような小型のものを選んだり、人目につく場所に置くことになるのであればインテリアに溶け込むようなカラーやデザインのものを選んだりすると良いでしょう。
屋外に置く場合には、基本的にサイズの大きなものが用意されているので、そのスペースをしっかり確保しておきましょう。更に、雨や風にあまり当たらない壁際の屋根のあるような場所に置けるのがベストです。
処理方法・タイプで選ぶ
家庭用生ごみ処理機には、大きく分けてバイオ式、乾燥式、ハイブリッド式の3つのタイプがあります。
バイオ式は微生物の力によって生ごみを水と炭酸ガスに分解してくれます。1ヶ月ほど寝かせた後は花や野菜の栽培の際の堆肥として使用することも可能です。屋外に設置するタイプのものが多いです。
乾燥式は生ごみに熱を加えることにより水分を飛ばして乾燥させてくれます。キッチンに置けるようなコンパクトなものが多く、比較的価格も安いものが多いです。
ハイブリッド式はバイオ式と乾燥式を組み合わせたタイプで、生ごみを乾燥させた後に微生物によって分解をしてくれます。脱臭力が比較的強いので、屋内に置いても臭いが気になりませんよ。
ランニングコスト・日々の費用で選ぶ
購入の際はもちろんですが、その後のランニングコストも掛かってしまうのが家庭用生ごみ処理機です。
例えばバイオ式の場合は、バイオチップが必要です。乾燥式なら電力が必要なので電気代が掛かります。しかし、バイオ式でも乾燥式でも、節約に力を入れている製品もあります。その点も含めて、使用する際にどのようなものが必要で、どのくらいの値段が掛かるのか、しっかり確認するようにしましょう。
家庭用生ごみ処理機のメリット
ゴミ捨てが楽になる
大量の生ごみを処理できるため、日々のごみ捨てが楽になり、家事の負担が減ります。生ごみの大部分は水分で、生ごみ処理機によって処理することで、水分を蒸発させ、ごみを減らします。ごみ出しの際に気になる汁漏れもなくなる点もポイントです。
ごみの量が減ることで、購入する袋の数も減らすことができるため、ごみ袋の費用削減もできます。大量のごみの処理にお困りの方、人間の力では不可能な「生ごみの分解」が実現できるため、生ごみ処理機に頼らない手はないでしょう。
環境問題へ貢献できる
生ごみ処理を行うことで、環境に優しい点もポイントです。また、電気不要の微生物の力で生ごみを処理するタイプをお選びいただければ、節電にもつながります。
嫌なニオイに悩まなくて済む
キッチン周りの生ごみ臭は、家事をする上でストレスですよね。特に夏場は、ニオイがきついだけでなく、虫の発生に悩まさる方も多いのではないでしょうか。生ごみ処理機を使用することで、これらの不満は解決いたします。
また、三角コーナーを使わなくて済むため、ニオイ残りも解決します。嫌な生ごみ臭に解放され、家事の負担を軽減させましょう。
生ごみ処理機を使用することで助成金がもらえる?!
家庭用生ごみ処理機を購入する際に、お住まいの地域の自治体から助成金が出る場合があることをご存じでしたか。助成金制度を上手に利用すると、安く購入することができます。
全国で1741自治体ある中、約60%の1051の自治体で生ごみ処理機の購入に対して助成金を支給しています。さらに、その中の約90%の自治体で、20,000円~100,000円の助成金を援助しています。
上限金額が決められており、最大で、商品代金の半分までを助成すると決められている地域が多いです。生ごみ処理機購入の際に、助成金を申請される場合は、必ず事前に各自治体窓口で確認してください。
なぜ自治体が生ごみ処理機の助成金を支給している?
ゴミの回収コストと焼却処理のコスト、そして焼却処理後の埋め立てにかかるコストの削減が挙げられます。環境問題とごみ処理ルール問題が注視される今日、家庭で生ごみを処理することは各家庭だけでなく、自治体にもメリットがあるため、助成金支給が実施されています。
助成金をもらうための流れ
助成金をもらえるか調べる
自治体によって助成金の規定は異なります。助成金を出している地域では、大抵自治体の電話番号や助成金の上限金額などの記載があります。購入を検討している方は、詳細を自治体のHPなどで事前に確認しましょう。
商品を購入する
自治体によっては領収書や保証書、説明書など全て必要になる場合があるため、無くさず保管しておきましょう。購入前に申請が必要な地域もあるため、事前調査の際にどのタイミングで申請をするのかも事前に調べておく必要があります。
必要なものを準備する
各市町村の窓口に所定の申請用紙があり記入する必要があります。多くの自治体では、自治体 HP から申請書をダウンロードすることができます。その他の準備するものとして、印鑑や振込口座などあります。自治体によっては、同一世帯全員分の住民票なども準備する必要があるため、こちらも確認しておきましょう。
窓口へ提出する
自治体の窓口に行って、申請書類と必要書類を提出します。
助成金の受給
2 週間~1 ヶ月程で、助成金が指定した口座に振り込まれます。
まとめ
おすすめ家庭用生ごみ処理機について紹介していきました。迷った時には、今回紹介している人気種類から選んでみてください。
処理に困る生ごみは、専用の処理機で対応することが懸命です。菌を分解してくれるものもあるので、簡単に処理できます。
今まで使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてくださいね。一度使ってしまうと、手放せなくなりますよ。
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