机の上を汚さない為に、また、作業がしやすいように、更には自分好みの机にする為に役立つのが、デスクマット。机を購入したら真っ先に一緒に購入したいものの1つです。
ですが、いざ購入するとなると、どのデスクマットを選んだら良いのか迷ってしまうことでしょう。
そこでこれから、デスクマットを選ぶ際のポイントと、実際におすすめするデスクマットについてご紹介していきたいと思います。
記事の執筆・編集担当プロフィール:LUCK運営 LUCKメディア編集部。世にあふれる情報を整理し、あらゆる人気おすすめを紹介していきます。選択するという手間を少しでも省き、解決へのお手伝いします。 |
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デスクマットの選び方
デスクマットは比較的安価で購入できるものが多いですが、人によって合う合わないは大きく変わるもの。自分に合ったデスクマットを選ばないと、机を使用する度に小さなストレスを感じることになるでしょう。
その状況を避ける為には、購入する前に選ぶ際のポイントをおさえておくことが大切です。
これからデスクマットを選ぶ際のポイントをご紹介しますので、参考になさってください。
筆記具に合わせて選ぶ
使用する筆記具によって、使用しやすいデスクマットは変わってきます。
例えば鉛筆を主に使用する場合には、硬めのデスクマットがおすすめ。鉛筆は芯が柔らかい為、デスクマットが柔らかい素材だと筆圧が強くなって書きづらくなってしまうのです。
お子さんの学習机など、鉛筆を主に使用する場合には、硬めのデスクマットであるアクリル製のものなどを選ぶことがおすすめ。
ボールペンや万年筆を主に使用する場合には、柔らかめのデスクマットがおすすめです。柔らかいデスクマットを使用することで、硬いペン先をしっかり受け止めてくれ、紙に引っ掛かってしまうのを防いでくれます。ポリ塩化ビニールなどの素材のものを選べば柔らかいですよ。
非転写加工のタイプで選ぶ
非転写加工とは、印刷物のインクの移りを軽減してくれる加工のことです。デスクマットの非転写加工には、片面非転写タイプと両面非転写タイプがあります。
片面非転写タイプは、片面だけ非転写加工がされているので、基本的には加工されている側を表にすることで、コピーした書類などを気軽に置くことが可能。もしもデスクマットの下に印刷物を挟みたいのであれば、非転写加工のされている側を裏にすることで、汚れを気にすることなく挟むことができます。
デスクの上で印刷物を使用するし、デスクの下にも印刷物を挟むということがあらかじめ分かっている時には、両面非転写タイプを選ぶようにしましょう。お子さんの机用に購入する時などはおすすめ。ただし、両面非転写タイプの方が価格も高くなるので注意してください。
ズレにくさで選ぶ
デスクで作業をしている際、デスクマットがズレやすいと集中力が途切れてしまうもの。デスクマットは裏面の滑り止めの吸着力が高く、ズレにくいものを選びましょう。
裏側がスウェード素材やツブツブ加工が施されている素材は、デスクに吸着しマットを固定しやすいため、滑りにくくなっているためおすすめです。しかし、裏面がスウェード素材・ツブツブ加工でも表面がPVC素材の場合は、PCと吸着しやすいためPCを動かすとマットもズレてしまうため、PC使用をメインで考えている方は注意が必要です。
持ち運びは考えていない場合には、滑り止めシール付きのものを選ぶとしっかり固定されるのでそちらもおすすめです。
素材で選ぶ
デスクマットの素材は大きく分けると、ポリエステル・PVC(ポリ塩化ビニル)・PUの3種類。用途や好みに合わせてチョイスしましょう。
ポリエステル素材
つるつるでべたつきがなく、マウスも滑りやすく使いやすい。耐熱性には優れていますが、防水性に欠けるのと、つるつる過ぎるため書き心地に欠けるところは、デメリットと言えます。
PVC素材
ややべたつきがあり、マウスの反応感度もあまりよくありません。しかし、耐熱性、防水性には優れており、文字は書きやすく書き心地に特化したものも多いため、普段文字を書く作業が中心の人にはおすすめの素材です。
PU素材
マウスの反応感度・肌触り・耐熱性・防水性・書き心地など、全体的な性能はバランスよくどれも比較的優れており、使いやすさだけでなくデザイン性も備えたものが多いため、おすすめの素材です。PU素材のなかでも、PCの使いやすさに寄った性能のものと、書き心地の良さに寄ったものがあるなどバリエーション豊富なので、比較して選んでみましょう。
機能で選ぶ
最近のデスクマットは、デスクワークをさらに充実させるため、さまざまな+αの機能や工夫が施されています。たとえば、デスクマットに角度がつけられるものや、収納ポケットがついているもの、持ち運びが可能なものなど。
スマートに見せたい方やガジェット好きな方、PC作業メインな方には、マットの角度が調節できたり、PCスタンドの役割も担える機能があったりするものがおすすめです。
