最近は、スポーツの世界大会でも、日本人選手が活躍する姿を多くみられるようになりましたよね。野球、ラグビー、サッカーの日本代表選手が世界各国のチームと対戦して健闘していることは記憶に新しいと思います。
ここで紹介させていただきたいのは、軟式野球用のグローブです。プロ野球選手を目指す方、草野球チームで活動したい方、日々の健康を保つ運動にキャッチボールをしたい方、まずはグローブとボールがないと始まりません。
スポーツ用品店や量販店にいくと、たくさんのグローブが並べられているため、どれを選べばいいか迷うことでしょう。そんな方のために今回は、おすすめの軟式野球用のグローブをご紹介します。
おすすめ人気の軟式グローブ
それでは、軟式野球用のグローブで、オールラウンド用のアイテムを紹介させていただきます。
ミズノ(mizuno) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
ミズノは大阪府に本社をおく、明治39年に創業されたメーカーです。小さなスポーツ大会からオリンピックをはじめとする大きな世界大会にも幅広く協力を行っていて、世界屈指の総合スポーツ用品メーカーとして、国内外から高い評価を受けています。
プロ・アドバイザリースタッフとして、アメリカの大リーグで活躍した元ヤンキースの松井秀喜氏や元マリナーズのイチロー氏を筆頭に、多くの選手の野球用品を手掛けているメーカーです。
ゼット(ZETT) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
ゼットは大阪府に本社をおく、大正9年に創業されたメーカーです。もともとはミシンによる縫製の事業を行っていましたが、昭和25年以降は、特に野球のグローブやバットやスパイクの製造を主な事業として変革し、高校野球やプロ野球に物品を供給してきています。
アドバイザーとして、元ヤクルトの古田敦也氏、元阪神の赤星憲広氏、元ロッテの里崎智也氏などが就任しています。
ザナックス(XANAX) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
ザナックスは大阪に本社をおく、昭和22年に創業されたメーカーです。野球用のグローブを中心に、スパイク、バット、アンダーウエアなどを製造しています。素材の加工から生産をすべて日本国内で行っていて、品質の高さに定評があります。
軟式野球、硬式野球、ソフトボール、アマチュアの選手からプロの選手まで、幅広い愛好家がいることでも知られています。
アドバイザリースタッフとして、日米で活躍している藤川球児氏などが就任しています。
ローリングス(Rawlings) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
ローリングスは明治20年にアメリカ合衆国ミズーリ州で誕生したスポーツ用品メーカーです。野球用品のメーカーとしては、もっとも歴史が古いメーカーです。アメリカ大リーグの多くの選手が、ローリングスのグローブを愛用しています。
2012年まではアシックスとのライセンス契約を結び、日本でも製造と販売を行っていたため、日本でもおなじみのメーカーとして確立されました。
アドバイザリースタッフとしては、日本のプロ野球界では糸井嘉男氏や坂口智隆氏、メジャーリーグでは、マイク・トラウト氏をはじめ多くの方が就任されています。
アシックス(asics) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
アシックスは昭和24年に兵庫県にバスケットシューズのメーカーとして誕生しました。今では競技用のシューズ、スニーカー、アスレチックウエアなどを幅広く製造・販売しています。
マラソン競技、バレーボールなどで使用されるスポーツシューズにおいては、高いブランド力を誇っています。現在では、日本国内の同じ業界内では、売上高一位を誇り、業界屈指の総合スポーツ用品企業の座に君臨しています。
アドバイザリースタッフとしては、日米で活躍している、ダルビッシュ有氏、大谷翔平氏、菊池雄星氏などが就任しています。
アンダーアーマー(UnderArmour) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
アンダーアーマーは、平成8年にアメリカ合衆国メリーランド州で設立されたスポーツメーカーです。
Under→下、Armour→鎧という意味から、「ユニフォームの下に着用する、アスリートが着用する鎧」という意味が込められています。
設立から10年程で、アメリカ合衆国でも、トップを争うレベルの総合スポーツ用品ブランドに成長しています。
アドバイザリースタッフとしては、柳田悠岐氏や松田宣浩氏など多くの選手が契約しています。
アディダス(adidas) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
アディダスは昭和23年にドイツで設立されました。テニスシューズやバスケットシューズをはじめ、多くのスポーツ用品を製造しています。
アディダスは、近代オリンピックやサッカーのFIFAワールドカップなどの大規模なスポーツイベントに大きな影響を与えたといわれています。
アドバイザリースタッフとしては、日本プロ野球界で活躍している、則本昂大氏、清宮幸太郎氏などが契約しているといわれています。
エスエスケイ(SSK) 軟式オールラウンド用
出典:楽天市場
エスエスケイは昭和21年に佐々木恭三氏が京都府ではじめた運動具店からスタート。昭和25年に大阪府に移転しています。
野球以外のスポーツ用品としては、デンマークが本拠地のサッカー用品のヒュンメル、ドイツが本拠地のアウトドア用品のショッフェルの日本国内の総合代理店として商品を取り扱っています。
豆知識ですが、SSKは佐々木(SASAKI)氏のローマ字の頭文字をとって作られたそうです。アドバイザリースタッフとしては、プロ野球ファンなら知っている人が多い、坂本勇人氏や、秋山翔吾氏、中村剛也氏などが就任しています。
軟式野球と硬式野球の違いは?
