冬になると生活に欠かせないのが、暖をとるためのヒーター。こちらの記事ではヒーターの中でもスタイリッシュで広範囲に熱を行き渡らせてくれると評判のパネルヒーターについてご紹介してきます。
パネルヒーターにもさまざまなものがあるので、選ぶ際のコツやポイント、さらにはおすすめの種類までご紹介していくので最後までご覧ください。
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おすすめ人気パネルヒーターの種類
では、ここからはおすすめのパネルヒーターをご紹介していきます。
パナソニック DC-PKD4-H パネルヒーター
出典:楽天市場
オフィスの机の下や、テレワークで使用する机の下に設置するのにおすすめのデスク用パネルヒーター。正面パネルの幅は約45cm・左右のパネルの幅は約30cmの大型のタイプのため、しっかりと足元をカバーしてピンポイントで暖めてくれます。
定格電力は約165Wとなっており、弱と強の2段階に切り替えることができますので、その日の寒さによって調整することができます。また、オーバーヒートを防止してくれるサーモスタット付きなので、安全性も考慮されているパネルヒーターです。
夏など使用しないときは、折りたたんで会社のデスクの引き出しに収納したり、自宅ではクローゼットの隙間などに収納することができますので、収納場所にも困らないようになっています。
夢暖房 パネルヒーター 900型
出典:楽天市場
こちらのパネルヒーターは比較的サイズが大きく、6~8畳の部屋を十分に温めることができます。また、小さな子供にも安心の設計にこだわられているというのも特徴。
まずヒーターの表面温度は最大でも38度までしか上がらない仕様になっているので、誤って触ってしまってもやけどの心配がありません。また、熱を伝えるために開いている穴もわずか4mmになっており、赤ちゃんの小さな指でも通らないよう配慮されています。さらに転倒安全装置がついているので、誤って倒してしまっても火災の心配がないのです。
もちろんメリットはお子さんがいない家庭にもあります。空気の乾燥を防ぎ、ヒーター特有の嫌な臭いもしないので、快適に過ごすことができます。
販売台数累計17万代突破の、とても人気のあるパネルヒーターです。
Miriyon 遠赤外線デスクヒーター
出典:楽天市場
こちらはAmazonでベストセラーになっている人気製品。「デスクヒーター」というだけあって、コンパクトで非常に薄型、デスクの下にすっぽり入るくらいのサイズです。デスクワークをする際に足元が冷えて集中できないなんてこともある冬場に、とても嬉しいサイズ感。
また、ヒーターの前に足を置くだけでも温まりますが、このヒーターの良いところはそれだけではないのです。足を置く用の踏み台部分があるので、そこに足を置けば裏までぽかぽか!まさにデスクワークに特化したヒーターなのです。
Rosso Premium 遠赤外線パネルヒーター
出典:楽天市場
こちらのヒーターの魅力は、外見にもしっかりこだわられたシンプルでスタイリッシュなデザイン。操作に必要なボタンも含めて、表面上には余分な飾り気がありません。そのためどんなインテリアにも馴染んでキマるのが嬉しいポイントに。
機能面での魅力は、まずサーモスタット機能。これはヒーターの温度上昇を抑え火災を防止すると同時に、快適だと感じる温度を常に保ってくれます。さらに温度ヒューズで異常な発熱があった際には自動で電源を落としてくれる機能も。
このようにデザインだけでなく、快適感や安全面にもしっかり考慮されたパネルヒーターなのです。
山善 ミニパネルヒーター
出典:楽天市場
こちらは薄型でコンパクト、持ち運びにも便利なパネルヒーターです。サイズが小さいので自分の周りだけ温めたい時や、トイレなど狭い空間のヒーターとして使用するのがおすすめ。
機能面では3段階の温度調節機能がついているので、その日の温度や体感によって自由に変えることが可能。いつでも適温で快適に過ごすことができます。