また、整理整頓したい方や身の回りのものが多い方には収納ポケットのような整理整頓に有効な機能がついているものがおすすめ。収納ポケットとハンガーがついていたり、使わないときはポケットに道具をしまってデスクにかけたりできるものもあり、デスクの上の散らかりを防げてとても便利です。
さらに、外出先で持ち運びしたい方にはベルトがあるものが便利。コンパクトになるため持ち運びがしやすく、どこでもマットを広げて自分だけの作業空間を作れるのでおすすめです。
それぞれの+α機能をチェックして、自分の用途に合ったデスクマットを選びましょう。
透明度で選ぶ
デスクマットは透明度によっても大きく使用感が異なります。用途や重要視するポイントに合わせて選ぶと、利便性が変わってきます。
透明タイプのデスクマットは、デスクとマットの間にメモや書類を挟んで、すぐに確認できる点がメリット。お子さんが学習机の上で使用する場合は、時間割りや大切なプリントを挟んで使うことも可能です。
ワーキングデスクの上で使う場合には、連絡先やよく使用するマニュアルや一覧などを挟んでおくと必要なときにスムーズに確認できるので大変便利。利便性を重視する方におすすめです。また、デスクの天板デザインを生かすこともできます。
半透明タイプのデスクマットは、透明タイプに比べると光の反射が抑えられ、目が疲れにくいのがメリット。一方で、メモや書類、テーブルのデザインの視認性は下がってしまいます。
不透明タイプのデスクマットは表面がサラッとした触り心地で、色やデザインが豊富な点が大きなメリット。インテリアや好みに合わせてデスクを好きなイメージにすることができ、光学式マウスに対応しているものが多いことも利点です。
表面がサラサラしているモノが多いので、デスクマットが手に貼り付いてしまうのを防ぎやすいのもポイント。仕事や勉強などに集中して取り組みたい方に最適です。
厚さで選ぶ
デスクマットは、製品によって厚みが異なり、それによって使用感も大きく違いが出てきます。厚み
もしっかり確認して選んでみましょう。
一般的には、厚みがあるほどスムーズに書きやすいといわれており、書き心地を重視したい場合には1.7mm以上の厚手タイプがおすすめ。厚手タイプは傷や汚れをより防ぎやすいので、机の上での作業頻度が高い方にもぴったりです。ただし一般的には厚くなるにつれ価格も上がります。
一方で、1.2mm以下の薄手タイプは、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのがメリット。ただし、筆圧の強さやカッターの使用方法によっては、汚れや傷が机まで到達してしまう可能性もあるので注意を。机の使用頻度があまり高くない方や、最低限の機能があれば良い、安さを重視したい方におすすめです。
デザイン・おしゃれさで選ぶ
勉強をするにせよ仕事をするにせよ、自分好みにデザインできた机の上での作業は、はかどるものですよね。
デスクマットの中にはオシャレなデザインのモノや可愛いデザインのもの、かっこいいデザインのものもあります。そういったデスクマットを選べば、作業効率はきっとあがりますよ。
おすすめ人気デスクマットの種類
ここから、おすすめ人気のデスクマットについてご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
MOFT モフト スマートデスクマット デジタルキット MS0205DIGITALSETBN
出典:楽天
MOFT(モフト)とはモバイル・デジタル生活を主なライフスタイルとする人々をサポートするブランドメーカー。設立は2019年と新しいものの、革新的な構造・携帯性・省スペース性に優れたパーソナルオフィス用アクセサリの設計・製造で、最近取扱いが急増している勢いのある人気メーカーです。
スマートデスクマット デジタルキットは非常に機能が豊富なデスクマットセット。マグネットが組み込まれており、スマホなどデジタル機器をマットに固定したり、マットの角度調節もできたりします。使用目的に合わせてデスクマットの機能を様々にカスタマイズできるのも魅力です。
マットがデスクの表面にしっかり吸着し、安定感が高く、スムーズに作業できます。また、表面加工もきちんとされており、マウスも使いやすくなっています。マットの防水性・耐熱性も高く、メリットが盛りだくさんです。このキットもきれいに文字が書けますが、より文字や絵を書くことに特化したペーパーキットというセットもあります。
少し高価ではあるものの、それに見合った機能性と品質を兼ね備えており、デスクワークを快適にするデスクマットとして大変おすすめの製品です。
IKEA イケア RISSLA リッスラ デスクパッド m20246157
出典:楽天
世界中の人々に手ごろな価格で優れたデザインのホームファニッシング製品を提供するブランドIKEA(イケア)。日本でもすでに知名度を確立しています。
RISSLA リッスラ デスクパッドは、マットとメモパッドが一体型の商品。撥水加工が施されているので、ドリンクを飲みながらの作業も気軽にできます。