軟式野球と硬式野球の一番の違いは使用するボールですが、ボールが違うだけで同じ野球でもまったく違うスポーツになります。使用するボールの違い以外にも、バウンドのスピードの違い・身体の使い方・ピッチングの違いなどさまざまです。軟式野球と硬式野球の異なる点を1つずつ見ていきましょう。
体の成長に合わせている
日本では基本的に身体が成長中の中学生までは軟式野球です。高校生以上になってくるとある程度身体が成長しますので硬式野球へ変わります。軟式ボールは小さくて軽いため、身体がまだ成長途中の中学生以下が使いやすいボールになっています。
軟式ボールは硬式ボールと比べると小さくて軽いため、体が成長していない中学生以下が使用しやすいボールになっています。日本には軟式野球と硬式野球がありますが、アメリカには軟式野球はなく、子どものころから硬式野球をしています。日本でも、リトルリーグなどで小学生のうちから公式ボールを使用しているチームもあります。
バウンドのスピードが違う
軟式ボールは軽量なのでよく跳ねますが硬式ボールは跳ねにくいのも特徴です。打球のスピードは硬式ボールの方が速く野手の間を抜けていきます。ボールの跳ね方が異なるためスピード感も軟式野球と硬式野球で異なってくるのです。
体の使い方が違ってくる
ピッチング・バッティングも軟式野球と硬式野球で身体の使い方が変わってきます。バッティングに関しては、硬式野球になることで体幹の安定などが必要になってきます。
ピッチングに関しても硬式ボールは変化しやすいのが特徴です。硬式ボールでしっかりとした球を投げるにはフォームを安定させる必要があるため、身体全体を使ってボールを投げる必要があります。
攻撃作戦の違い
軟式野球と硬式野球では攻撃時の作戦にも違いがあります。軟式ボールはよく跳ねるためボールを転がした方がヒットになりやすいですが、硬式ボールは打球が速いため、野手の正面に飛ぶとアウトになることが多いです。
特にランナーがいるときなどは、ダブルプレーにならないようにするために、硬式野球ではバントをして、軟式野球では叩きつけバッティングをしてランナーを進めることが多いです。
野球用品の差
ボール以外にもバット・グローブも硬式野球と軟式野球で異なります。軟式用のバットは軽く硬式用のバットは重いのが特徴です。バットの価格帯も軟式用と硬式用では大きく差があるメーカーもあります。
軟式グローブと硬式グローブの違い
軟式グローブはソフトで、硬式グローブはハリがあるのが違いますが、一番の大きな違いは手に握ったときの感触です。軟式グローブは軟式野球用に作られていますので、フワフワとした弾力性があります。ソフトで柔らかく自然な風合いが軟式グローブのポイントです。
硬式グローブは基本的にハードレザーで作られているため、ややこわばった感触がするのが特徴です。手に収めた時に適度な耐性も感じることができるのが硬式グローブのポイントになります。
軟式グローブに求められるもの
軟式グローブに求められているものは、しなやかさです。軟式野球はゴムボールの特性上硬いものに当たると強く跳ね返ってしまう傾向にあるため、グローブにはしなやかさが求められます。
硬い革のグローブにゴムボールが当たると跳ね返りやすくなりますので、柔軟性のある革を使用したグローブが求められます。柔軟性のあるグローブであれば、ゴムボールの収まりが非常に良くなります。
軟式グローブの選び方
素材で選ぶ
軟式グローブを選ぶ際には素材で選ぶのも1つのポイント。軟式グローブの素材は、耐久性・手入れのしやすさに関係してきます。年齢・練習の頻度などを考慮して選ぶのがおすすめです。
合皮
合皮は小学校の低学年のお子さんや、雨に濡れても傷みにくいグローブ・手入れのしやすいグローブを探している人におすすめの素材です。小学校低学年のお子さんは、自分でこまめにグローブのお手入れをするのが難しいこともあります。
合皮の素材は、汚れを落としやすいだけでなく、少しの雨に濡れても傷みにくい特徴があります。価格もリーズナブルなものが揃っているため、野球初心者や公園などでのキャッチボール用として使いたい人におすすめの素材です。