カラーはホワイトとブラウンの2色展開で、キャスター付きを選ぶことが出来るのも魅力です。
Aokeou パネルヒーター
出典:楽天市場
こちらのヒーターの魅力はなんといっても折りたたみが可能な手軽さ。サイズが小さく薄手、さらに折りたたみができるので家の中はもちろんオフィスまで手軽に持っていくことができます。1つ買えばさまざまな場所で活躍してくれるのがとても嬉しいアイテムです。
これだけコンパクトですが、機能面も大きなヒーターに負けてはいません。温度が上昇しすぎるのを防ぐ機能、、そして忘れてしまっても安心の自動4時間オフタイマーがついています。
さらに形が薄いため倒れる不安がありますが、45度傾いたら自動で電源オフしてくれるという安心機能も。おまけに温かい毛布がセットでついてくるので、全身ぽかぽか温まれそうなアイテムです。
DeLonghi(デロンギ) マイカパネルヒーター
出典:楽天市場
2~6畳用と、3~8畳用の2つのサイズが用意されているので、自分の使いたい部屋のサイズに合わせて選ぶことができます。
デザインは珍しい全面ブラックで、シックなお部屋にもピッタリハマるスタイリッシュさが魅力です。ブラックの色見で重厚感があるように見えますが、意外にも軽量でさらに持ち運び用の取ってやキャスターがついているためお家の中でラクラク移動することも可能。
また、即暖性に優れたマイカパネルなので、帰宅してすぐに温まりたい時にはピッタリのヒーターでしょう。
TEKNOS(テクノス) 遠赤外線デスクヒーター
出典:楽天市場
こちらはデスク下で使用するのに最適なコンパクトなパネルヒーターです。最大の魅力は裏面がマグネットになっているという点。実はこれ、デスク下にくっつければこたつのように使用できる魔法のようなヒーター。もちろん、一般的なパネルヒーターと同じように縦置きにすることもできます。
さらに持ち運びも安心な専用カバーがついているので、お出かけに持っていくのもOKです。
ninonly パネルヒーター
出典:楽天市場
こちらはコンパクトサイズであらゆる使い方ができる万能パネルヒーター。専用カバーがついていて、それを付けることで温度をこもらせて温かくすることができます。部屋全体を温めるほどの効果はありませんが、狭い範囲を効果的に温めるのに非常に適しているのです。
たとえばデスク下において足を温めながら仕事をする、ソファの前においてリラックスタイムのお供にする、またはペットの休憩するスペースとしてもおすすめ。軽量なので持ち運びも簡単なのも嬉しいところです。
パネルヒーターの選び方
まずは、実際にパネルヒーターを選ぶ際に意識すべきコツやポイントについてお話ししていきましょう。
即暖性やサイズで選ぶ
パネルヒーターはそれ自体がほかのヒーターに比べて即暖性が高いと言われています。しかしパネルヒーターの中でもさらにその能力には差があるので、自分の使い方や使うタイミングを考えて合うものを選ぶと良いでしょう。
一部例外がある場合もありますが、大抵はパネルの面積が広ければ広いほど即暖性も高いです。また、売り場や通販の購入情報にも「対応畳数」が記載されているはずなので、その部分を見れば自分の部屋のサイズを考慮して購入することができます。
せっかくヒーターがあっても部屋の広さと合っていなければ十分に温まることはできないので、しっかりチェックして買うようにしましょう。
省エネ性能で選ぶ
パネルヒーターはもちろん買って終わりではなく、購入してからの電気代もかかってきます。購入時は安かったから買ってみたけど、使ってみたら想像以上に高かった…!なんて自体にならないように、ここもしっかりチェックしておきましょう。
電気代という面でみると、ほかのヒーターよりもどうしても高くなってしまうのがパネルヒーターの少ないデメリットの1つであるといえます。ただそれは出力ワット数が高いからであって、温かさは断トツです。