マット先端の折り曲がった部分が机の縁に引っ掛けられるため、滑りにくくしっかりと固定されます。また、サイズも大きめで机全体を覆うことができ、広々使えてとても便利です。マウスも滑りがスムーズで使いやすく、文字を書くのにも表面がちょうどいい硬さであるため、パソコン作業メインでも、書くことがメインでも幅広く使うことができます。
デザインもレザー調でシンプルながらステッチでアクセントも効いており、機能性にも優れたバランスの良いアイテムです。
プラス デスクマット
出典:楽天市場
両面非転写加工になっている軟質透明塩化ビニールのデスクマット。デスクを傷や汚れから守ってくれますし、デスクマット下に書類を挟んでもインクが転写してしまうのを防ぐことができます。光の反射が少なくなるノングレアタイプになっているので、挟んだ書類も見やすいです。
更には、マウスが使用できるよう特殊加工が施されているので、パソコンを使用する場合には嬉しいポイント。この性能でこの安さなので、とてもコスパが良く人気のデスクマットです。
コクヨ デスクマット
出典:楽天市場
書き心地の良さが特徴的なデスクマット。再生オレフィン系樹脂を使用することで、書き心地の良さを高めています。
軟質タイプなので、ボールペンや万年筆を使用する場合におすすめです。両面非転写加工が施されているので、インク移りもしづらいことも魅力の1つ。
グレーの下敷きがセットになっており、下敷きのみ取り外すことも可能なので、使用用途に合わせてあなた好みに使用することができますね。
ミワックス 学習デスクマット スペースクローバーシャイン HRT-5080 SCS
出典:楽天市場
マーメイドの可愛いデザインが印象的なデスクマットです。透明塩化ビニール製で透明度の高いデスクマットになっています。
プリント類を挟んでもよく見えるので、好きにデザインすることが可能。丸めても癖がつかない為、丸めて収納したり持ち運んだりすることも可能でとても便利です。
さりげない可愛らしさを求めている場合にとてもおすすめです。
エレコム マウスパッドデスクマット超大判ブラック
出典:楽天市場
黒色が目を引くデスクマットです。ノートパソコンやキーボードを置くことを想定して作られた大きなサイズとなっており、マウス操作も可能。クッション性のあるラバー素材を使用することで、手への負担を軽減してくれます。
また、裏面ラバーの特殊加工によって、デスク上でずれる心配もありません。パソコンを主に使用する場合におすすめのデスクマットです。
ソニック フチ付き透明デスクマットLV-6940-T
出典:楽天市場
使用する時にだけセットできる作りになっているデスクマットです。使用しない時には、付属しているチェーンで吊り下げての収納が可能。
最大の特徴はフチが付いていることで、作業中に出た消しゴムのカスなどのゴミがデスクから落ちることなく、最後にまとめて捨てることができます。
滑り止めシートが付いているので、ずれる心配もなく集中して作業することができます。
キングジム デスクマット レザフェス
出典:楽天市場
合皮素材を使用した高級感漂うデスクマット。シンプルな見た目であるにも関わらず、その高級感でデスク周りを上質に演出してくれる為、ビジネスシーンで活躍してくれます。
書き心地ももちろん滑らかで良く、作業もはかどります。
L字型ストッパーが付いている為、ずれる心配もなく集中して作業に取り組むことが可能です。
ミワックス デスクマット非転写&抗菌
出典:楽天市場
抗菌機能が付いているところが最大の特徴であるデスクマット。抗菌機能が付いていることで、汚れやすい環境での作業でも、安心して作業をすることができます。
素材は透明塩化ビニール。透明なデスクマットなので、机自体の外観を損ないたくない場合にもおすすめです。
Aothia デスクマット
出典:楽天市場
PUレザーと天然コルクを使用した、オシャレなデスクマットです。気分に合わせて表裏をチェンジすることが可能。PUレザー側は、汚れた時でも簡単に水拭きできるところが特徴になっています。
天然コルク側は、飲み物の入ったカップやタンブラーから滴る水分もしっかり吸収してくれます。大きめのサイズなので、パソコンを置いての作業も可能ですし、マウスの使用も可能。
オシャレなデスクマットを使用して気分を華やかにして作業に取り組みたいという場合にとてもおすすめなデスクマットです。
まとめ
おすすめデスクマットを紹介していきましたが、気になるものはありましたか?今回紹介した種類は、全て人気のあるものなので、ぜひ参考にしてみてください。
デスクマットも素材によって、全く異なる印象を与えてくれます。機能性を重視したい方は、特に素材を意識してみてくださいね。
デスクを華やかに彩りたい方は、デザイン性を大事に!あなたが求めることは何なのかを忘れないで、合ったものを見つけていきましょうね。
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