本革
本格的なチームに入っているお子さんや、中学生以上には使うほどに手によくなじんでいき、高い耐久性と強度がある本革がおすすめ。野球チームに入っている小学生や、部活をしている中学生・高校生は練習量も多くなってきますのでグローブの耐久性と強度にも注意が必要です。
本革のグローブであれば、毎日の練習にもしっかりと耐えることができる強度があり、丁寧に手入れをすることにより皮も柔らかくなって自分の手に馴染んでいきます。
軟式グローブはロゴのかっこよさで選ぶ
グローブを作っているメーカーはいろいろと存在しています。メーカーによる大きな違いはありませんが、グローブの手の甲の部分にはメーカーのロゴが入っています。メーカーロゴの格好良さで選んでもいいかもしれません。
また、グローブには「プロ野球選手モデル」が存在します。好きなプロ野球選手がいるようでしたら、その選手モデルのグローブを手にしてみることもおすすめです。
軟式グローブはポジションで選ぶ
野球用のグローブには、守備につくときのポジションによってグローブの種類が違います。
グローブとひとくくりにいっても、投手用、捕手用、一塁手用、内野手用、外野手用、オールラウンド用と、約6種類のグローブがあります。ポジションが明確に決まっていない、専門的ではなく幅広く使えるグローブがほしいという方は、オールラウンド用のグローブがおすすめです。
人気の軟式グローブメーカー
軟式グローブはさまざまなメーカーが取り扱っています。メーカーによりこだわりなどの特徴が異なります。プロも使うような人気のメーカーもたくさんありますので、人気のメーカーを見ていきましょう。
ミズノ
アマチュアからプロを問わず利用している人が多い人気のメーカー。グローブの機能性・耐久性が高く種類も豊富なため、グローブ選びに迷うことが多い初心者にもおすすめのメーカーです。
アシックス
アシックスは最新技術を積極的に取り入れているのが特徴の1つになります。最新技術を積極的に取り入れているアシックスのグローブは、軽量であるのに耐久性にも優れているのです。
近年の流行にもなっているポケットが深いグローブもアシックスには多く取り揃えてあります。商品のラインナップ・価格帯も幅広いため予算・素材・使いやすさから選ぶことができるメーカーです。
ゼット
ゼットも新しい技術を積極的に取り入れているメーカーです。捕球重視のモデルが多く、耐久性・フィット性が高い革をしていますので、キャッチャー・ファーストなどボールを捕球する機会が多いポジションの人におすすめのグローブが揃っています。
種類も豊富に揃っていますので、子どもから大人まで幅広い年代のプレーヤーにぴったりのグローブを見つけることができるメーカーです。
SSK
SSKはフィット感へのこだわりが強いメーカーです。革質はもちろんのこと、豊富なバックスタイルにより、高いフィット感を実現しています。
ローリングス
メジャーリーガーにも愛用している人が多いメーカーの1つです。長い歴史をもつ海外のグローブメーカーで、手に馴染みやすい上質な革を採用していますのでフィット感が抜群となっています。
幅広いラインナップや価格帯から選ぶことができますので、こだわりが強い人や予算が決まっている人なども選びやすいです。リーズナブルな価格のものでも高品質なグローブが多いため、コスパ重視の人に最適のメーカーです。
まとめ
軟式グローブのおすすめブランドの種類を紹介していきました。どれも人気があるので、迷ったときには今回は紹介した中から選んでみてください。
グローブには、それぞれのポジションに合ったものがあります。でも、実はどこのポジションでも使えるグローブもあるのです。
さすがに専門グローブよりポジションによっては使いにくいかもしれませんが、1つは持っておいて損はありませんよ。むしろ、必要です。
困ったときには使えるので、ぜひ1つは持っておいてくださいね。
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