部屋の温まりが良ければそれだけ電源をつけている時間を減らせると考えることもできるので、自分の使用頻度によって考えてみるのがおすすめ。出力パワーは調節が可能なものもあるので、節電対策になるでしょう。
設置場所に合わせて選ぶ
パネルヒーターを選ぶ際には、設置場所に合わせて選ぶのも1つのポイント。お手洗い・脱衣所などで使用するのであれば、持ち運びをしやすい小型タイプがおすすめです。場所をとらないため狭い空間で活用することができます。小型タイプのパネルヒーターを購入する際には、脚部分のサイズ・壁との距離など設置するのに必要なスペースをあらかじめチェックしておきましょう。
リビング・寝室などの広い空間で使用するのであれば、大きめの両面タイプがおすすめです。部屋の中央付近に設置すれば両サイドから暖めることができます。机の下などに設置して足元をピンポイントで暖めたいのであれば、足を囲むような折りたたみタイプ式・マグネット式で貼り付けることができるタイプがおすすめです。3面タイプは左右と前面を暖めることができ、5面タイプは左右・前面だけでなく上下からも暖めることができます。
その他の機能性で選ぶ
パネルヒーターは物によってさまざまな便利機能がついています。いくつかピックアップをしてご紹介していきますので、自分にピッタリのものを選んでみてください。
①安全機能
パネルヒーターに用いられる安全機能として、まず転倒オフ機能。誤って倒してしまったり、地震の揺れでパネルヒーターが点灯してしまった時などに自動で電源をオフしてくれる機能です。これにより、火災の危険を大幅に減らしてくれます。
②チャイルドロック機能
小さなお子さんのいる家庭では必須ともいえるこの機能。子どもが操作できないようにボタンが固くなっていたり、長押し必須になっていたりと工夫されているので、安心して使うことができます。
③オーバーヒート制御機能
これはパネルヒーターの温度上昇を自動で抑制してくれる機能です。目安の温度まで到達したらそれ以上上がらずに運転を止めてくれるので、節電だけでなく火災の防止にもなりますね。
うっかり忘れて外出してしまったり、うたた寝をしてしまうというのは誰でもあることなので、このような機能はとても助かるもの。もちろんタイマー機能がついているものも多いので、消すだけではなく点けるのも自動で起こなってくれます。
パネルヒーターのメリット
パネルヒーターにはどのようなメリットがあるのでしょうか?パネルヒーターのメリットを3つ見ていきましょう。
安全性が高い
パネルヒーターのメリット1つ目は安全性が高いことです。安全性の高さはパネルヒーターを選ぶうえで最も大きなメリットになります。パネルヒーターは火を使わないため火事になる心配が少ないのが魅力。高齢者のいる家庭や、小さなお子さんがいる家庭・ペットを飼っている家庭などに特におすすめです。
また、機種によってはヒーターの部分が薄いパネルで覆われて表面が高温にならないような設計になっている商品もあり、直接触れても火傷をしにくいためお子さんやペットが誤って触ってしまっても事故になる可能性が低いため、比較的安心して使うことができるのが魅力ですね。
空気を汚さない
パネルヒーターのメリット2つ目は空気を汚さないことです。パネルヒーターは輻射熱を利用して暖める仕組みになっていますので、ファンヒーターなどの暖房器具と異なり空気を汚す心配がほとんどありません。
ホコリが舞うことも少なく、石油ストーブのように石油の臭いがする温風が出ることもありませんので、こまめに換気をする必要がなく空気の乾燥も最小限なのです。作動音も比較的静かなので、赤ちゃんのいる家庭や就寝中に使うことができるのも魅力です。
軽量
3つ目のパネルヒーターのメリットは軽量タイプなこと。パネルヒーターはコンパクトで軽い商品が多いため、リビングから寝室・リビングから洗面所など自宅内で移動させるのに便利です。
省スペース設計になっているため、コンセントがあれば机の下などにも設置することができるため、勉強やオフィスワークの際に机の下に置いて足元を温めたりすることができます。
パネルヒーターのデメリット
パネルヒーターには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。デメリットを知ることで、購入時に商品の特徴を確認しながら購入することができます。メリット・デメリットを把握して使うようにしましょう。
部屋を暖めるまでに時間がかかる
パネルヒーターのデメリット1つ目は、部屋が暖まるまでに時間がかかること。パネルヒーターは、ゆっくりと空間を温める暖房器具なので、広範囲を暖めるのには時間がかかってしまうのです。
リビングなどの広い部屋全体を暖めるにはパワーが少ないため、メインで使用するのにはおすすめできません。広い部屋では補助として使うのに適しています。洗面所などの小さめの空間や、机の下など限定した場所を暖めるのがおすすめです。
商品によっては電気代が高くなる
パネルヒーターのデメリット2つ目は、商品によっては電気代が高くなってしまうことです。パネルヒーターの消費電力は商品によって異なります。
部分的に暖めるパネルヒーターでは消費電力は約200Wほどですが、部屋全体を暖めるパネルヒーターは1200Wほどの商品もあります。消費電力が1200Wのパネルヒーターを使った場合、使用時間にもよりますが、約10000円ほどの電気代になってしまうこともあるのです。そのため、電気代を節約したい人にはデメリットになってしまいます。
パネルヒーターの種類
パネルヒーターは、セントラルヒーティングによる備え付けタイプと、家電量販店で購入することができるポータブルタイプの2種類があります。それぞれの特徴について見ていきましょう。
セントラルヒーティング
セントラルヒーティングは、効率が良くない・光熱費がかかるイメージですが、部屋を丸ごと暖めることができるのが特徴です。温められた温水が、家の中を巡ることにより、家全体を暖めることができるようになっています。
セントラルヒーティングのパネルヒーターであれば、それぞれの個人部屋で個々の暖房器具を使うよりも室温の管理が簡単なのが魅力。また、セントラルヒーティングは安全性の高さも魅力です。数時間の外出であれば温度調整をすれば付けたままでも大丈夫ですし、凍結の心配も少なく、帰宅後暖かい空間に入ることができます。
ポータブルタイプ
ポータブルタイプは必要な箇所だけを暖めたり、メインの暖房器具の補助として使ったりすることができるタイプになります。範囲が限定されていますので、購入する際には暖めることができる範囲を確認してから購入するのがおすすめです。
足元だけを暖めてくれる、デスク用のパネルヒーターもありますので、持ち運びにも便利なタイプとなっています。
パネルヒーターの効果的な使い方
パネルヒーターの効率的な使い方を見ていきましょう。室温の設定や設置場所などで、効率的に暖めることができますよ。
基本の室温設定は20℃前後
部屋の丁度いい室温は20℃前後といわれています。暖かすぎず寒すぎない室温にすることで、過ごしやすい空間を作り出すことができます。
窓の下に設置する
暖かい空気は上の方へ集まるため、足元にはあまり暖かい空気が集まらず冷えてしまう傾向にあります。暖まった空気が窓によって冷やされてしまい、冷気が下に溜まることも多いです。窓の下にパネルヒーターを設置すると、空気が循環しやすくなるため足元も暖めやすくなります。
また、窓の下に設置することによって結露の防止にもつながるのも、窓の下にパネルヒーターを設置するメリットの1つです。
まとめ
おすすめパネルヒーターについてご紹介していきましたが、お気に入りの種類は見つかりましたか?
寒くなる秋から肌寒さが残る春まで活用する暖房器具。その中でもパネルヒーターは手軽に体を暖めることができる便利グッズです。
部屋に1台あるだけで、とても役立つこと間違いありません。未だに使ったことがない方は、ぜひこの機会にパネルヒーターを使ってみてくださいね。
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